MNPに伴う名義変更手続き方法をパターン別に解説【初心者向け】

 MNPに伴う名義変更手続き方法をパターン別に解説【初心者向け】

「これまでは親名義で携帯を使っていたけど、成人したしMNPと同時に名義も変更したい」
「名義変更しないまま、MNPってできないのかな……」

このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?

MNPをする際は、移転先と移転元の契約者名義が同一であることが原則です。
しかし、一部のキャリアでは例外的に家族間であればMNPと同時に名義変更手続きができます。

本記事では、移転元と移転先で名義が異なるMNPの方法を「MNP予約番号を取得する前に名義変更する方法」「移転先のキャリアで名義変更をして乗り換える方法」の2パターンからご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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MNPで名義変更する際に押さえるべきこと

MNPで名義変更する際に押さえるべきこと

MNPと名義変更を行う際、必ず押さえておかなければならないポイントが2つあります。

本章では、MNPで名義変更する際に押さえるべきことをご紹介するため、大事なポイントを事前に押さえて失敗しないように備えましょう。

原則MNP前後の名義は同じでなければならない

原則として、MNPする際は乗り換え前と乗り換え後の名義が同じでなければなりません。

そのため、前の携帯を親名義で契約している場合、新しい携帯会社に乗り換えし、子ども名義での契約への変更は原則できません。

もし、乗り換え後に子どもの名義で携帯を契約したい場合は、乗り換え前の携帯会社で親から子に名義変更し、その後乗り換える方法が一般的です。

◆詳細はこちら(記事内リンク):名義変更した後にMNPする方法

例外でMNPと同時に名義変更できる場合もある

MNP前後の契約名義は、原則的には同じでなければなりませんが、例外的に家族名義への変更に限り、MNPと同時に名義変更することを認めているキャリアもあります。

なお、MNPと同時に名義変更することを認めているキャリアは、確認できる範囲では以下のとおりです。

  • ソフトバンク
  • ワイモバイル
  • IIJmio
  • イオンモバイル(同一の住所に住んでいる場合)

なお、IIJmioに関してはオンラインでMNP・名義変更の同時手続きが可能ですが、そのほかに関してはショップでの手続きとなります。

◆詳細はこちら(記事内リンク):MNPと同時に名義変更する方法

名義変更した後にMNPする方法

名義変更した後にMNPする方法

MNPは、原則的に現キャリアと新キャリアの名義が同じでなければなりません。
そのため、MNPと名義変更をしたいのであれば、先に名義変更しておくのが一般的です。

本章では、名義変更した後にMNPする方法を詳しく解説します。

手順①移転元で名義変更手続きをする

まずは、移転元で名義変更手続きを行いましょう

名義変更手続きはキャリアによって必要書類・やり方が異なるため、ここでは大手3キャリアの方法についてご紹介します。

ドコモで名義変更する方法と必要書類

ドコモでの名義変更は必要書類を準備し、ドコモショップで手続きを行います。

ドコモでの名義変更に必要な書類は以下のとおりです。

現在の名義人

  • 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)

変更後の名義人

  • 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
  • 支払いに必要なもの(キャッシュカード・クレジットカード・預金通帳+お届け印など)

なお、三親等以内であれば手数料は無料ですが、それ以上の場合や他人の場合は2,200~3,850円の手数料がかかります。

また、現在の名義人と変更後の名義人の2人での来店が基本ですが、委任状を記入し持ち込むことで、どちらか1人での手続きも可能です。

auで名義変更する方法と必要書類

auでの名義変更は必要書類を準備し、au Styleもしくはauショップで手続きを行います。

auでの名義変更に必要な書類は以下のとおりです。

現在の名義人

  • 印鑑
  • 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)

変更後の名義人

  • 印鑑
  • 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
  • 支払いに必要なもの(キャッシュカード・クレジットカード・預金通帳+お届け印など)
  • 家族関係証明書(同一住所・同一姓の場合は不要)

なお、家族間譲渡であれば手数料は無料ですが、それ以外の場合は3,850円の手数料がかかります。

また、現在の名義人と変更後の名義人の2人での来店が基本ですが、譲渡者が来店できない場合は、委任状と現在の契約者の本人確認書類があれば、変更後の名義人の方1人での手続きも可能です。

