MNPとは?「携帯ナンバーポータビリティ」のメリットとデメリット
「MNP(携帯乗り換え)」とは「Mobile Number Portability(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)」の略。
ドコモやau、ソフトバンクといった大手携帯キャリアでは「携帯電話ポータビリティ」や「ナンバーポータビリティー」「番号ポータビリティ」と呼ばれることもあります。
※「NMP(エヌ・エム・ピー)」ではなく「MNP(エム・エヌ・ピー)」です。
その「MNP」とは、何かというと。
- Mobile Number…「携帯電話」
- Portability…「携帯できる・持ち運べる」
今使っている携帯電話番号を「そのまま他社へ引き継げる」制度です。
逆をいえば普通にショップへ行き携帯契約をしても、電話番号は引き継がれません。
またMNPを利用し携帯契約を行うと、スマホやガラホ(4Gケータイ)をお得に購入できます。
たとえば‥‥
- 毎月の料金からさらに割引
- 現金キャッシュバック
- 各種の手数料無料
などなど。
どれも魅力的だと思いませんか。
今回はそんな「MNPだけの魅力的なメリット」やその手続き方法、また注意点やデメリットについてもお話ししていきます。
1MNPとは?手続きの「手順と流れ」と「料金」
「MNP」とは、今使っているスマホやガラホ、ガラケーの「電話番号」を他社でも使えるようにするサービス。
そのため、携帯電話番号をこれから契約する新しい携帯会社に伝えなくてはいけません。
ただ、そのまま携帯電話を口頭で伝えたら良いというわけではなく、MNPならではの手続きが必要になります。
といっても、とても簡単。
どのキャリアでも「MNP予約番号」を発行するだけです。
▼MNPの流れ
- 元の携帯キャリアで「MNP予約番号の発行手続き」をする
- 取得後、MNP乗り換え先で「新規契約」をする
MNP予約番号とは?や発行方法について、こちらをご覧ください。
⇒「3分でわかる!MNP予約番号とは?かかる手数料や手続き方法」
MNP予約番号の発行に費用はかかりませんが、MNP後に「MNP転出手数料」がかかります。
解約予定携帯の「最終請求月」に含まれるため、注意しましょう。
▼各キャリアのMNP転出手数料
キャリア | MNP転出手数料 |
ドコモ | 2,000円 |
au | 3,000円 |
ソフトバンク | 3,000円 |
②の「新規契約」で、乗り換え先の「店舗」または「オンラインショップ」にMNP予約番号を伝えれば、MNPは完了です。
MNPの際はネットで携帯の相談から手続き・契約を行う「Web正規代理店(オンラインショップ)」がおすすめ!
Web代理店だけの「限定特典」がMNP乗り換えとともにもらえます。
ソフトバンクWeb正規代理店の「モバシティ」はこちら↓↓↓
2MNP(携帯乗り換え)をするメリットは「MNP限定特典」!
なじみのある電話番号を「乗り換え先でも」引き続き使えるのは、大きなメリットです。
しかし、MNPのメリットはそれだけではありませんよ。
MNPのメリットがとくに多い「ソフトバンク」を例にご紹介します。
①現金キャッシュバックや料金割引など特典が受けられる
MNPで一番のメリットといえば「MNP限定の特典」が受けられる、という点。
とくにネット上で、ショップの代わりに携帯乗り換えの手続きを行っている「Web正規代理店」では、
- 高額現金キャッシュバック
- 月額料金の割引
- 解約手数料(違約金)や各種乗り換え手数料の負担
- 端末の一括0円化
とショップにはない特典がたくさん。
当店「モバシティ」もWeb正規代理店として「高額キャッシュバック」などを行っています。
くわしくはこちら↓↓↓
②キャリアのMNP(他社から乗り換え)限定キャンペーンが利用できる
Web代理店以外にも、各キャリア自身が「他社から携帯を乗り換える方向け」にキャンペーンを実施。
現在ソフトバンクで行っているMNP対象キャンペーンはこちらです。
- 下取りプログラム(のりかえ)
- スマホデビュープラン
- ワイモバイル→ソフトバンク番号移行プログラム
どのような内容か、簡単に見てみましょう。
下取りプログラム(のりかえ)
今まで使っていた機種に応じて「料金の割引」が受けられます。
また今ならPayPayボーナスに還元することも可能。
▼対象機種ごとの割引額
※2020年6月10日最新の割引額
◆iPhone(機種本体の値引き)
下取り対象機種 | 特典金額 | 特典金額(破損している場合) |
iPhone Xs Max | 40,320円 | 12,240円 |
iPhone Xs | 34,560円 | 10,080円 |
iPhone XR | 28,800円 | 8,640円 |
iPhone X | 23,760円 | 7,200円 |
iPhone 8 Plus | 18,720円 | 5,760円 |
iPhone 8 | 14,400円 | 4,320円 |
iPhone 7 Plus | 14,400円 | 4,320円 |
iPhone 7 | 14,400円(600円×24回) | 4,320円(180円×24回) |
