【iPhone 17】SIM移行ガイド|パターン別の設定方法を完全解説!
2025年9月19日に発表されるiPhone 17シリーズは、従来の物理SIMカードスロットを廃止し、eSIM専用となりました。
今、物理SIMを使っている方はeSIMへの切り替えは確かに戸惑いを感じるかもしれません。しかし、正しい手順と事前準備を押さえれば、スムーズに移行できます!
この記事では、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーに特化して、iPhone 17のeSIM移行に必要な情報をすべてまとめました。
契約パターン別の具体的な移行手順から料金体系、よくあるトラブル対応までまとめています。
早速、手順を知りたいという方はこちらからご確認ください!
【パターン別】iPhone17 eSIM変更の手順まとめ

株式会社ベルテクノス /モバシティ編集・監修者
ソフトバンクショップで5年間勤務し、副店長や店舗責任者を経験。
在職中にはソフトバンクの認定資格である「ショップエキスパート」を取得。
また「ソフトバンク接客グランプリ九州大会」で2位を受賞。現在は株式会社ベルテクノス制作部にて「モバシティ」の記事を担当。これまでの経験を活かし、通信やスマホに詳しくない方でも安心して読める記事作りを心がけています。
目 次
iPhone 17はeSIMのみ!
iPhone 17シリーズでは、日本では初めてeSIM専用端末となりました。
ソフトバンク・ワイモバイルユーザーがスムーズに移行するために、まずはeSIMの基本的な仕組みを理解しておきましょう。
eSIMとは何か
eSIM(イーシム)は「Embedded SIM」の略で、スマートフォン本体に内蔵されたデジタル形式のSIMです。従来の物理SIMカードと異なり、プラスチック製のカードが不要で、オンラインでの設定のみで通信サービスを利用できます。
物理SIMは差し替えが必要でしたが、eSIMは設定画面での操作のみで切り替えでき、キャリアから提供される認証情報をダウンロードすることで、通信サービスが利用可能になる仕組みです。
なぜiPhone 17はeSIM専用なのか
Appleが物理SIMカードスロットを廃止した最大の理由は、端末設計の自由度向上にあります。
SIMカードスロットの廃止により、その分のスペースをバッテリーや他の部品に活用できるようになりました。
iPhone 17シリーズでは、「iPhone Air」がiPhone史上最も薄い5.6mmという驚異的な薄さを実現しながら、バッテリー持続時間は最大27時間と、iPhone 16よりも5時間向上しました。
また、iPhone 17無印モデルでも最大30時間のバッテリー駆動が可能となり、前世代のiPhone 16と比較して8時間も向上しています。
この大幅な改善も、SIMスロット廃止されて整理されたスペースの恩恵です。
iPhone 17シリーズの詳しい性能はこちらの記事でご確認いただけます。
eSIMのメリット・デメリット
eSIMでも物理SIMでも通信に大きな違いはありません。ただ特徴の違いからメリットとデメリットはありますので、一覧で確認していきましょう。
- 【メリット】
- キャリア契約後、オンライン手続きでも最短数分で通信開始が可能
- 複数回線の同時利用:1台の端末で仕事用とプライベート用の回線を同時に利用可能、通話とデータ通信を使い分けもできる
- 紛失・破損リスクゼロ:物理カードがないため、紛失や破損による通信停止の心配がない
- 環境への配慮:プラスチック製SIMカードが不要となり、環境負荷を軽減できます
最近では海外旅行でeSIMを利用する方が増えているようですが、メインで使う回線は物理SIMの方が多く、SNS上でもeSIM切り替えに不安の声が上がっています。ぜひこの記事が切り替えの手助けになれば幸いです。
- 【デメリット】
- 設定の複雑さ:初回設定時は、QRコードの読み取りやWi-Fi環境が必要
- 差し替え不可:端末故障時にSIMカードを差し替えて別の端末で使うことはできない
- 一部キャリア非対応:すべてのMVNOや格安SIMがeSIMに対応しているわけではない
これまで日本で発売されていたiPhoneは「デュアルSIM」という物理SIMもeSIMも両方使える仕様でしたが、iPhone 17では初めて日本モデルもeSIMのみとなりました。
