ソフトバンク光の料金まとめ｜月額・初期費用・解約金を徹底解説

ソフトバンク光が気になっているけれど、「毎月いくらかかるのか」「結局どれくらい安くなるのか」が、正直わかりにくい…と感じていませんか？

ソフトバンク光の料金は、月額基本料だけでなく、初期費用・スマホとのセット割・契約期間・解約金など、いくつかの要素が重なって決まります。ひとつずつ分けて見ていくと、「自分のケースだとどうなるか」がぐっとイメージしやすくなります。

この記事では、ソフトバンク光の料金の全体像を、一人暮らし・ファミリー・他社比較までわかりやすく解説します。読み終わるころには、「自分はどのプランを基準に検討すればいいか」がはっきりしているはずです。

ソフトバンク光にするか迷っている方も、すでに候補に入れていて最後のひと押しが欲しい方も、「自分の条件だとどうか」を確かめるつもりで、気になるところから読んでみてください。

ソフトバンク光の料金をざっくり知りたい方へ

ソフトバンク光の料金は、毎月のインターネット利用料だけでなく、初期費用やスマホとのセット割引まで含めて見ると全体像がつかみやすくなります。

標準的な1ギガ回線・2年自動更新プランの場合、戸建ては月額5,720円、マンションは月額4,180円がひとつの目安です。まずはこの「基本料金」を起点に、契約期間やスマホセット割の有無で調整していくイメージです。

本記事の料金は2025年12月時点のソフトバンク公式情報をもとにした目安です。細かな条件や最新のキャンペーン内容は、必ずソフトバンク公式サイトもあわせて確認してください。

戸建てとマンションの料金イメージ

ソフトバンク光の料金は、住んでいる建物の種類によって変わります。戸建ては回線を単独で引き込むぶんだけ少し高め、マンションは建物全体で設備を共有するぶん、比較的リーズナブルな水準です。

標準的な1ギガ回線のインターネット単体料金のイメージは、次のとおりです（2025年12月時点）。

住まいのタイプ	2年自動更新プラン	自動更新なしプラン
戸建て（1ギガ）	5,720円／月	6,930円／月
マンション（1ギガ）	4,180円／月	5,390円／月

戸建てで標準速度のプランを選ぶと月額5,720円前後、マンションであれば月額4,000円台前半が基本ラインです。一方、自動更新なしプランを選ぶと、いつでも解約しやすい代わりに毎月の料金は1,000円前後割高になります。

さらに高速な10ギガ回線を選ぶ場合は、戸建て・マンションともに1ギガより高めの料金帯になります。速度と料金のバランスを見ながら、まずは「住まいのタイプ」と「契約期間あり／なし」のどちらを優先するかを決めておくと検討しやすくなります。

ソフトバンク光が向いているケース

ソフトバンク光は、使い方や現在の契約状況によって料金メリットが出やすい人と、そうでもない人がはっきり分かれます。次のような方には、とくに相性が良いサービスです。

とくに、SoftBankやワイモバイルのスマホを複数台契約している家庭では、1回線あたり毎月最大1,100円の割引が入るケースもあり、トータルの通信費を下げやすくなります。固定回線とスマホの両方をまとめて見直したい方には、有力な候補になりやすいでしょう。

ソフトバンク光が向かないケース

一方で、生活スタイルや優先したいポイントによっては、ソフトバンク光以外の選択肢を検討したほうがよい場合もあります。たとえば、次のようなケースです。

こうした場合は、ソフトバンク光の強みであるスマホとのセット割やキャンペーンを活かしにくく、結果として他社回線のほうがシンプルで安くなることもあります。自分や家族のスマホ契約、引っ越しの可能性、毎月のネット利用量を一度整理したうえで、ソフトバンク光を含めて比較してみてください。

ソフトバンク光の月額料金

ここでは、ソフトバンク光のインターネット基本料金にしぼって整理します。オプションやスマホとのセット割を含める前に、まずは「回線そのものの料金」を押さえておくと、他社との比較もしやすくなります。

標準的な1ギガ回線の場合、戸建ては5,720円／月・マンションは4,180円／月（いずれも2年自動更新プラン）が基本ラインです。このあと、戸建て・マンション別と、1ギガ／10ギガ別にもう少し具体的に見ていきます。

