機種代金が残ってる乗り換えの注意点は?損しない方法とベストタイミング

携帯会社の乗り換え(MNP)を検討している皆さん。
いま使っている携帯の機種代金の残りの分割回数を把握していますか?
分割回数が残っている状態で乗り換えた場合、各種割引が外れてしまい、結果として残りの機種代金が高く感じられるケースがあります。
一方で、乗り換え(MNP)では各社のキャンペーンや端末値引き、キャッシュバックを組み合わせることで、機種代金の実質的な負担を抑えられる場合もあります。
同じ携帯会社で機種変更をする場合と比べて、トータルの支払いが少なくなることもあるため、条件次第では乗り換えの方が有利になるケースもあるのです。
とはいえ、残りの機種代金や違約金まで含めて、携帯乗り換え(MNP)の負担はできる限り最小限に抑えたいですよね。
そこで本記事では、次の2点にしぼってご紹介します。
- 携帯乗り換えで残りの機種代金を最小限に抑える方法
- 分割が残っている状態で乗り換えるベストなタイミング
機種代金の分割の支払いが残っている方で、最もお得に乗り換える方法や判断のポイントを整理したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
目 次
携帯乗り換え(MNP)の残りの機種代金の負担を最小限に抑える方法3つ
機種代金の残債があっても、工夫次第で実際の負担額を抑えながら乗り換えることは可能です。
ポイントは、キャンペーンやキャッシュバック、下取りなどを組み合わせて、「残っている機種代金」と「乗り換えで得られる特典」を比較することです。
方法は大きく次の3つです。
- web販売店のキャンペーンを活用する
- 携帯電話事業者(キャリア)の乗り換えキャンペーンを利用する
- いま使っている端末を下取りに出して割引を受ける
なお、ここでご紹介するキャンペーン内容は記事執筆時点の例であり、現在は名称や条件が変更されている場合があります。
必ず最新の情報は、各社の公式サイトなどでご確認ください。
1web販売店のキャンペーンを狙う
まず注目したいのが、「販売店独自のキャンペーン」です。
特にweb販売店は、店舗の運営コストを抑えられる分、キャンペーン特典に力を入れているところが多くあります。
たとえば、次のような特典が用意されているケースがあります。
- 現金キャッシュバックで、残っている機種代金や違約金の一部を実質的に補える
- 機種代金一括◯円など、本体価格そのものを大きく割り引く施策が用意されている
「ネットで契約するのは不安」と感じる方もいるかもしれませんが、キャリア公式の正規web代理店であれば、契約先はあくまで通信キャリアです。
料金プランや通信品質、アフターサポートの窓口などは、基本的に直営店と同じ内容で利用できます。
店頭での長い待ち時間が不要というメリットもあるため、忙しい方ほどweb販売店のキャンペーンを比較してみる価値があります。
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2携帯電話事業者(携帯キャリア)のキャンペーンを狙う
次にチェックしておきたいのが、携帯キャリアが公式に実施している乗り換え(MNP)向けキャンペーンです。
対象機種や契約プランの条件を満たすと、本体代金の割引やポイント還元などを受けられることがあります。
機種や乗り換えの状況によっては、残っている機種代金の金額以上の割引や還元を受けられるケースもあるため、必ず一度は確認しておきたいところです。
ここでは、大手キャリアで実施されていた乗り換えキャンペーンの一例をご紹介します。
■ドコモ
- 5G WELCOME割
他社からドコモに乗り換えで、対象の5Gスマホ代金が割引されるキャンペーン
■au
- au Online Shop お得割
他社からauに乗り換えで、対象機種の本体価格が割り引かれるキャンペーン
■ソフトバンク
- オンラインショップ割
他社から対象機種に乗り換えで、端末代金が割引されるキャンペーン
キャンペーンの内容や対象機種・期間は随時変わるため、最新の条件は必ず各社の公式サイトで確認しましょう。
そのうえで、残っている機種代金とキャンペーンの割引額を比べると、乗り換えの判断がしやすくなります。
3使用中の端末を下取りに出す
3つ目の方法は、現在お使いの端末を「下取り」に出すことです。
大手キャリアでは、不要になった端末を下取りに出すことで、新しい機種の購入代金から割引を受けられるプログラムを用意しています。
下取りを利用することで、次のようなメリットがあります。
- 機種代金の一部を下取り価格で相殺できる
- キャンペーン割引やキャッシュバックと組み合わせて、実質負担額をさらに下げられる可能性がある
