携帯乗り換え(MNP)は夫婦一緒の方がはるかにお得!
かつては、携帯電話は家族で同じ事業者のものを持つと家族間通話無料・無料通話分の分け合いなどのサービスが非常に魅力的でした。通話料・通信料ともに定額の料金体系である現在、夫婦そろってMNPで同じ携帯電話事業者に揃えるメリットはどのようなものがあるでしょうか?
そのメリットは決して小さくありません。
端末購入時の大きなメリット
夫婦で2台同時に携帯電話を購入することにより、端末を安く購入できたりキャッシュバックが受けられたりする場合があります。
携帯電話事業者のキャンペーン
ドコモとソフトバンクから、家族で購入するときの割引キャンペーンが実施されています。
(auは2018年1月現在キャンペーンを実施していませんが、実施される可能性がありますので携帯電話キャリアのキャンペーンは必ず契約前に確認しましょう)。
<ドコモ>
家族まとめて割・・・家族でドコモの対象機種をシェアパックに加入し購入した場合、端末代金が最大5,184円割引になります。
対象機種はiPhoneやHシリーズ以降のスマートフォンですが、らくらくフォンなど割引の対象にはならなくとも2台以上のカウント対象になるものもあります。
二年割引の加入がキャンペーン利用の条件となります。
<ソフトバンク>
みんな家族紹介キャンペーン・・・ソフトバンクの既存回線があり、家族をソフトバンクの回線にまとめる場合に適用され、1人紹介につき紹介者に10,000円のキャッシュバックがあります。
販売店の独自キャンペーンが受けられることがある
夫婦に限らず、複数台同時購入するとキャッシュバックやプレゼントなど携帯電話ショップにて独自のサービスが受けられる可能性が高まります。
実店舗の場合は、週末が狙い目です。店舗オフィシャルのツイッター・フェイスブック、新聞の折り込みチラシなどで期間・台数限定で実施されることが多いようです。また、3月の決算月、月末、新商品発売時期もキャンペーンの狙い目です。
そして、ネット店舗での独自キャンペーンも要チェックです。店舗では全く見られなくなった一括0円購入も夢ではありません。
狙い目は、同じく月末、3月などです。
余ったデータのシェアができるプランも
無料通話を分け合うプランはなくなりましたが、変わってデータ容量を分け合うプランが最近では人気があります。データ容量のシェアをすることで通信量を無駄なく利用できるほか、データシェアプランによる割引サービスが適用できる場合もあります。
ドコモ
・シンプルプラン+データシェアパック
格安スマホの対抗プランともいわれている通り、電話の発信が少なくデータ通信メインの方にとっては魅力的なプランです。
<料金例>
夫 | 妻 | |
シンプルプラン | 980円 | 980円 |
シェアパック10 | 9,500円 | 500円 |
ずっとドコモ割(期間4年~8年) | -400円 | – |
小計 | 10,080円 | 1,480円 |
※シンプルプランは月額の安さにもかかわらず家族間通話が24時間無料です。割引というわけではありませんが、シェアパックでしか契約できない割安の料金プランです。
※ずっとドコモ割は利用年数やシェアパックのプラン内容により割引額が変わります。割引が受けられるのは、継続利用4年目以降です。
※
au
・データギフト
auはデータシェア専用のプランは現在ありませんが、家族間に限り余ったデータを0.5ギガ単位で贈ることができます。
条件としては、家族でそれぞれ対象プランに加入していることと、データチャージのサービスに加入していることです。
データ定額プラン、シニアプラン、ジュニアプランが対象プランであり、ピタットプランやフラットプランはデータギフトの対象外です。
ソフトバンク
・みんな家族割引
家族でウルトラギガモンスターを契約した場合に割引を受けられるサービスです。回線数に応じて割引額が変わります。
1回線あたりの割引額は2回線契約で1,500円、3回線で1,800円、4回線で2,000円です。
<料金例>
夫 | 妻 | |
スマ割ライト | 1,700円 | 1,700円 |
ウルトラギガモンスター(50ギガ) | 7,000円 | 7,000円 |
みんな家族割 | -1,500円 | -1,500円 |