戸建ての月額料金

戸建てでソフトバンク光を契約する場合、もっとも利用者が多いのは1ギガの2年自動更新プランです。長く使う前提であれば、割引が効くぶん月額料金を抑えやすくなります。

1ギガ回線・戸建ての主な料金は次のとおりです（2025年12月時点）。

プラン	月額料金	主な特徴
ファミリー（1ギガ）2年自動更新プラン	5,720円／月	もっとも一般的なプラン。契約期間ありで月額がおさえめ。
ファミリー（1ギガ）自動更新なしプラン	6,930円／月	契約期間の縛りなし。月額は高め。

戸建てで1ギガを使う場合、「5,720円か6,930円か」の違いは、契約期間の有無だと考えると分かりやすいです。転勤や引っ越しの予定があまりなく、「しばらく同じ家で使い続ける」のであれば、2年自動更新プランを前提に検討する方が多い印象です。

なお、ソフトバンク光テレビとセットで利用する方向けの5年自動更新プラン（TVセット）も用意されていますが、テレビサービスとのセット前提・契約期間5年と条件が変わるため、ここでは詳細な料金表からは外しています。

マンションの月額料金

マンションやアパートなどの集合住宅では、建物全体で設備を共有するぶん、戸建てよりも月額料金が抑えめに設定されています。1ギガ回線の主な料金は次のとおりです（2025年12月時点）。

プラン	月額料金	主な特徴
マンション（1ギガ）2年自動更新プラン	4,180円／月	標準的な集合住宅向けプラン。長く使うほどおトク。
マンション（1ギガ）自動更新なしプラン	5,390円／月	契約期間の縛りなし。短期間利用向けで月額はやや高め。

一人暮らしや共働き世帯などで、主な用途が動画視聴やテレワーク程度であれば、4,180円／月の2年自動更新プランで十分というケースが多くなります。逆に「1〜2年以内の引っ越しがほぼ決まっている」など、契約期間がネックになりそうな場合は、自動更新なしプランも候補に入れて検討すると安心です。

回線速度別の月額料金（1ギガ・10ギガ）

ソフトバンク光には、標準的な1ギガ回線に加えて、より高速な10ギガ回線も用意されています。オンラインゲームや大容量データのやり取りが多い方は、料金差と必要な速度を見比べて検討するイメージです。

2年自動更新プランで比較すると、1ギガと10ギガの月額料金は次のようになります（2025年12月時点）。

住まい・回線速度	月額料金（2年自動更新）	ポイント
戸建て・1ギガ	5,720円／月	標準的な速度と料金バランス。
戸建て・10ギガ	6,380円／月	＋660円程度で大容量通信向けの高速回線。
マンション・1ギガ	4,180円／月	多くの家庭で十分なコスパ重視プラン。
マンション・10ギガ	6,380円／月	提供エリアは限定。ヘビーユース向け。

10ギガを利用する場合は、専用機器（ホームゲートウェイなど）のレンタル料が別途必要になるほか、提供エリアも1ギガより限られます。料金だけでなく、「本当に10ギガが必要な使い方か」「自宅エリアが対象か」といった条件もあわせて確認しておくと、後悔のない選び方がしやすくなります。

ソフトバンク光とスマホの乗り換えで、キャッシュバックも重視したい方は、下記バナーからモバシティのキャンペーン詳細をチェックしてみてください。

ソフトバンク光の初期費用と工事費

ソフトバンク光を契約するときは、毎月の料金だけでなく、最初にかかるお金（初期費用）も必ずチェックしておきたいポイントです。

初期費用は、大きく分けて「契約事務手数料」と「開通工事費」の2つがあります。どちらも申し込み内容や現在の回線状況によって金額が変わるため、自分がどのケースに当てはまるかを確認しながら読み進めてください。

契約事務手数料

ソフトバンク光の申し込み時には、回線種別や住まいのタイプにかかわらず、一律の契約事務手数料がかかります。

項目	金額	備考
契約事務手数料	4,950円	新規・乗り換え・プラン変更など共通で発生。

この4,950円は、ソフトバンク光を新しく申し込む場合だけでなく、転用（フレッツ光からの変更）や事業者変更のときにもかかります。初回請求にまとめて載ることが多いため、「初月は月額料金＋事務手数料がかかる」と考えておくとイメージしやすいです。

なお、特定のキャンペーン（例：指定オプション加入など）を利用することで、契約事務手数料の一部が割引される場合もあります。適用条件は時期によって変わるため、詳細はソフトバンク公式サイトで事前に確認しておくと安心です。

フレッツ光や他社から乗り換える場合の工事費

すでにフレッツ光や他社の光コラボ回線を使っている場合、「転用」や「事業者変更」という手続きでソフトバンク光に切り替えられるケースがあります。この場合、回線設備をそのまま使えるため、ソフトバンク光側の開通工事は不要です。