ここでは、大手キャリアの「下取りプログラム」の概要を簡単にご紹介します(内容は変更される場合があります)。
■ドコモ
- 下取りプログラム
現在お持ちのスマホ・タブレットなどを下取り申し込み後、機種の回収が完了すると、新しく購入する端末代金から値引きされる仕組みです。
iPhone・iPad・ドコモスマートフォン・タブレット・ドコモ ケータイなど、対象機種に応じて割引額が設定されています。
■au
- 下取りプログラム(乗りかえ)
他社の対象機種を下取りに出すことで、新規購入する機種代金から一定額が還元されるプログラムです。
■ソフトバンク
- 下取りプログラム(のりかえ)
他社の対象機種を下取りに出すことで、新規購入する機種代金の一部相当が還元されたり、ポイント付与を受けられるプログラムです。
※基本的に、下取り対象の機種に機種代金の残債が残っている場合でも、下取りプログラム自体に申し込めるケースがあります。
詳細条件はキャリアごとに異なるため、必ず最新の利用条件を確認しましょう。
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機種代金が残っている状態で乗り換えるベストなタイミング
機種代金の分割が残っていても、条件によっては乗り換え(MNP)をした方がトータルでお得になる場合があります。
同じ携帯会社で機種変更をする場合は、残っている機種代金を分割で支払い続けるのが一般的で、途中解約すると解約金とは別に端末の残債だけが残ることもあります。
そのため、残債と解約金、乗り換え先のキャンペーンや月額料金まで含めて、「トータルの支払額」で比べて判断することが大切です。
とくに、次のようなケースでは乗り換えを検討する価値があります。
- web販売店の特典が、残っている機種代金や違約金の負担を上回りそうなとき
- 家族でまとめて乗り換えることで、家族割や学割などで全体の支払いが下がるとき
- 端末故障などでいずれにしても費用が発生し、乗り換えの方が合理的なとき
1web販売店での特典が割賦残金を上回る場合
web販売店などの特典が残りの機種代金を上回る場合は、乗り換えを前向きに検討するタイミングです。
キャッシュバックや端末代金の割引などで得られる金額が、残っている機種代金や解約金の負担よりも大きければ、トータルではプラスになる可能性があります。
さらに、乗り換え先の料金プランが現在より安くなる場合は、毎月の通信費もあわせて抑えられます。
キャリアや販売店ごとに特典内容は異なるため、複数のweb販売店や公式キャンペーンを比較して、どのパターンが最もお得になるかを確認しましょう。
2家族の携帯電話との兼ね合いで安くなる場合
子どもと一緒に乗り換えて学割を適用する、家族全員で同じキャリアにまとめるなど、家族の契約状況との兼ね合いで安くなるケースもあります。
家族割引や複数回線割引が適用されると、1回線あたりの料金はあまり変わらなくても、家族全体で見たときの支払額は下がることがあります。
「自分1人の機種代金や違約金だけ」で判断するのではなく、家族全員分の合計金額で比較してみるのがおすすめです。
家族のうち誰かの機種変更や契約更新タイミングに合わせて、一緒に乗り換えを検討するのもひとつの方法です。
3端末故障などの事情によりいずれにしても費用が発生してしまう場合
たとえば端末の故障やバッテリー劣化などにより、いずれにしても修理や交換費用が発生してしまうケースもあります。
そのような場合は、修理代や機種変更の費用と、乗り換えで新しい端末を購入する場合の負担を比較してみましょう。
乗り換え先でキャンペーンや下取り、キャッシュバックを活用できれば、乗り換えた方が安く済むケースも少なくありません。
結果として、端末代金の残債があっても実質負担額が抑えられるのであれば、乗り換えの良いタイミングといえます。
残っている機種代金の確認方法と支払い方法の解説
乗り換え(MNP)を検討する前に、現在の機種代金がどれくらい残っているのか、そして解約時にどのような料金が発生するのかを必ず確認しておきましょう。
とくに、他社への乗り換え後も、それまで利用していた端末の分割代金は原則として支払い義務が残るため、事前に把握しておくことが大切です。
ここでは、残りの機種代金の確認方法と、実際の支払い方法について解説します。
1割賦(ローン)契約の残金の確認方法
ドコモ、au、ソフトバンクでは、マイページ(オンライン)、店舗、電話の3つの方法で残りの機種代金を確認できます。
自宅からすぐに確認したい場合はオンライン、詳しく相談しながら確認したい場合は店舗や電話窓口の利用が便利です。
| オンライン | 店舗 | 電話 | |
