【本当に必要?】中学生のスマホ所持率とは?メリット・デメリットと親子ルール

中学生のスマホ所持率とは?メリット・デメリットと親子ルール【2021最新】

中学生の子供にスマホを買ってあげるかどうか、お悩みではありませんか?

  • 中学生にスマホは当たり前?実際の所持率は?
  • スマホでSNSいじめやトラブルに巻き込まれないか心配…
  • 安いなら買ってあげてもいいけど、どのキャリアがおすすめ?

「中学生にスマホはまだ早い」という認識や、ネットいじめへの不安をお持ちの方が多いのが実態です。

そこで今回は、所持率などの中学生のリアルな「スマホ事情」スマホを持たせるメリット・デメリットを解説。

中学生に本当にスマホが必要なのかご紹介し、安全に使わせるための「親子のスマホルール」例をご提案します。

1中学生のスマホ所持率って?2022年の最新事情を徹底解説

中学生のスマホ所持率って?まずは最新事情を徹底解説

まずはじめにご紹介していくのが、最近の中学生のリアルな「スマホ事情」

「中学生にスマホはまだ早い」と思われがちですが、実際のところ世間一般の所持率はどうなのでしょうか。

それでは早速、中学生のスマホ普及率などの最新の携帯事情をチェックしてみましょう。

中学生のスマホ所有率は「6割」以上!持っていない方が少数派に

自分専用の端末として子どもが所有している携帯電話の種類[学年別]

以上より小学6年生で3割程度がスマホを持ち始め、中学1年生になると所有率は6割に拡大していることが明らか。

今となっては、中学生が自分専用のスマホを持つのは『一般的』になっているのです。

また親のスマホを使うなど、純粋な利用率は中学生になると7割を超え、大多数の子供がスマホを使っています。

モバイル社会研究所 モバイル社会白書 2021年版 第5章「子どものICT利用」 2

中学生にスマホを持たせる理由とは?最も多いのは緊急時の連絡手段として

モバイル社会研究所 モバイル社会白書 2021年版 第5章「子どものICT利用」

続いて中学生にスマホを持たせ始める理由ですが、最も多いのが緊急時の連絡手段として。

また中学生になると、子供同士のコミュニケーション情報活用のツールとして持たせる傾向が見られます。

さらに学校や部活、塾などで必要になったから、という理由も多く、進学をきっかけにスマホを持たせるご家庭が多いのが明らかです。

【豆知識】実際に中学校へのスマホ持ち込みが認められた

実際に中学校へのスマホの持ち込み問題も、ひと昔前と比べてガラリと変わりました。

これまでは携帯電話の持ち込みは禁止されていましたが、2020年7月にその方針は一部解除

スマホは子供の緊急時の対応や防犯対策に有効だとされ、条件をクリアすれば持ち込めるようになったのです。

  1. 学校における管理方法や、紛失等のトラブルが発生した場合の責任の所在を明確にすること
  2. フィルタリングが保護者の責任のもとで適切に設定されていること
  3. 携帯電話の危険性や正しい使い方に関する指導が適切に行われていること

中学生になると部活などで帰宅時間が遅くなることも考慮され、持ち込みが容認されたと言えます。

いまやスマホは『子供の安全を守るのに役立つもの』であり、必要性が高まっているのが事実です。

中学生の1日のスマホ使用時間は?何時までインターネットを利用している?

では実際に、中学生は1日にどれくらいの時間、スマホでインターネットを利用しているのでしょうか。

そこで内閣府の「青少年のインターネット利用環境の実態調査」によると、中学生のネット利用時間で最も多いのが5時間以上との結果に。

コロナ禍で自宅で過ごす時間が増えたこともあり、1日のインターネット利用時間は大幅に増加しました。

また内容は動画視聴やゲーム、LINEなどのSNS利用が多く、主に「娯楽」を楽しんでいるのが紛れもない事実です。

また中学生になると、6割以上が夜10時以降までインターネットを利用していることが分かります。

モバイル社会研究所 モバイル社会白書 2021年版 第5章「子どものICT利用」

(引用:モバイル社会研究所 モバイル社会白書 2021年版 第5章「子どものICT利用」

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2中学生にスマホを持たせるメリット・デメリットをチェック