iPhone 6s Plus | 9,360円 | 2,880円 |
iPhone 6s | 7,200円 | 2,160円 |
iPhone 6 Plus | 4,320円 | 1,440円 |
iPhone 6 | 2,160円 | 720円 |
iPhone SE | 2,160円 | 720円 |
iPhone 5s | 2,160円 | 720円(30円×24回) |
iPhone 5c | 1,440円 | 720円 |
iPhone 5 | 1,440円 | 720円 |
◆iPhone(PayPayボーナス)
下取り対象機種 | 特典金額(正常) | 特典金額(破損) |
iPhone Xs Max | 40,800円相当 | 12,240円相当 |
iPhone Xs | 34,800円相当 | 10,440円相当 |
iPhone XR | 28,800円相当 | 8,640円相当 |
iPhone X | 24,000円相当 | 7,200円相当 |
iPhone 8 Plus | 19,200円相当 | 5,760円相当 |
iPhone 8 | 14,400円相当 | 4,320円相当 |
iPhone 7 Plus | 14,400円相当 | 4,320円相当 |
iPhone 7 | 9,600円相当 | 2,880円相当 |
iPhone 6s Plus | 7,200円相当 | 2,160円相当 |
iPhone 6s | 4,800円相当 | 1,440円相当 |
iPhone 6 Plus | 4,800円相当 | 1,440円相当 |
iPhone 6 | 3,600円相当 | 1,080円相当 |
iPhone SE | 3,600円相当 | 1,080円相当 |
iPhone 5s | 2,400円相当 | 720円(30円×24回) |
iPhone 5c | 1,200円相当 | 360円相当 |
iPhone 5 | 1,200円相当 | 360円相当 |
◆他社のAndroid™スマホ、3G・4Gケータイ、PHS(機種本体の値引き)
下取り対象機種 | 特典金額 | 特典金額(破損している場合) |
Androidスマホ(Aグループ※1) | 18,720円 | 5,760円 |
Androidスマホ(Bグループ※2) | 9,360円 | 2,880円 |
Androidスマホ(Cグループ※3) | 4,320円 | 1,440円 |
Androidスマホ(Dグループ※4) | 2,160円 | 720円 |
Androidスマホ(その他) | 1,440円 | 720円 |
従来型携帯・PHS | 2,160円 | 720円 |
※1)Aグループの機種
Galaxy S9+、Galaxy S9
※2)Bグループの機種
Google Pixel 3、Google Pixel 3 XL、Galaxy S8+、Galaxy S8、Galaxy Note8、Xperia XZ2 Premium、Xperia XZ2 Compact、Xperia XZ2、AQUOS R2、AQUOS R compact
※3)Cグループの機種
Xperia™ XZ1 Compact、Xperia™ XZ Premium、Xperia™ XZ1、Galaxy S7 edge、HTC U11、HUAWEI Mate10 Pro
※4)Dグループの機種
Xperia™ XZs、Xperia™ XZ、Xperia™ X Performance、Xperia™ Z5、AQUOS R、AQUOS ea、Galaxy Feel、Galaxy S6 edge、HTC 10、HUAWEI nova lite 2、HUAWEI P20 lite
◆スマホデビュープラン
※2019年6月12日より開始
ガラケーからスマホへの乗り換えで、月額基本料金が「980円」(※12ヶ月)になるプラン。
他社のガラケーでも、もちろん対象です。
「5分以内通話無料」「データ容量1GB」もコミコミなので、電話もネットもしっかり使えますよ。
◆ワイモバイルからソフトバンクへの番号移行プログラム
ワイモバイルからソフトバンクへMNPすると、「各種事務手数料」や「毎月の通信料」が割引に。
最終的に「最大39,500円」の割引にまでなります。
各種事務手数料は最大15,500円。
それがすべて無料になってしまう!と思うとお得ですよね。
▼MNP時の事務手数料
- 契約解除料
- 番号移行手数料
- 新規契約事務手数料
そして通信料から「24,000円の割引」というのもMNPだからこそ。
毎月の通信料を2年間ずっと「1,000円」割引してもらえますよ。
③電話番号がそのままで、連絡の必要がない
「電話番号が変わらない」「そのまま」というのは、思っている以上に便利です。
まず、電話番号が変わると新しい連絡先をあらためて交換しなくてはなりません。
さらに電話番号を登録しているサービスや契約をすべて変更するという作業がも発生します。
たとえば、よく利用しているネットショップのサイトの個人情報の変更など。
そういった手間がまったく無くなるのがこの「電話番号ナンバーポータビリティ」制度。
「電話番号を変えるのやだなー」と思っていた方はぜひご利用ください。
3一方、MNPのデメリットは?