eSIMならSIMカードの紛失リスクがなく、複数回線の管理も設定画面で完結できるため、より安全で便利な通信環境で利用できます。
【iPhone17】eSIM移行の事前に確認すること
iPhone 17への移行手順を確認する前に、現在お使いのSIMタイプを確認しましょう。現在お使いのSIMが、eSIMと物理SIMでは移行手順が異なります。
eSIMと物理SIMの見分け方
物理SIMの場合は、端末側面にあるSIMカードトレイを開けると、プラスチック製のカードが挿入されています。
またiPhoneの設定画面からも確認できます。
- 【iPhone設定画面での確認方法】
- 「設定」アプリを開く
- 「モバイル通信」をタップ
- 「SIM」に表示される回線情報を確認
物理SIMの場合:「主回線」または「副回線」の下に青字で「eSIMに変更」と表示される
eSIMの場合:「主回線」または「副回線」の下に青字で「eSIMを追加」と表示される
上記の方法でも分からない場合は、ウェブ版のMy SoftBank/My Y!mobileで確認もできます。
- ソフトバンクユーザー:My SoftBankの「契約・オプション管理」で確認
- ワイモバイルユーザー:My Y!mobileの「契約確認」で確認
それでも分かりにくい場合は、最寄りのソフトバンクショップ・ワイモバイルショップや電話問い合わせ、ソフトバンク(157)・ワイモバイル(151)で確認しましょう。
【パターン別】iPhone17 eSIM変更の手順まとめ
現在のSIMタイプと契約状況を確認できたら、以下から該当するパターンを選んで、最適な移行手順に進みましょう。
-
【eSIM利用中】
- 現在ソフトバンクを利用中▼ソフトバンクでのクイック転送で移行
- 現在ワイモバイルを利用中▼ワイモバイルでのクイック転送で移行
-
【物理SIM利用中】
- 現在ソフトバンクを利用中▼eSIMに変更して移行
- 現在ワイモバイルを利用中▼eSIMに変更して移行
- 他社からソフトバンクへ乗り換えの方▼乗り換えでeSIMに変更
- 他社からソフトバンクへ乗り換えの方▼乗り換えでeSIMに変更
ソフトバンクでのクイック転送
現在ソフトバンクでeSIMを利用中の方がiPhone 17に機種変更する場合、クイック転送を利用することで再発行手続きなしで簡単に移行できます。数分程度の短時間で完了し、最も確実な移行方法です。
クイック転送の利用条件
クイック転送を利用するためには、以下の条件を満たしている必要があります。
- 現在の機種が、iPhone 11以降(iPhone SE第2世代を除く)、iOS 17.0以降
- 両方の端末が同じApple IDでサインイン済み
- 現在のiPhoneでパスコードが設定済み
- Wi-Fi環境
- 新旧、両方の端末でBluetoothがオンになっている
クイック転送は午前0時から午後11時30分まで(年中無休) と受付時間が限定されているため、時間に余裕を持って作業を開始しましょう。
また、両方のiPhoneを50%以上充電しておくと、充電が切れ接続がやり直しになるのを防げるのでおすすめです。
転送手順
現在使っているiPhone⇨旧機種、iPhone 17⇨新機種という表記で解説していきます。
STEP1:初期設定の準備
- 新機種の「こんにちは」の初期画面から言語とエリアを選択後、Wi-Fiに接続
- 旧機種と新機種を隣同士に並べ「クイックスタート」を開始
- 新機種に今使っているパスコードを入力
STEP2:eSIM転送の開始
- 「電話番号を転送」画面で「別のiPhoneから転送」を選択
- 「番号を転送」をタップ
- 旧機種に「転送を承認」画面が表示されるので「OK」をタップ
STEP3:認証と転送実行
- 新機種に「転送を承認」と表示されたら電源ボタンをダブルクリック
- 新機種で「SIMを転送」をタップ
- 「通信事業者アカウントの暗証番号を入力」でソフトバンクの契約時に決めた暗証番号(4桁)を入力し「続ける」をタップ
- 留意事項を確認し、「同意する」をタップ
STEP4:転送完了
- 「モバイル通信設定完了」画面が表示されたら「続ける」をタップ
- 「転送が完了されました」と表示されたら終了!