現在の状況	SoftBank 光側の工事費	ポイント
フレッツ光／他社光コラボからの転用・事業者変更（1ギガ）	0円	工事不要で切り替えできるケース。

このケースでは、ソフトバンク光側の開通工事費はかかりませんが、今使っている事業者での解約金や工事費残債が発生することがあります。とくに、更新月以外で解約する場合や、工事費を分割払いしている途中の場合は要注意です。

また、同じ乗り換えでも、10ギガ回線に変更する場合は新規契約扱いになり、立ち会い工事が必要になります。この場合は「新規で引く場合の工事費」と同じ考え方になるため、次のセクションもあわせて確認しておきましょう。

ソフトバンク光への乗り換えとあわせて、スマホもソフトバンクにまとめたい方は、キャッシュバックや特典も比較しておくとトータルの負担がイメージしやすくなります。モバシティ経由の特典は、下記バナーから確認できます。

新規で引く場合の工事費と分割パターン

これまで固定回線を利用していない場合や、現在の回線設備をそのまま流用できない場合は、ソフトバンク光の開通工事が必要です。工事内容によって金額が変わるため、代表的なパターンを整理すると次のようになります（1ギガ回線／2025年12月時点）。

工事のパターン	工事費	目安
お立ち会い工事あり	31,680円	戸建てや光未導入マンションなどで実施。
お立ち会い工事なし	4,620円	すでに建物内に光設備があり、宅内作業のみで完了。

工事費は一括払いのほか、分割払い（例：24回など）を選ぶこともできます。分割回数や利用できるキャンペーンは、選ぶプラン（2年自動更新／5年自動更新など）によって変わるため、申し込み前に公式サイトのシミュレーションで確認しておくと安心です。

また、土日祝日や夜間に工事を希望する場合は、ここに「土日工事割増金」や「夜間工事割増金」が上乗せされることがあります。予約の取りやすさも含めて、平日日中に工事を組めるかどうかもあわせて検討してみてください。

ソフトバンク光の料金を安くする「おうち割 光セット」

ソフトバンク光を契約する大きな理由のひとつが、スマホ料金の割引です。ソフトバンクやワイモバイルのスマホと組み合わせることで、1回線あたり最大毎月1,100円の割引が入り、家族全体の通信費を下げやすくなります。

インターネットとスマホをまとめて見直すなら、「おうち割 光セット」を前提に検討するかどうかが最初の分かれ道になります。

おうち割 光セットの仕組み

おうち割 光セットは、対象のインターネット回線とスマホをセットで契約することで、スマホ側の月額料金から毎月割引される仕組みです。割引はソフトバンク光の請求ではなく、スマホの利用料金に適用されます。

基本の考え方は次の2点です。

代表的なソフトバンクの5G／4Gスマホプラン（メリハリ無制限＋、ペイトク無制限 など）では、1回線あたり毎月1,100円割引が適用されます。一部のライトプランや3Gケータイ向けプランなどでは、割引額が毎月550円になるケースもあります。

割引期間は、原則としてソフトバンク光を利用し続けているあいだずっと継続します。インターネット回線を解約したり、対象外のプランに変更した場合は、そのタイミングで割引が終了する点は押さえておきましょう。

おうち割 光セットの対象回線や注意点を、より詳しく知りたい方はこちらの記事もあわせてチェックしてみてください。

おうち割 光セットはいくら安くなる？割引額・対象回線・注意点

家族のスマホ台数別の割引イメージ

おうち割 光セットの魅力は、家族のスマホ台数が増えるほど割引総額も増えることです。ここでは、1回線あたり毎月1,100円の割引が適用される代表的なプランを前提に、イメージしやすいよう台数別にまとめます。

スマホ回線数	月間割引額	年間割引額の目安
1台	1,100円	13,200円／年
2台	2,200円	26,400円／年
3台	3,300円	39,600円／年
4台	4,400円	52,800円／年

家族4人が対象プランのスマホを使っている場合、インターネットを変えるだけで年間5万円前後の割引になるイメージです。一方で、ライトなスマホプランでは割引額が550円／月にとどまることもあるため、「家族の台数」とあわせて「どの料金プランを使っているか」も必ず確認しておきましょう。

他社スマホから乗り換える際のポイント

今は他社のスマホを使っていて、これからソフトバンク光と一緒にソフトバンク／ワイモバイルへ乗り換えたい、というケースでは、タイミングと名義・住所のそろえ方が重要になります。