| ドコモ | My docomoより 受付時間:24時間 |
受付時間:各店舗の営業時間内 | ドコモ携帯から:151(無料) 一般電話から:0120-800-000 受付時間:午前9時〜午後8時 |
| au | My auより 受付時間:24時間 |
au携帯・一般電話共通:0077-75470(無料) 受付時間:午前9時〜午後8時 |
|
| ソフトバンク | My SoftBankより 受付時間:24時間 |
ソフトバンク携帯・一般電話共通:0800-919-0157(無料) 受付時間:午前9時〜午後8時 |
上記の窓口で確認する際は、次のポイントをあわせてチェックしておくと安心です。
- 機種代金の残り回数と残額
- 解約時に終了してしまう割引(端末購入サポートなど)の有無
- 解約金や事務手数料が発生するかどうか
特に、「割引がいつまで適用されるのか」は総支払額に大きく影響します。
乗り換えのタイミングを決める前に、必ず確認しておきましょう。
2残金の支払い方法
機種代金の残額は、そのまま分割で支払うか、一括で支払うかのいずれかを選択できます。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分の家計状況や乗り換えのタイミングに合わせて選ぶことが大切です。
- 分割で支払い続ける場合:月々の負担は小さい一方で、乗り換え後も端末代金の支払いが続きます。
- 一括で清算する場合:一度の負担は大きくなりますが、割引が適用されているうちに完済できる可能性があります。
分割で支払いを続ける場合は、端末代金のみが指定口座から継続して引き落としになります。
一括で清算する場合には、手続き当月の利用料金とあわせて請求されるのが一般的です。
どちらの方法を選ぶにしても、「今支払う総額」と「これから支払う総額」をイメージしながら、負担の少ない方を選ぶようにしましょう。
まとめ
今回は乗り換え(MNP)で機種代金の負担を抑える方法について解説してきました。
機種代金の残債があっても、条件を整理すれば無理なくお得に乗り換えられるケースは少なくありません。
携帯乗り換えで残りの機種代金の負担を大きく減らす主な方法は、次の2つです。
- web販売店で契約してキャッシュバックを受け取る
- 各キャリアのお得なキャンペーンを利用する
同じ携帯会社で機種変更をする場合は、残っている機種代金をそのまま支払い続けるのが基本です。
一方で、乗り換え(MNP)ではキャンペーンやキャッシュバックを活用することで、残債や解約金の一部を実質的に相殺できる場合があります。
そのため、「機種変更」と「他社への乗り換え」のどちらがお得かは、端末代金の残債・各種手数料・特典額を合計した総支払額で比較することが重要です。
またキャリア(直営店)のキャンペーンは月々の料金に反映されるため実質負担額が安くなる一方、web販売店はキャッシュバックなどで直接負担額が減るところもポイントです。
どちらが自分に合っているかは、「月々の料金を抑えたいのか」「今かかる負担を軽くしたいのか」といった優先順位によって変わります。
割引やキャンペーンの内容は販売店や時期によって大きく異なります。
必ず最新の条件を比較し、総額で見て納得できる方法でお乗り換えください。
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最後にご紹介するのが、ソフトバンクの正規Web代理店「モバシティ」です。
モバシティでは、ソフトバンクへの乗り換え(MNP)を検討している方に、キャンペーンや特典を活用したお得な乗り換え方法をご案内しています。
当店でソフトバンク携帯を新規契約すると、現金20,000円&最大13,200円の割引クーポンがもらえてお得です。
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- 最大13,200円の割引クーポン進呈
- 来店不要で自宅で待ち時間なく契約
- 頭金が不要(通常1万円支払い)
- イヤな営業の電話やメールもなし
店頭では通常支払わなければならない頭金1万円も不要なので、余計な初期費用をかけずに乗り換えられます。
さらにオンライン手続きで待ち時間や面倒な作業なく乗り換えが完結するため、忙しい方でもスムーズにお手続きいただけます。
これらの特典は、ソフトバンクと同じ料金・サービス内容を維持しながら、モバシティ独自のキャンペーンとしてご提供しているものです。
少しでも気になる方は、まずはささいなご相談やお見積りだけでも、ぜひお気軽にモバシティへお問合せください。
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