- クイック転送が完了すると元のiPhoneでは通信ができなくなります。これは正常な動作で、eSIM情報が新しいiPhoneに完全に移行されるためです。
データのバックアップを事前に取っておけば、元の端末も引き続きWi-Fi専用機として活用できます。
QRコード読み取り方式
クイック転送が利用できない場合や、より確実な設定を希望する場合は、SIMの情報が書き込まれたQRコード読み取り方式を利用できます。
この方法では、別の端末や紙に印刷したQRコードを表示してiPhone 17で読み取ります。
- STEP1:QRコード生成
オンライン手続きの場合は、「お申し込み内容の登録完了」という件名のメールに記載されているURLからログインすることでQRコードが確認できます。
ソフトバンクショップで手続きした場合は、手続き書類として印刷されますので、しっかりと受け取りましょう。
STEP2:iPhone 17での読み取り
- iPhone 17で「設定」→「モバイル通信」→「eSIMを追加」を選択
- 「モバイル通信を設定」という表示から「QRコードを使用」をタップ
- カメラでQRコードを読み取り
- 「eSIMをアクティベート」の画面が表示されたら「続ける」をタップ
STEP3:設定完了
- プロファイルのダウンロード開始(2〜3分程度)
- 「モバイル通信設定完了」の画面が表示されたら「続ける」をタップして設定完了
- 通話とデータ通信のテストを実施
QRコードは読み取りを失敗すると新しいQRコードの生成が必要となることがあります。Wi-Fiの安定した環境下での操作が安心です。
ソフトバンクでの物理SIMからeSIMへの変更方法
現在ソフトバンクで物理SIMを利用中の方がiPhone 17に機種変更する場合は、2段階の手順が必要です。
この2段階方式により、安全で確実な移行が可能です。
eSIM対応プランの確認
ソフトバンクでは、eSIMに対応したプランが6つのプランに限定されています。現在のプランがeSIM非対応の場合、プラン変更が必要です。
eSIM対応プラン
- ペイトク無制限
- ペイトク50
- ペイトク30
- メリハリ無制限プラス
- スマホデビュープラン+
- ミニフィットプラン+
上記以外のプランをご利用中の場合は、eSIM移行と同時にプラン変更が必要となります。プラン変更手数料は無料ですが、月額料金が変更になる可能性があります。
現在のiPhoneで物理SIMからeSIMに変更するやり方
操作時は、Wi-Fi環境下で、ソフトバンクの契約時の暗証番号(4桁)を準備してください。
- 【変更手順】
- 現在のiPhoneで「設定」アプリを開く
- 「モバイル通信」をタップ
- 「eSIMに変更」を選択
- 「eSIMへの変更を確認」と表示されたら、電源ボタンをダブルクリック
- ソフトバンクの暗証番号(4桁)を入力
- 留意事項を確認して「同意する」を選択
- プロファイルのダウンロード完了まで待機(2〜3分程度)
- 「モバイル通信設定完了」画面で設定完了
プラン変更が必要な場合は、「eSIMへの変更を確認」の表示画面でダブルクリック後、My Softbankへのログイン画面となります。
新しい料金プランの選択と、毎月の料金を必ず確認しましょう!
設定完了後はメールが届くので、受信したら再起動を行い通信ができているか確認を行ってください。
iPhone 17への移行
現在の端末でeSIM変更が完了したら、クイック転送を利用して、簡単に移行できます。
詳しい手順は上記のクイック転送セクションをご確認ください。
プラン変更や移行手続きでご不明な点があれば、ソフトバンク正規代理店のモバシティにお気軽にご相談ください。お客様の現在のプランを確認し、最適な移行方法をご提案いたします!
