いつから始まる?携帯2年縛りの廃止と違約金「1,000円」

いつから始まる?携帯2年縛りの廃止と違約金「1,000円」

総務省による「2年縛りの規制」とその一方で発表された「新ルール」。

その見直し案である「違約金1,000円」と「契約有無の差額170円」の施行が確実なものとなってきました。

いっとき「2年縛り廃止」というウワサも出ていたようですが、現状はこの2つの方針で進めるようです。

実際、すでにauとLINEモバイルは、このルールに対応した新プランを発表。

他社の追随が待たれます。

ということで今回は、総務省による「2年縛り規制の見直し」と「新ルール」について、現在の状況をまとめてみたいと思います。

どうぞご覧ください。

【お知らせ】2019年10月1日以降、ドコモ、au、ソフトバンクでは違約金が廃止、または値下げされました。
詳細は、本記事内の「いつから始まる?各キャリアの2年縛り見直しプラン」よりご確認ください。

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あらためて振り返る「2年縛り」とは?

そもそも「2年縛り」とは、正式には「2年定期契約」という割引サービスを指します。

この契約は、2年間の携帯利用を条件に「プラン料金を割引する」というもの。

契約開始から24・25・26ヶ月目の3ヶ月間が「更新月(解約月)」となり、この期間以外で解約をすると「違約金(解約金)」が発生します。

さらに、更新月が過ぎれば「自動更新」となり、また2年縛りがはじまります。

違約金は現時点でドコモ・au・ソフトバンクいずれも「9,500円」

本来この2年契約は選べるようになっていますが、2年契約なしのプランは割引がきかない分、毎月の料金が高額になりがち。

キャリアにもよりますが、大手3社に限ってみると「毎月1,500円~2,700円」という金額がプラン料金に上乗せされます

▼ドコモプラン「ギガホ」の例

月額料金 2年契約あり 2年契約なし
6,980円 8,480円

ここまでの内容でわかるように、現在「2年契約」は必然的に「選ばなくてはいけない」状況になっているといえます。

この利用者にとっては厄介な「2年縛り」。

ついにそこへメスが入ったというのが今回のお話です。

いったいどのように変わったのか、実際に見直しによって変わった点を2つご紹介いたします。

新ルールで注目したい「2つ」の見直し

今回の見直しで注目したいのが「違約金1,000円」と「2年契約ありなしの価格差170円」という部分。

すでに金額表記から「かなり値下げがされている」ことがわかります。

くわしく見てみましょう。

1違約金(解約金)が「1,000円以下」に

携帯会社の解約にともなう「違約金の高さ」を問題視した総務省は「行き過ぎた囲い込み」として新ルールを提案。

そのひとつが、違約金「1,000円以下」というもの。

ちなみに「1,000円」という額は総務省によるアンケート調査(一般の方)からとられています。

注意していただきたいのは、けっして2年契約が「廃止」されるわけではないということ。※

※2019/09/09追記…ソフトバンクが廃止しました。くわしくは後述

あくまで、解約金「1,000円以下」と値下げがされるだけ。

総務省はこれにより、気軽に解約と携帯乗り換えをできるようにすること。

それと同時に、携帯会社間の競争を促すことが目的のようです。

実際にauやLINEモバイルはすでにこのルールに対応。

解約金「1,000円」としています。

ただし、例外もあるのでご注意を。

携帯利用者が100万以下の携帯会社はこのルールの対象外となります。

有名どころの携帯会社は大方当てはまるようですが、利用者の少ないニッチな携帯会社の方は注意しておきましょう。

▼新ルール対象となっている携帯会社(一例)

  • NTTドコモ
  • KDDI(au)
  • ソフトバンク
  • UQコミュニケーションズ株式会社(UQモバイル)
  • 楽天モバイル株式会社
  • 株式会社インターネットイニシアティブ(IIJmio)
  • 株式会社オプテージ(mineo:マイネオ)
  • 汐留モバイル株式会社(旧楽天イー・モバイル株式会社)
  • ビッグローブ株式会社(BIGLOBEモバイル)
  • ヤフー株式会社(Y!mobile)
  • LINEモバイル株式会社

2「2年契約なし」がもっと選びやすくなる?

さらに「2年契約」とそうでないプランの料金差を「月額170円までに」というルールも発表しました。

2年契約を選ばなかったら通常「1,500円増し」の携帯料金だったところを「最大でも170円増し」に。

これなら「2年契約にしない」という選択肢も気軽にできます。

いつから始まる?各キャリアの2年縛り見直しプラン

総務省から提示されている施行日はすでに決定されていて、2019年10月1日ということがわかっています。

2019年9月現在、auやLINEモバイル、そしてソフトバンクが「違約金1,000円」「2年契約の差額170円」に対応した点を見ると、他の携帯会社もこれから後に続くのではないでしょうか。

1au

auデータMAXプラン Netflixパック

auは大手3キャリアの中でもいち早く「違約金1,000円」「2年契約差額170円」を行っています。

発表された適応プランは「auデータMAXプラン Netflixパック」

そのほかの「新auピタットプラン」や「auフラットプラン7プラス」「auデータMAXプラン」といった残留プランは、どうやら「違約金1,000円」にならないようです。

プラン受付開始は9月13日より

こちらはつまり、9月13日以前のプランに契約している方は「違約金1,000円」にはならないということなのでご注意を。

▼au新プラン「auデータMAXプラン Netflixパック」

auデータMAXプラン Netflixパック2

au新プラン「auデータMAXプラン Netflixパック」3

2ソフトバンク

ソフトバンクも、2年縛りを見直した新プランを発表。

受付開始はauとおなじく9月13日

一方で新しいプランの発表というよりかは、既存プランの「2年契約という概念をまるまる消し去って」しまいました。

つまり、2年縛り廃止です。

プランはこちら。

  • 「ウルトラギガモンスター+」「ウルトラギガモンスター+ forデータ」
  • 「ミニモンスター」「ミニモンスター forデータ」
  • 「スマホデビュープラン」「ケータイ1GBプラン」

また、ソフトバンクをすでに利用されている方も「契約解除料金なし」で新しいプランに変更ができます

3ドコモ

まだ新プランの発表がないドコモ。

ただし、ソフトバンクの「2年縛り廃止」を受け、どのような動きに出るか、目が離せないところです。

au、ソフトバンクが同じ9月13日プラン受付開始の様子を見ると、それほど待たずに発表されるのではないでしょうか。

まとめ

このニュースは解約を考えている方にとって、かなりの朗報です。

利用しているキャリアの2年縛りについて、見直しの情報をチェックしてみてはいかがでしょうか。

そして、解約と他社乗り換えをお考えの方は、ぜひ当店「モバシティ」をご検討ください。

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