スムーズにおうち割 光セットを適用するためのポイントを整理すると、次のとおりです。

実際の割引開始は、条件がそろってから1〜2か月後の請求タイミングになることが多く、乗り換え直後の請求だけ高く見える場合があります。明細上は「おうち割 光セット」という項目でマイナス表示されるので、適用開始月をショップや公式サポートで確認しておくと安心です。

ソフトバンク光とスマホの乗り換えで、回線品質だけでなく特典やキャッシュバックも重視したい方は、モバシティ経由のキャンペーンもチェックしてみてください。具体的な還元内容は、下記のバナーから確認できます。

ソフトバンク光の料金シミュレーション例

ここからは、実際にどのくらいの金額になるのかをイメージしやすいように、代表的なパターン別の料金例を見ていきます。あくまで概算ですが、毎月の予算感や「おうち割 光セット」でどのくらい下がりそうかをつかむ目安になります。

ここで紹介する金額は、2025年12月時点の公式料金をもとにしたシミュレーションです。キャンペーンや個別の契約内容によって変わることがあるため、最終的な金額は必ず公式サイトや見積もりで確認してください。

一人暮らしの料金イメージ

一人暮らしでマンションに住み、ソフトバンク光（1ギガ）とソフトバンクスマホを1台利用しているケースを想定します。まずは、インターネット＋Wi-Fi環境＋おうち割 光セットを付けた場合のイメージです。

項目	月額の目安	備考
SoftBank 光（マンション・1ギガ・2年自動更新）	4,180円	基本のインターネット料金。
光BBユニットレンタル	513円	IPv6／電話などに必要なルーター。
Wi-Fiマルチパック	1,089円	自宅のWi-Fi利用のためのオプション。
インターネット関連合計（概算）	約5,780円	上記3項目の合計（概算）。
おうち割 光セット（スマホ1台）	▲1,100円	スマホ側料金からの割引。

この例だと、インターネット関連の支払いは約5,800円前後／月になり、スマホ1台で毎月1,100円の割引が入り続けるイメージです。スマホの基本料金は別途かかりますが、割引がある前提で料金プランを選び直すと、トータルの通信費を抑えやすくなります。

ファミリー世帯の料金イメージ

次に、戸建てに住んでいる4人家族で、ソフトバンク光（1ギガ）とソフトバンクスマホ4台を利用しているケースを想定します。ここでは、インターネット＋指定オプション＋おうち割 光セット（家族4人分）を付けた場合のイメージです。

項目	月額の目安	備考
SoftBank 光（ファミリー・1ギガ・2年自動更新）	5,720円	戸建て向けの基本料金。
光BBユニットレンタル	513円	指定オプションの一つ。
Wi-Fiマルチパック	1,089円	家中でWi-Fiを使うためのオプション。
光電話（N）基本プラン	550円	固定電話を使う場合の基本料金。
インターネット＋オプション合計（概算）	約7,870円	上記4項目の合計（概算）。
おうち割 光セット（スマホ4台）	▲4,400円	1台1,100円×4台分の割引。

家族4人とも対象プランのスマホを使っている場合、月4,400円の割引がスマホ側に入り続けます。インターネットとオプション合計は約7,800円台なので、割引額だけでインターネット代の半分以上をカバーできるイメージです。

実際にはここにスマホの基本料金が乗りますが、「インターネット代＋スマホ4台分」をトータルで見ると、他社回線＋他社スマホの組み合わせから乗り換えても十分に検討余地があるレベルと考えやすくなります。

オプションを付けた場合の料金イメージ

最後に、ソフトバンク光でよく利用される主なオプションの料金と、組み合わせたときのイメージを整理しておきます。ここでは代表的なオプションをピックアップしています。

オプション	月額料金	主な内容
光BBユニットレンタル	513円	IPv6接続や電話サービスに必要なルーター。
Wi-Fiマルチパック	1,089円	自宅でWi-Fiを使うためのオプションサービス。
光電話（N）基本プラン	550円	固定電話の基本料金。

たとえば、戸建てで1ギガの2年自動更新プランを使い、Wi-Fiと光電話（N）を追加する場合の概算は次のようになります。

項目	月額の目安	備考
SoftBank 光（ファミリー・1ギガ・2年自動更新）	5,720円	戸建て向けの基本料金。
光BBユニットレンタル	513円	ルーター（指定オプションの一例）。
Wi-Fiマルチパック	1,089円	Wi-Fi利用のためのオプション。
光電話（N）基本プラン	550円	固定電話の基本料金。
合計（概算）	約7,870円	インターネット＋Wi-Fi＋固定電話の合計。