ワイモバイルでのクイック転送
現在ワイモバイルでeSIMを利用中の方がiPhone 17へ移行する場合、クイック転送を利用することで簡単に移行できます。
クイック転送の利用条件
ワイモバイルでクイック転送を利用するためには、以下の条件を満たしている必要があります。
- 現在の機種が、iPhone XS/XR以降のiPhoneかつiOS 17.0以降
- 両方の端末が同じApple IDでサインイン済み
- 現在のiPhoneでパスコードが設定済み
- Wi-Fi環境
- 新旧、両方の端末でBluetoothがオンになっている
クイック転送は午前0時30分から午後11時30分まで(年中無休) と受付時間が限定されているため、時間に余裕を持って作業を開始しましょう。
また、両方のiPhoneを50%以上充電しておくと、充電が切れ接続がやり直しになるのを防げるのでおすすめです。
クイック転送の手順
現在使っているiPhone⇨旧機種、iPhone 17⇨新機種という表記で解説していきます。
STEP1:端末の準備
- 新旧両方のiPhoneで同一のApple IDにサインイン
- 新機種で「設定」→「モバイル通信」→「モバイル通信を設定」をタップ
- 「別のiPhoneから転送」を選択
- 「番号を転送しますか?」という表示が出たら「番号を転送」をタップ
STEP2:転送の承認
- 旧機種で「SIMを転送しますか?」の表示が出たら「番号を転送」をタップ
STEP3:ワイモバイル認証
- 新機種で、My Y!mobileの電話番号とパスワードを入力してログイン
- 留意事項を確認し、「すべてに同意する」をタップ
- 申し込み完了画面が表示され、回線開通のメールが送付される
STEP4:設定完了
- 旧機種のiPhoneで「続ける」をタップ
- 新機種に「完了」画面が表示されたらタップ
- 再起動後に通話とデータ通信のテストを実施
対象外の端末をお使いの場合
iPhone X以前の端末やその他スマートフォンをご利用中の場合は、クイック転送ではな店頭での手続きが必要です。オンラインストアでの変更もできないので、店舗への予約、来店をしましょう。
またワイモバイルでは、今使っているeSIMを別の機種への移行する場合、「eSIM機種変更」として手数料がかかることもあるので、手続きの際にご確認ください。
クイック転送が利用できない場合は、QRコード読み取り方式もご利用いただけます。ただし、ワイモバイルの場合はMy Y!mobileでのQRコード生成となります。
ワイモバイルでの物理SIMからeSIMへの変更方法
現在ワイモバイルで物理SIMを利用中の方がiPhone 17に機種変更する場合は、2段階の手順が必要です。
この2段階方式により、安全で確実な移行が可能です。
現在のiPhoneで物理SIMからeSIMに変更するやり方
操作時は、Wi-Fi環境下で、ソフトバンクの契約時の暗証番号(4桁)を準備してください。
STEP1:端末上で設定を行う
- 現在のiPhoneで「設定」をタップ
- 「モバイル通信」をタップ
- 「eSIMに変更」をタップ
- 「eSIMに変更」をタップ(確認画面)
- 「eSIMに変更」をタップ(最終確認)
STEP2:申し込み手続きを行う
- 「携帯電話番号」とMy Y!mobileの「パスワード」を入力し、「ログインする」をタップ
- 留意事項を確認の上、「すべてに同意する」をタップ
- 申し込み完了画面が表示され、「閉じる」をタップして画面を閉じる
- 回線開通のメールが送付される
- 「モバイル通信設定完了」画面が表示されたら「完了」をタップ
- 再起動をし、通話とデータ通信のテストを実施
eSIMへの変更が完了すると、元の物理SIMカードは使用不可となるので、ご自身で破棄してください。
iPhone 17への移行
現在の端末でeSIM変更が完了したら、次はiPhone 17への移行です。iPhone 17の初期設定完了後に、ワイモバイルでのクイック転送を利用して移行できます。
他社からソフトバンクへ乗り換えてiPhone 17を利用する
現在他社(ドコモ、au、格安SIM等)をご利用中で、ソフトバンクでiPhone 17を購入してeSIMで利用開始する場合の手順を解説します。