ソフトバンクで名義変更する方法と必要書類

ソフトバンクでの名義変更は必要書類を準備し、ソフトバンクショップで手続きを行います。

ソフトバンクでの名義変更に必要な書類は以下のとおりです。

現在の名義人

  • 申込印(または本人のサイン)
  • 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)

変更後の名義人

  • 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
  • 支払いに必要なもの(キャッシュカード・クレジットカード・預金通帳+お届け印など)
  • 家族関係を証明する書類(同姓または同住所であることを確認できる、それぞれの本人確認書類など)

なお、家族間譲渡であれば手数料は無料ですが、それ以外の場合は3,850円の手数料がかかります。

また、現在の名義人と変更後の名義人の2人での来店が基本ですが、譲渡者が来店できない場合は、委任状と現在の契約者の本人確認書類があれば、変更後の名義人の方1人での手続きも可能です。

手順②移転先でMNP手続きをする

名義変更の手続きを終え次第、MNPの手続きを進めていきましょう。

MNPの手続きは、大きく分けて以下の3ステップです。

  1. MNP予約番号の発行
  2. 乗り換え先の携帯会社に申し込む
  3. 開通手続き

本章では、それぞれのステップについて詳細を解説します。

STEP1:移転元でMNP予約番号を発行

まずは、現在の携帯会社でMNP予約番号を発行しましょう。

MNP予約番号は、キャリアにもよりますが、基本的に電話・WEB・店舗のいずれかで取得可能です。

MNP予約番号には15日間の有効期限があるため、乗り換えるタイミングを考慮して発行することをおすすめします。

ちなみに、現キャリア・新キャリアによってはMNP予約番号が必要ない、MNPワンストップが利用できる可能性もあります。

MNPワンストップとは、MNP予約番号を発行せず、新しい携帯会社と契約するだけで電話番号そのままの乗り換えが実現できる制度です。

2024年現在、MNPワンストップに対応しているキャリアは以下のとおりです。

  • ドコモ
  • au
  • ソフトバンク
  • 楽天モバイル
  • ahamo
  • UQモバイル
  • povo
  • ワイモバイル
  • LINEMO
  • 日本通信SIM
  • mineo
  • センターモバイル
  • LPモバイル

ただし、現在および新たに契約するキャリアが両方MNPワンストップに対応している必要があります。
もし片方でも未対応キャリアの場合は、通常通りMNP予約番号を発行して手続きを進めましょう。

STEP2:乗り換え先の携帯会社に申し込み

無事にMNP予約番号が発行できれば、乗り換え先の携帯会社に申し込みましょう。

携帯会社への申し込み方法は「公式オンラインショップ」「キャリアショップ」「代理店」の3つです。
それぞれの特徴は以下のとおりです。

申し込み方法 特徴
キャリアショップ ドコモショップなど、キャリアの実店舗で手続きを行う。店舗スタッフに相談しながら機種やプランを決められる。来店には予約が必要なケースが多い。
公式オンラインショップ キャリアショップで行う手続きを、オンライン上で行う。24時間手続きが行えるのがメリット。相談はチャットなど。
WEB代理店 扱う機種や料金プランは公式オンラインショップと変わらないが、代理店ならではの特典がある場合も。