中学生にスマホを持たせるメリット・デメリットをチェック

大半の中学生がスマホを持っていると分かったところで、次にスマホを持たせるメリット・デメリットをご紹介。

スマホを持たせるにあたって、まずは親が良い点と悪い点のどちらも正しく理解しておくことが重要となります。

それではそれぞれを3つずつピックアップして詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

スマホを持たせるメリットはこちら!子供とすぐに連絡が取れるのが最大の魅力

メリット

まずはじめに、中学生にスマホを持たせるメリットは次の3つです。

  1. 子供の安全確認がしやすい
  2. 友人とコミュニケーションを取りやすい
  3. 学習力(情報収集力)がアップする

それでは、ひとつずつ詳しくご紹介していきます。

メリット①子供の安全確認がしやすい

スマホを持たせる最大のメリットは、「子供の安全確認がしやすい」という点でしょう。

GPSで居場所を確認できたり、緊急時にはすぐに連絡が取れたりと、子供の防犯対策に非常に役に立ちます。

中学生になると帰宅時間が遅くなり、行動範囲も広がって心配ですがスマホがあれば安心です。

メリット②友人とコミュニケーションを取りやすい

2つ目のメリットは、「友達とコミュニケーションを取りやすい」というもの。

友達づくりで悩みやすいこの時期、「LINE」などのSNSを通して気軽に連絡を取り合えるのは大きなメリットです。

スマホは子供の交友関係を広げるうえで有効なコミュニケーションツールだと言えるでしょう。

メリット③学習力(情報収集力)がアップする

3つ目のメリットは、「学習力(情報収集力)がアップする」というものです。

インターネットを利用すればどんな情報も手に入ることにより、自然と『調べるクセ』がつくところが嬉しいポイント。

つまりスマホを利用しているうちに、分からないことは自分で調べて解決しようという意識が身につくのです。

中学生にスマホを持たせるのは危ない?トラブルにも?気になるデメリットとは

デメリット

続いてご紹介するのが、スマホを持たせることで考えられる3つのデメリットです。

  1. スマホ中毒になる可能性がある
  2. 様々なトラブルに巻き込まれる恐れも
  3. 学力が低下する危険性あり

親がデメリットを知っておけばスマホが子供に与える悪い影響を防ぐことができるので、ぜひご確認ください。

デメリット①スマホ中毒になる可能性がある

一つ目のデメリットは、スマホを使いすぎることで「スマホ中毒になる可能性がある」というもの。

スマホは「便利」で「楽しい」ツールだからこそ、つい手放せなくなり『スマホ依存症』になる人が増えています。

中学生もネットがやめられなかったりこまめにチェックできなければイライラしたりと、依存する可能性があるのです。

デメリット②さまざまなトラブルに巻き込まれる恐れも

中学生にスマホを与えることから、次のような「トラブルに巻き込まれる」恐れがあります。

■中学生のスマホ・ネットトラブル例

  1. 人間関係のトラブル
    SNSの何気ないやり取りがいじめや仲間外れに発展
  2. 高額課金のトラブル
    アプリ内課金や有料サービスの加入で高額請求が発生
  3. 個人情報流出のトラブル
    ネットの投稿や不正アプリの利用から個人が特定される
  4. 性的被害のトラブル
    未成年を狙った悪質なアプローチにより被害に遭う中学生も