ソフトバンクへのお得な乗り換え手続きを詳しく知りたい方はこちらで詳しく解説しています。
iPhone 17でのeSIM設定方法
ソフトバンクでiPhone 17を購入する場合、基本的には初期設定時に自動でeSIMの設定が行われますので、特に操作は必要ありません。
- iPhone 17の電源を入れて初期設定を開始
- Wi-Fiネットワークに接続
- 「eSIMをアクティベート」画面が自動表示される
- 「続ける」をタップしてプロファイルをダウンロード
- 「モバイル通信設定完了」で設定完了
- 通話とデータ通信のテストを実施
自動インストールが利用できない場合や、より確実な設定を希望する場合は、QRコード読み取り方式をご利用ください。この場合、契約完了後にソフトバンクから提供されるQRコードを使用します。
乗り換え特典とサポート
乗り換え(MNP)の場合、ソフトバンクではiPhone 17を機種代金415円/月〜ご利用できます。
最新のiPhone 17でも乗り換えであればお安く利用いただけますが、「自分にあったプランがあるのか?」「通信プランも合わせた料金を知りたい!」という方は、ソフトバンク正規代理店のモバシティにお気軽にご相談ください。
お客様の現在のご利用状況に合わせて、最適なプランと手続き方法をご提案いたします。
他社からワイモバイルへ乗り換えてiPhone 17を利用する
現在他社をご利用中で、ワイモバイルに乗り換えてiPhone 17を利用したい場合の手順を解説します。
ワイモバイルではiPhone 17の販売はないため、端末はApple Storeなどで別途購入する必要があります。
動作保証については、ワイモバイルの公式サイトで2025年9月12日に「iPhone 17でワイモバイルのeSIM使えます!」と発表されているので、安心して利用できそうです。
参照:https://www.ymobile.jp/info/press/2025/25091202.html?ref=topticker
ワイモバイルでのSIMのみ契約に関してはこちらの記事で詳しく解説しています。
iPhone 17でのeSIM設定方法
ワイモバイルとの契約完了後、iPhone 17でeSIMを設定します。
ワイモバイルではiPhone 17を販売していないため、自動インストール機能は利用できず、QRコード読み取り方式で設定を行いましょう。
ワイモバイルでのeSIM設定はこちらの記事で詳しく解説していますので、ご確認ください。
設定の流れ
- ワイモバイルとの契約完了後、My Y!mobileアプリまたはウェブサイトでQRコードを生成
- iPhone 17の立ち上げを行う
- iPhone 17の「設定」→「モバイル通信」→「eSIMを追加」を選択
- 「QRコードを使用」をタップしてカメラで読み取り
- プロファイルのダウンロード完了後、設定完了
- 通話とデータ通信のテストを実施
設定時の注意事項
重要な注意点を確認しておきましょう。
- 受付時間:ワイモバイルのeSIM設定は午前0時30分〜午後11時30分
- Wi-Fi必須:安定したWi-Fi環境でのみ設定可能
- 初期設定:iPhone 17の初期設定を先に完了させてからeSIM設定を行う
ワイモバイルへの乗り換えと iPhone 17でのeSIM設定について、ご不明な点やお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。端末購入から設定完了まで、安心してご利用いただけるようサポートいたします。
iPhone 17 eSIMのよくある質問
iPhone 17のeSIM移行について、多くの方から寄せられる疑問をQ&A形式でまとめました。記事の重要なポイントを質問形式で整理しているので、全体の流れも把握できます。
iPhone 17は物理SIMに対応していますか?
iPhone 17シリーズはeSIM専用端末となり、従来の物理SIMカードスロットは搭載されていません。すべてデジタル形式のeSIMでの通信となります。
これまで日本で発売されていたiPhoneは物理SIMとeSIM両方に対応していましたが、iPhone 17では初めて日本モデルもeSIMのみの仕様になりました。
現在物理SIMを使っていますが、iPhone 17に機種変更できますか?