「MNP(携帯電話ナンバーポータビリティ)」で気になる「デメリット」。
今からご紹介するデメリットは3つ。
ただし、MNPのデメリットは事前に回避することができます。
「MNP転出手数料」が発生する
すでにお話したとおりMNPには「MNP転出手数料」がかかります。
ただ、「Web正規代理店」であれば、特典でMNP手数料を無料にすることもできるため、デメリットというほどではないかもしれませんね。
キャリアメールが使えなくなる
キャリアメールとは「softbank.ne.jp」や「docomo.ne.jp」など、キャリアが提供しているメール。
このメールは解約と同時に使えなくなるため、利用しているサービスの登録・契約でキャリアメールを使っている場合、アドレスの変更をしなければなりません。
少し手間であるため、デメリットにはなりますが、事前に対策することも可能。
現在そのような手間を省くために、「Gメール」などのフリーメールを使う方も増えています。
くわしくは以下【関連記事】をご覧ください。
キャリアからもらった「ポイント」がなくなる
キャリアポイントがなくなってしまうのは、もったいないという意味でデメリットです。
キャリアポイントは月額料金やサービスの利用・キャンペーン特典などでもらえるもので、とくに長く同じキャリアの携帯を使っていれば、けっこう貯まっているはず。
MNPの前は必ず確認しておきましょう。
各キャリアのポイント配布は以下のようになっています。
- ソフトバンク…Tポイント(またはPayPayボーナス)
- ドコモ…dポイント
- au…WALLET ポイント(または、auポイント)
貯まったポイントは月額料金の支払いや、提携している店舗で利用できます。
もちろん、MNPをする前に使ってしまえばデメリットにはなりません。
4MNPする前に見たい「注意点」
電話番号を引き継げる便利な「MNP」。
ただ注意点もあります。
といっても、これからお話する5つの注意点を事前に把握しておけば問題ありません。
- MNP予約番号には有効期限がある
- MNP予約番号の発行=解約ではない
- 機種代金が残っていたら支払う(分割継続も可)
- 更新月以外の解約は「解約手数料(違約金)」が必要
- MNPの特典に「条件」はないか
①MNP予約番号には有効期限がある
MNP予約番号には、発行日を含めて「15日間」の有効期限があります。
この期間内に契約手続きができなければ、またMNP予約番号を発行することに‥‥
もちろん有効期限が切れた時点で、元の携帯解約もキャンセルになりますので、携帯が使えなくなるということはありません。
再度、予約番号を取る際は同じ手順で発行しましょう。
また有効期限の「残日数」にも注意しましょう。
一部の携帯会社では、特定の条件で「有効期限の残日数」が指定されていることがあります。
たとえばドコモへ乗り換えたい方で、オンラインショップを利用しようと思っている方は、有効期限が「10日間以上」残っている番号でないと利用できません。
つまり、ドコモへMNPを考えているのなら、予約番号を発行してから5日以内に手続きを完了させなくてはならないのです。
万が一残日数が残っていなければ、有効期限が過ぎた後に再発行しましょう。
もちろん急いでいるのであれば、キャンセルも可能。
キャンセルは「ショップ窓口」「お客様サポートセンター」「オンラインサイト」から行えます。
※2020年現在、auやソフトバンクにはMNP予約番号における「残日数」の指定はないようです。
②MNP予約番号の発行=解約ではない
MNP予約番号を発行した時点で「解約」ではないので注意しましょう。
MNPの際は、解約の手続きが必要ありません。
その代わりMNP予約番号を使って新しい携帯を契約した時点で、自動解約となります。
③機種代金が残っていたら支払う(分割継続も可)
機種代金の請求が残っている場合、MNP転出をしたとしても請求は続きます。
その際一括払いを選ぶことも、そのまま分割で支払うことも可能。
④更新月以外の解約は「解約手数料(違約金)」が必要
2年契約(2年縛り)をされている方は「更新月」以外のMNPは避けましょう。
更新月以外でMNPをする際、MNP転出手数料とは別に「解約手数料(違約金)」が必要になります。
▼MNPをする際の費用イメージ
ドコモ | au | ソフトバンク | |
MNP転出手数料 | 2,000円 | 3,000円 | |
新規事務手数料 | 3,000円 | ||
契約解除料 | 9,500円 |
解約手数料(違約金)はどのキャリアも「9,500円※」。
※2019年10月以降ご契約の場合は「1,000円」、ソフトバンクは2年契約廃止
ちなみに現在更新月はどのキャリアも「3か月間」と幾分余裕があります。
更新月が近くなるとSMS等からメッセージが届くので、見逃さないように!
