MNP転入手続きの流れ(実店舗・オンラインショップ)
MNP(乗り換え)は、移転元のキャリアを転出したら、当然新しいキャリアに転入しますよね。
その転入手続きは、
・実店舗(キャリアショップ)
・オンラインショップ
という2つの方法があり、もちろん手続きの流れは違います。
実店舗は、新しい機種を手に取りながら選べるメリットがあり、オンラインショップは、来店する時間がない方にはおすすめの方法。
そこで今回は、MNP転入を実店舗とオンラインショップでしたときの流れを簡単に説明いたします。
オンラインショップについては、全て紹介すると長くなってしまうので、SoftBank Online Shopを例にご紹介いたします。
1実店舗(キャリアショップ)で転入手続きをする流れと必要なもの
MNPの手続きは2ステップ。
- まず、移転元の携帯キャリアから「MNP予約番号」を発行してもらい
- その後、新しく契約する携帯キャリアで転入手続きをすれば完了
注意点として、MNP予約番号は発行日を含めて15日間が有効期間となるので、15日以内に転入手続きをする必要があります。
ちなみに、MNP予約番号は一人一人に与えられるMNP専用の10桁の番号です。
そこで、実際にキャリアショップで行う転入手続きの流れと、必要なものをご紹介いたします。
ショップでのMNP転入手続きの流れ
MNPの原則として、移転元キャリアの契約名義と移転先キャリアの契約名義は同一でなければなりません。
また、転入申し込みは、その契約者本人の来店が必要になります。
- お近くのキャリアショップに来店
- 新規契約書類に必要事項の記載と押印またはサイン
- MNP転入審査
- 移転先キャリアと移転元キャリアとの回線引継ぎ処理
- 回線の引継ぎ処理が終われば、MNP完了。
その際、事前に電話などで来店予約をしておくのが大切。
キャリアショップは基本的に混雑しているので、時期や時間帯によっては何時間も待たされるケースもあります。
契約者情報(氏名、住所、生年月日、携帯電話番号など)を契約書に記載するだけです。
その際、MNP予約番号と有効期限を記載するので、手元に用意しておきましょう。
また、印鑑については、ドコモはサイン、auは印鑑、ソフトバンクは印鑑・サインどちらでもOK。
転入契約の際には、契約者の支払い能力について審査が行われます。詳しい内容は非公開なので分かりません。
未納・滞納といった情報は過去5年間保持されキャリア間で共有されています。
過去は仕方ありませんが、もし現在契約しているキャリアに料金滞納がある方は、事前に支払っておくのが無難です。
MNP予約番号を元に、移転先のキャリアと移転元のキャリアの間で、電話番号の引き継ぎ処理が行われます。
だいたい15分~30分程度で完了しますが、この間は電話番号が不通になります。
ここまでの所要時間は、1時間~1時間半が目安。
審査と聞いて不安になる方もおられますが、普通に利用していればそうそうMNPを拒否されることはまずありません。
MNPの転入手続きで必要なもの
また、転入手続きには必要なものがありますので、ご紹介いたします。
- MNP予約番号(有効期限(15日間)を過ぎていないもの)
- 印鑑(auは印鑑が必要、ドコモはサインでOK、ソフトバンクは印鑑・サインどちらでもOK)
- 契約者の本人確認書類
- 毎月の支払い手続きに必要なもの
- 新規申し込みに必要な費用
・運転免許証/日本国パスポート/マイナンバーカード(個人番号カード)
・健康保険証/住民基本台帳カード(顔写真があるもの)
+補助書類(住民票、公共料金領収証など)
・身体障がい者手帳or療育手帳or精神障がい者保健福祉手帳
◆外国籍の方
在留カードor外国人登録証明書+外国発行パスポート
◆未成年の方
未成年者の本人確認書類(健康保険証+学生証など)
+親権者の同意書
+親権者の本人確認書類
・クレジット払い:契約者本人名義のクレジットカード
・口座振替:契約者本人のキャッシュカードor預金通帳とお届け印
キャリア共通で契約事務手数:3,000円(税抜)必要になりますが、初回の電話料金に合算されます。
以上、店舗でMNPの転入手続きをするときは、事前に来店予約をして、スムーズに進めば1時間程度で完了します。
2実店舗(キャリアショップ)で転入手続きをする流れと必要なもの
店舗に来店する時間がない方は、キャリア公式のオンラインショップでも機種の購入に合わせてMNP転入手続きができます。
ここでは、「SoftBank Online Shop」を例に操作方法などをご覧いただきますが、ドコモ、auについては「ネットで手続きが便利!MNPオンライン手続き方法を簡単解説(内部リンク)」でご紹介していますので、そちらでご確認をお願いいたします。
SoftBank Online Shopの操作方法
- SoftBank Online Shopにアクセス
- 料金プランの選択
- サービスの選択
- 「パケット定額サービス」の選択
- 「オプション」の選択
- 契約者情報の入力
- 支払い方法の入力
- 本人確認書類の送付方法の選択
- 最終の契約内容の確認
最初に購入したい機種を選んで、以下の操作が行います。
・「機種の容量(64GB/128GBなど)」の選択
・「お申込み種別」の欄の「のりかえ(MNP)」にチェック
・購入方法の欄で、新スーパーボーナスの「分割払い/一括購入」どちらかを選択
ソフトバンクの料金プランは、
・「通話し放題プラン(スマ放題)」
・「通話し放題ライトプラン(スマ放題ライト)」
・「ホワイトプラン」
のどれかを選択しますが、「詳細」を押せばプラン内容が確認できます。
・「VoLTEオプション」(使用料無料)
・「S!ベーシックパック」(300円/月)
にチェック。VoLTEは通話品質が良くなり、S!ベーシックパックはインターネットを使う方は必須です。
スマホ、iPhoneの場合、
・ウルトラギガモンスター50GB
・ギガモンスター20GB
・データ定額5GB
・データ定額ミニ2GB
・データ定額ミニ1GB
以上の中から、自分の利用に合わせて選択。
割引サービス、オプションが一覧で表示されるので、利用したいサービス・オプションにチェック
以下の項目にそれぞれ入力するだけです。
・契約者の氏名、生年月日、郵便番号と住所
・10桁の「MNP予約番号」、「MNP転出予定の携帯電話番号」を入力。「MNP予約番号有効期限」をプルダウンから選択
・固定電話番号を入力(自宅または会社)
・暗証番号の設定(任意の4桁の数字)
オンラインショップでの支払い方法は、基本的にクレジットカード限定。
そのため、クレジットカードをお持ちでない方は、事前に用意しておく必要があります。
郵送/FAX/画像アップロードから選択できますが、「画像アップロード」がおすすめ。
本人確認書類は、前項でご紹介したうちのいずれか1点でOK。
デジタルカメラ、スマートフォン、携帯電話などで撮影し、「JPEG」または「PNG」形式で保存してアップロードするだけ。
ただし、全体がハッキリ写っていることと、ファイル容量を3MB以下にしておく必要があります。
すべての契約内容を確認して、問題なければ「申し込み」を押せば完了です。
ただし、実際の商品は簡単な審査が行われた後、出荷完了メールでのお知らせから3営業日程度かかります。
3まとめ
今回は、MNPの転入手続きについてご説明いたしましたが、
・時間に余裕があり、すぐに新しい機種を使いたい方は「実店舗(キャリアショップ)」
・来店する時間がなく、使い始めるのが遅くなっても良い方は「オンラインショップ」
と、このようにまとまるのではないでしょうか。
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