はい、機種変更できます。ご自身で操作する場合は、2段階の手順で移行が必要です。
- 現在の端末で物理SIM → eSIMに変更
- eSIM変更完了後、クイック転送でiPhone 17に移行
ソフトバンクの場合はeSIM対応プラン(ペイトク、メリハリ無制限プラス等)への変更が必要な場合があります。プラン変更手数料は無料です。
クイック転送とは何ですか?
クイック転送とは、既存のeSIMを新しいiPhoneに直接転送する機能です。キャリアでの再発行手続きが不要で、数分程度で移行が完了します。
- 利用条件
- 現在の端末:iPhone 11以降(ソフトバンク)、iPhone XS/XR以降(ワイモバイル)
- iOS要件:両端末でiOS 17以降
- 同一Apple IDでサインイン済み
- 安定したWi-Fi環境
eSIM移行に手数料はかかりますか?
ソフトバンクでもワイモバイルでも、今使っている機種の物理SIMをeSIMに変更する場合は手数料がかかりませんが、新しい機種に変更するための物理SIMからeSIMへの移行は「機種変更」となり手数料がかかります。
物理SIMの場合は、事前に今お使いの機種でeSIMに変更することをおすすめします。
クイック転送ができない場合はどうすればいいですか?
クイック転送が利用できない場合は、QRコード読み取り方式を利用してください。
- QRコード方式が必要な場面
- iPhone 11未満の端末から移行
- 現在の端末がiOS 17.0未満
- Apple IDが異なる端末間での移行
- クイック転送でエラーが発生
キャリアのマイページでQRコードを生成し、iPhone 17のカメラで読み取って設定します。
eSIM設定に失敗した場合はどうすればいいですか?
まず以下を確認してください。
- Wi-Fi接続が安定しているか
- iOSが最新バージョンか
- 電波状況が良好か
- QRコードが正しく読み取れているか
それでも解決しない場合はソフトバンクカスタマーサポート(157)や、ワイモバイル:カスタマーセンター(151)、最寄りの店舗にご確認をおすすめします。
eSIMのメリットは何ですか?
主に4つのメリットがあります。
- 即座の開通:契約後最短3分で利用開始
- 紛失リスクゼロ:物理カードがないため紛失の心配なし
- 複数回線利用:1台で複数キャリアの同時利用可能
- 環境配慮:プラスチック製SIMカード不要
まとめ|準備と手順を押さえれば安心してeSIM移行できる!
iPhone 17のeSIM移行は、正しい準備と適切な手順がわかればそこまで難しいものではありません。まず重要なのは現在のSIMタイプと契約状況の確認です。
eSIMを利用中の方はクイック転送、物理SIMを利用中の方はeSIMへの変更後クイック転送という2段階の手順で移行が完了します。他社からの乗り換えをご検討の方も、契約と同時にeSIM設定ができるため、複雑な操作はありません。
ソフトバンク・ワイモバイルユーザーの方は、それぞれのキャリア別の手順がありますので、手数料や受付時間を把握した上でスムーズな移行が可能です。
クイック転送が利用できない場合でも、QRコード読み取り方式という確実な代替手段があるため、どのような環境の方でも対応できます。
iPhone17の機種変更にあたって、eSIM移行や自分に合ったプランはどれなのかなどお困りのことがありましたら、ソフトバンク正規代理店のモバシティにご相談ください!
お客様の今の契約状況に合わせて、一番スムーズな移行方法と料金をご提案します。「設定が不安」「手続きが複雑そう」といったお悩みも、専門スタッフがしっかりサポートするので安心です。新しいiPhone17を快適に使えるようにサポートいたします。