また当店「モバシティ」のような「Web代理店」の特典を利用するのもおすすめです。
特典として、MNPにかかる費用(手数料)をすべて負担!
くわしくはコチラをご覧ください↓↓↓
⑤MNPの特典に「条件」はないか
MNPの魅力的なメリット・特典はいくつかご紹介しましたが、条件の確認を忘れないように!
中には、不必要な有料オプション加入の契約を条件にしているところも‥‥
「初月は無料なので」と言われたことは、ありませんか。
このような条件付きのMNPは、後々「オプションの解約を忘れて、ずっと支払っていた」といったトラブルを招きます。
できる限り、条件のないところでMNPを行いましょう。
たとえば当店「モバシティ」なら、有料オプションの加入といった条件がなく特典が受けられます。
くわしくはこちらをご覧ください。↓↓↓
5まとめ
MNPの大きなメリットは、電話番号を変えずにキャリアを乗り換えられること。
さらには、シェア拡大のために行っているさまざまなMNP特典、対象キャンペーン、割引サービスも魅力的でしたね。
気になるデメリットも事前に対処できるものばかり。
そんな「MNP」ですが「メリットがなくなった」といわれはじめています。
というのも総務省から、MNPでもらえる「現金キャッシュバック」や「端末一括0円プレゼント」といった特典に、やり過ぎだとの規制が入ったのです。
ただ、あえて言います。
それでもまだ機種変更より、MNPで他社キャリアへ乗り換えたほうが、断然メリットがあると。
たしかに規制が入り、現金キャッシュバックといった特典をやめてしまったところは多くあります。
しかし、今もなお変わらず魅力的なMNP特典・MNPキャッシュバックを行っているところは存在するのです!
そのひとつが当店「モバシティ」!
ソフトバンクへのMNP(携帯乗り換え)を専門に扱う、Web代理店です。
モバシティはソフトバンクに認可してもらった「正規代理店」のため、安心。
ショップと同様のプランや割引サービスがお選びいただけます。
さらに併せて利用できる、モバシティだけのMNP特典を豊富にご用意!
▼モバシティ限定「MNP特典」
- 高額現金キャッシュバック
- 月額料金の大幅割引
- 端末一括0円プレゼント
- 乗り換え手数料(解約手数料・事務手数料)負担
なぜこんなにも特典が豪華なのかというと「Web代理店」だからです。
店舗を持たない分、かからない設備費用をお客様の特典へと還元しております。
決して怪しい会社ではないので、どんどんモバシティを活用して、お得に携帯を購入してください!
ちなみに、キャッシュバック特典は「お振込み」、また店舗でお手続きされる方はその場でお渡しも可能です。
▼即日キャッシュバックが可能なモバシティ店舗窓口
▼モバシティからのMNPで「現金キャッシュバック特典」をGETする流れ
◆ドコモから「MNP」する場合⇒「docomoから乗り換えをする場合」
◆auから「MNP」する場合⇒「auから乗り換えをする場合」
◆格安スマホから「MNP」する場合⇒「格安スマホから乗り換えをする場合」
MNPに関するご質問も「大歓迎」!
ご不明な点はお気軽にご相談ください。
【 キャッシュバック額は変動します! 】
過去には10万円以上の現金キャッシュバックをもらったお客様も‥‥!
ただ国の規制により、現金キャッシュバックの額は減額傾向に‥‥
このままいくと、現金キャッシュバックができなくなる可能性も高いです。
お得に乗り換えたいのであれば、お早めにご相談!
こちらよりお問い合わせください↓↓↓