ここからさらに、対象プランのスマホ回線数に応じておうち割 光セットの割引が入るイメージです。オプションを増やすほど便利にはなりますが、「本当に使うサービスか」を一つずつ確認しながら追加すると、無駄な固定費を抑えられます。

ソフトバンク光の料金と他社回線（ドコモ光・auひかり）の比較

ソフトバンク光の料金は、ドコモ光やauひかりと比べても「大きな差はないが、細かい条件で向き・不向きが分かれる」イメージです。ここでは代表的な1ギガプランをベースに、月額料金の目安と選び方のポイントを整理します。

金額はすべて2025年12月時点の公式情報をもとにした目安で、キャンペーンやマンション設備の種類などで変動する場合があります。

ドコモ光との料金比較

ソフトバンク光とドコモ光は、1ギガプランの月額基本料金がほぼ横並びです。違いが出やすいのは「マンション料金」と「スマホのセット割」「契約期間まわり」です。

代表的な1ギガ・インターネット単体（プロバイダ料金込み）のイメージは以下の通りです。

	戸建て（1ギガ／2年契約）	マンション（1ギガ／2年契約）
ソフトバンク光	5,720円／月（税込）	4,180円／月（税込）
ドコモ光 （タイプA・ACなど）	5,720円／月（税込）	4,400円／月（税込）

※ソフトバンク光：SoftBank 光 1ギガ 2年自動更新プランの基本料金。
※ドコモ光：ドコモ光 1ギガ タイプA/C、2年定期契約時の基本料金（代表値）。

両社とも、スマホとセットにすると毎月のスマホ料金が割引されます。

– ソフトバンク光
– ソフトバンク／ワイモバイルのスマホに「おうち割 光セット」が適用
– 対象プランなら1回線あたり最大1,100円（税込）前後の割引（プランにより変動）
– ドコモ光
– ドコモのスマホに「ドコモ光セット割」が適用
– 対象プランなら1回線あたり最大1,100円（税込）前後の割引（プランにより変動）

この2社は、「どのスマホを使っているか」でお得さが大きく変わります。
料金だけを見るとほぼ同水準ですが、スマホがソフトバンク系ならソフトバンク光、ドコモ系ならドコモ光を選んだ方がトータルでは有利になりやすいです。

また、10ギガプランについても両社とも2年契約で月額6,380円（税込）と横並びで、違いはエリアやルーター代・キャンペーン側に出る形です。

注意したいのは解約金で、どちらも2年定期のため更新月以外で解約すると解約金がかかります（ドコモ光は戸建5,500円・マンション4,180円など）。

auひかりとの料金比較

auひかりは、ホーム（戸建て）とマンションで料金体系や契約年数が少し異なります。長期契約に抵抗がない方にはホーム1ギガがやや割安、というポジションです。

代表的な「ネット単体」の目安は以下です。

	戸建て（1ギガ）	マンション（1ギガ相当）
ソフトバンク光	5,720円／月（税込） （2年自動更新）	4,180円／月（税込） （2年自動更新）
auひかり	5,610円／月（税込）前後 （ホーム1ギガ・ずっとギガ得・ネットのみ・3年契約）	4,180円〜4,510円／月（税込） （マンション タイプV等・お得プランA ネット利用料目安）

※auひかりは、ホーム1ギガの主力プランが3年単位（ずっとギガ得プラン）、マンションは建物設備やプランによって料金が細かく分かれます。

スマホセット割については、以下のような違いがあります。

– ソフトバンク光
– ソフトバンク／ワイモバイルのスマホにおうち割 光セットが適用
– auひかり
– auスマホにauスマートバリューが適用（対象プランで毎月割引）

料金だけを見ると、戸建てはソフトバンク光とauひかりでかなり近い水準ですが、契約期間が「2年（ソフトバンク光）」か「3年（auひかり）」かで解約のしやすさは変わります。

「途中で引っ越しが多そう」「まずは2〜3年使って考えたい」という方は、2年契約のソフトバンク光の方が身軽に動きやすいケースも多いです。

比較するときに押さえたいポイント

ここまで見ると、1ギガの基本料金は3社とも戸建て5,000円台後半／マンション4,000円台に集中していて、単純な「回線だけの料金差」はそこまで大きくありません。
そのぶん、次のポイントをしっかり比較した方が失敗しにくくなります。