「店員と相談しながら機種や料金を決めたい」という場合は、キャリアショップがおすすめです。

一方「オンラインで手続きを行いたい」「できるだけお得に契約したい」という方は、WEB代理店がおすすめ。

なお、ソフトバンクの正規WEB代理店「モバシティ」では、MNP乗り換えのお客様を対象に、現金2万円キャッシュバックキャンペーンを実施しています。

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STEP3:開通(利用開始)手続き

新しい携帯会社に申し込みし、端末・SIMカードが届いたら開通手続きを行いましょう。

開通手続きの基本的な手順は以下のとおりです。

  1. SIMカードを端末に挿入する
  2. 電話・もしくはWEBで開通手続きを行う

2の開通手続きは、電話であればオペレーター、WEBであれば画面の指示に従って作業をすすめるだけでOKです。

開通手続きは一般的に30分程度で完了しますが、処理の混雑状況などによっては2~3時間程度かかる場合もあるため、余裕のある時に作業するようにしましょう。

MNPと同時に名義変更する方法

MNPと同時に名義変更する方法

MNPは移転元・移転先の契約者名義が同一であることが原則ですが、例外的に家族名義への変更に限り、MNPと名義変更を同時に認めているキャリアもあります。

本章では、MNPと同時に名義変更する方法を解説します。

手順①移転元でMNP予約番号を発行する

まずは、移転元でMNP予約番号を発行します。

MNP予約番号はキャリアによって異なりますが、一般的に電話・WEB・店舗での発行が可能です。

また、MNP予約番号には15日間の有効期限があるため、乗り換えるタイミングを考慮して発行することをおすすめします。

手順②2人でショップへ行き手続きをする

MNP予約番号が取得できたら、移転元の契約者と移転先の新たな契約者の2人でショップに行き、手続きを進めます。

このとき、もし移転元の契約者の都合が悪い場合は、委任状を用意することで移転先の契約者1人で手続きを進めることも可能です。

なお、ショップに来店する際に必要なものは以下のとおりです。

  • MNP予約番号
  • 移転元・移転先の契約者の本人確認書類(運転免許証など)
  • 移転元・移転先の契約者の家族確認書類(住民票記載事項証明書・健康保険証など)
  • 移転先の契約者の支払いに必要な書類(預金通帳・クレジットカードなど)
  • 印鑑
  • (必要であれば)委任状

必要なものを準備していけば、後はショップスタッフが進めてくれるため、指示に従い手続きを進めましょう。

MNPに伴う名義変更に関するよくある質問

MNPに伴う名義変更に関するよくある質問

本章では、MNPに伴う名義変更に関するよくある質問について、Q&A方式で解説します。

よくある質問を確認し、疑問点を減らしておきましょう。

MNPと名義変更を即日で終わらせるには?

MNPと名義変更をその日だけで終わらせるには、移転元のキャリアにMNP予約番号を即日発行してもらう必要があります。

今回ご紹介したどちらの方法でも、MNP予約番号さえ発行できればあとは手続きを進めるだけなため、即日で終わらせることも可能です。

ただ、大手キャリアであればMNP予約番号は即日発行に対応していますが、格安SIMでは発行に日数がかかるケースがほとんどです。

MNPにかかる時間は移転元のキャリアに左右されるため、急ぐ場合は契約中のキャリアのMNP予約番号にかかる日数を確認しておくことをおすすめします。

◆即日MNPの方法について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

即日MNPする方法|予約番号を当日発行する方法まで徹底解説

未成年でもスマホの名義は自分名義にできますか?

一部のキャリアでは、12歳以上かつ親の同意が得られれば、未成年の名義での契約が可能なケースもあります。

12歳以上であれば本人名義で契約できるキャリアは下記の通りです。

  • ドコモ
  • au
  • ソフトバンク
  • 楽天モバイル
  • ワイモバイル
  • UQモバイル(中学進学の3カ月前から)
  • povo(13歳以上)

ただし、受付はショップのみ、親の同伴が必須などの条件がある場合が多いため、事前に確認しておくことをおすすめします。

◆携帯契約の年齢について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

携帯契約は何歳から?年齢別に方法・必要なものを解説【最新】

MNPでは家族名義で契約できる?

MNPで新しい携帯会社に乗り換える際、家族名義で契約することは可能です。

ただし、可能なキャリアとできないキャリアがあるため、注意が必要です。

現在確認できる中で、MNPで新しい携帯会社に乗り換える際に家族の名義で契約できるキャリアは以下のとおりです。

  • ソフトバンク
  • ワイモバイル
  • IIJmio
  • イオンモバイル(同一の住所に住んでいる場合)

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まとめ

原則として、MNP時の契約名義は乗り換え前と乗り換え後で同じでなければなりません。

ただし、キャリアによっては、例外的にMNP後の名義変更を認めているケースもあるため、対象キャリアに乗り換える場合は活用すると手続きが少し楽になるでしょう。

ご自身の状況に合った方法を選択し、乗り換えを実現しましょう。

もし、少しでもお得に乗り換えたいとお考えであれば、ぜひお気軽に「モバシティ」にお問い合わせください。

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