小計 | 7,200円 | 7,200円 |
家計の管理が楽になる
夫婦で一緒に同じ携帯電話会社に乗り換えることのメリットとして、請求を一本にまとめて管理しやすくできることも挙げられます。
二年割引の更新月や端末割賦契約の支払い時期を揃えられる
携帯電話の請求が一本にまとめられるだけでもメリットですが、それに加えてMNPで同時に携帯電話を乗り換えた場合は、二年割引の更新月や割賦契約の支払い期間が同月になります。
一人ひとり確認しなくても一緒に確認することができて管理が非常に楽なだけでなく、二年後機種変更やMNPの乗り換えを検討する際にも同じタイミングでお得に契約できる可能性が高いというメリットもあります。
インターネット光回線・電気料金の請求をお得にまとめられる
<ドコモ>
・ドコモひかり・・・ドコモのインターネット光回線で、契約しているパケットプランに応じて料金が割引になります。ウルトラデータLパック(6,000円)の割引額は900円/月です。割引を受けられるのは1回線のみです。
※ドコモには電気のセット販売はありません。
<au>
- auスマートバリュー・・・auひかりとのセット割を組むと1回線あたり最大2,000円の割引になります。また、auひかりとau携帯電話の請求を一本にまとめると200円/月の割引になります。
- auでんきセット割→auでんきdeポイント割・・・auと電気の契約をし、請求をまとめることで、利用料金に応じてau Walletにポイントがキャッシュバックされます。対象は1回線のみで、還元率は1~5%。
<ソフトバンク>
- おうち割ひかりセット・・・ソフトバンクひかりとのセット割で携帯電話料金が1回線あたり毎月最大1,000円割引になります。
- おうち割でんきセット・・・ソフトバンクと電気の契約をし、請求をまとめることで、1回線のみ300円の割引が受けられます。
携帯電話会社のクレジットカード利用でポイントがたまる
各社、ポイントをためやすいクレジットカードもあります。
キャリアの展開するクレジットカードならではの特典やポイントのたまりやすさも魅力です。
例えば、ドコモのdカードとau Walletのゴールドカードはそれぞれ年会費10,000円のカードですが、携帯電話の料金が毎月10%割引になります。
年会費無料でTカードが3倍たまるソフトバンクカードのメリットも魅力的です。
シミュレーション
夫婦でMNPを検討する場合にどうすべきか状況ごとに考えてみます。
ここでは、解除料の更新月であり割賦契約の残債はないものとします。
- 夫婦でドコモを利用中の場合
- 夫婦でauを利用中の場合
- 夫がソフトバンク、妻がauの場合
- 夫婦でワイモバイル利用中の場合
auとソフトバンクどちらが安く端末を購入できるかはその時のキャンペーンにもよりますが、ソフトバンクの方が厚いキャッシュバックを実施している可能性が高いです。
詳しくは「モバイルステーション」(https://www.benefon.com/)をごらんください。
ドコモで対象機種をシェアパックに契約すると5,184円のキャッシュバックキャンペーンが受けられます。安さにこだわるのであれば、ソフトバンクの店舗キャンペーンと比較検討することをオススメします。
二回線をドコモに乗り換えシェアパックを契約するとそれぞれ5,184円の割引を受けられます。
夫の回線をソフトバンクのまま残して妻の回線をソフトバンクに乗り換えると「みんな家族割引」の10,000円キャッシュバックが受けられます。
格安スマホのワイモバイルからソフトバンクに乗り換えの場合に、ソフトバンクから乗り換えキャンペーンが実施されています。
新規契約事務手数料、MNP手数料、解除料がすべて無料になることに加えて、通信料金から毎月1,000円の割引が二年間受けられる非常にお得なキャンペーンです。
まとめ
携帯電話は、最低でも一人1台の時代です。夫婦で一緒に持つなら、同じタイミングで契約をして、キャッシュバックやキャンペーンなどお得に購入をし、携帯電話だけでなくライフラインを含めていけば、お得に管理できます。
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