まだまだ友人関係を築くのが未熟であり、かつネット利用に慣れていない中学生は、危険と隣り合わせ。

一歩間違えるといじめから犯罪まで様々なトラブルに繋がる可能性があるので、十分に注意しなければなりません。

デメリット③学力が低下する危険性あり

スマホを過剰に使うことで、なんと「学力が低下する危険性」があります。

というのも、次の調査結果によると、成績が低い学生ほどインターネットの利用時間が長いことが明らかに。

中学生のインターネット利用実態(引用:中学生のインターネット利用実態

例えばスマホを使った「ながら学習」では注意散漫になりやすく、勉強の集中力や記憶力を低下させる恐れが。

さらにスマホを使いすぎると脳は娯楽を楽しんだ後と同じ状態になり、学習の効果が薄れる可能性もあるのです。

もちろんスマホで学習力(問題解決力)が高まるのは事実ですが、過度に使うと学力低下にも繋がるでしょう。

3中学生の携帯トラブルを防ぐには?親子で作るべき「スマホルール」を徹底解説

中学生の携帯トラブルを防ぐには?親子で作るべき「スマホルール」を徹底解説

以上よりスマホ利用にはデメリットもありますが、問題はスマホを持たせることではなく『使い方を誤ること』

スマホが便利であり、大半の中学生が既に持っているのは事実ですし、正しく使うよう「約束」をすれば良い話です。

そこで次に、中学生にスマホを与える前に親子間で作るべきスマホルールをご紹介します。

はじめにチェック!依存やトラブルを防ぐには「スマホルール」を作ってきちんと守らせよう

あらゆるトラブルや依存症を防ぐのに重要なのが、「ルールや制限を決めて子供のスマホ利用を管理する」こと。

実際に多くのご家庭では、目の届く範囲で使わせたり約束事を作ったりと、安全に使わせる取り組みをしています。

◆スマートフォン利用の親子間ルールの設定率

モバイル社会研究所 モバイル社会白書 2021年版 第5章「子どものICT利用」

(引用:モバイル社会研究所 モバイル社会白書 2021年版 第5章「子どものICT利用」

中学生になると、「LINE・Twitter・掲示板などで個人情報や友だちの悪口を書かない」などオンラインでの人間関係についてのルール設定率が拡大していることが分かります。

それでは、スマホ利用の問題を解消するための具体的なスマホルール例を詳しく見ていきましょう。

【ルール①スマホを使う時間や期間を制限】メリハリをつけて依存や学力低下を防ぐ

「スマホ依存」や使い過ぎによる「学力低下」を防ぐのにおすすめの、具体的なスマホルールがこちら。

  1. スマホを使うのは○時~○時まで
  2. 勉強中にはスマホを使用しない
  3. テスト期間中はスマホ禁止
  4. テストで学年順位が○位以下になったら没収

重要なのはスマホを使う時間をきちんと決めることと、あくまでも中学生は「勉学が第一」という意識を持たせること

メリハリをつけて使わせることで集中力がアップしますし、自然とオンオフの切り替えができておすすめです。

【ルール②いじめをさせない・されない環境を】親が子供と向き合うことが重要

思春期の中学生の間で多い「ネットいじめ」を防ぐため、次のようなルールを作りましょう。

  1. 自分がされて嫌なことをしない
  2. 愚痴を言わない・ネットに書かない
  3. 嫌なことがあったら親に相談する
  4. 友達との間で何かあったら実際に話して解決する

また親子の間で重要なのは、子供と向き合う時間を大切にし、ちょっとした異変に早く気づいてあげること。

些細なことでも相談できる関係性・家庭の環境づくりを心がけると、子供を「いじめ」から遠ざけることができますよ

【ルール③SNS・ネットに個人情報を載せない】年々増加する犯罪被害を防ぐためには

ネットに慣れていない中学生から「犯罪被害」を遠ざけるには、次のようなルールが。

  1. SNSにむやみに個人情報を載せない
  2. 知らない人に顔写真を送らない
  3. ネットで出会った人と会わない
  4. 怪しいアプリを使わない
  5. 個人情報を入力する際は前もって親に相談を

SNSを通じて児童ポルノや児童買春などの犯罪被害に遭った子供は絶えず、年々過去最多を更新しています。

ネットには危険がたくさんであること、犯罪被害は多く起こっており他人事ではないことを教え込んでください。

4まとめ:中学生にスマホは早くない!約束事を決めて正しい使い方を

今回は、中学生の最新のスマホ事情やおすすめのスマホルール例を徹底解説しました。

今となっては中学生がスマホを持つのは一般的になり、所持率は「6割」を超えるほど。

スマホ依存や犯罪被害などを心配する気持ちは分かりますが、親子間でしっかりとルールを作れば対策できます。

防犯対策もしもの時の連絡手段として役立ちますし、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。

最後に・・・

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