• スマホブランドとの相性
  ソフトバンク・ワイモバイル→ソフトバンク光、ドコモ→ドコモ光、au→auひかりにするとセット割で家族全体の通信費が下がりやすいです。
• 契約期間と解約金
  ソフトバンク光・ドコモ光は2年定期、auひかりホームは3年定期が主力プランです。引っ越し予定がある場合は、いつ解約金が発生しうるかを必ず確認しておきましょう。
• 提供エリアと設備
  特に10ギガプランは3社とも提供エリアが一部地域に限られます。エリア外の場合は1ギガ一択になるので、まずはエリア検索が先決です。
• 初期費用と工事費キャンペーン
  工事費は各社2〜3万円台ですが、多くの場合「分割＋実質無料」などのキャンペーンがあります。途中解約時に残債が発生しないかも合わせてチェックすると安心です。
• オプション・ルーター代
  IPv6対応ルーターや光電話の有無で月額は数百円単位で変わります。どのサービスも「オプション込みでいくらか」で比較すると実態に近づきます。

ざっくり言うと、

• ソフトバンク・ワイモバイルのスマホを使っていて、2年契約で身軽に動きたい
• 10ギガも視野に入れつつ、工事費はキャンペーンで抑えたい

という方には、ソフトバンク光を軸に比較していくのが素直な選び方です。

ソフトバンク光とスマホをまとめるとどれくらい安くなるか、具体的なキャッシュバック額も含めて確認したい方は、上のバナーからモバシティの相談窓口もチェックしてみてください。

ソフトバンク光の料金に関わる契約期間と解約金

ソフトバンク光は、同じ1ギガ回線でも「契約期間のあり・なし」で月額料金と解約金の考え方が変わります。
長く使う前提なら2年自動更新プランが中心ですが、引っ越しや短期利用の予定がある場合は、自動更新なしプランも候補に入ります。

ここでは、契約期間の種類と選び方、解約時にかかる費用、更新月の考え方をまとめておきます。

契約期間の種類と選び方

ソフトバンク光の主な契約パターンは、次の3つです。

代表的な1ギガ・インターネット単体の違いをざっくり整理すると、次のイメージです（2025年12月時点／税込）。

プラン種別	戸建て（1ギガ）	マンション（1ギガ）	契約期間
2年自動更新プラン	5,720円／月	4,180円／月	2年ごとに自動更新
自動更新なしプラン	6,930円／月	5,390円／月	契約期間なし（解約金0円）

※料金はSoftBank公式の1ギガ基本料金をもとにした代表値です。

2年自動更新プランは、月額が1,210円安い代わりに解約金があるプラン、自動更新なしプランは月額が高い代わりに解約金が発生しないプランという関係です。

選び方の目安はざっくりと次の通りです。

なお、2022年7月1日以降の新規契約では、解約金（契約解除料）は各プランの月額基本料金と同額が上限になるよう見直されています。
自分の契約がこの新ルールかどうかは、My SoftBankの契約情報で確認しておくと安心です。

解約時にかかる主な費用

ソフトバンク光を解約するときに発生しうる費用は、ざっくり分けると次の4種類です。

代表的なイメージは次のとおりです（2025年12月時点の情報をもとにした目安）。

費用の種類	金額の目安	ポイント
契約解除料（2年自動更新プラン）	月額基本料金と同程度 （例：戸建て5,720円／マンション4,180円）	契約満了月前後3カ月以外に解約すると発生。
工事費残債	最大2〜3万円前後	分割払い中なら残りを一括請求。
撤去工事費	約10,450円前後	撤去が必要なケースのみ発生。
オプション解除料	〜11,000円の範囲	特定パックやサービスで解除料が設定されている場合あり。

※建物や工事内容によって変わるため、正確な金額は公式サイトまたはMy SoftBankでご確認ください。

実際に自分が解約するときにいくらかかるかは、契約時期や残りの工事費によって変わります。ソフトバンク公式では、My SoftBankで「当月解約した場合の費用」を確認できるようになっているので、解約前には一度チェックしておくと安心です。

更新月とタイミングの考え方

解約金をできるだけ抑えたい場合、「いつ解約すると解約金がかからないか」を理解しておくことが大切です。

ソフトバンク光の2年自動更新プラン（5年プランも同様）は、次のようなルールになっています。

たとえば、契約成立月が「2024年4月」の場合は、

というイメージになります。

タイミングの考え方としては、次のような流れがおすすめです。

「いつかは乗り換えるかも」という場合でも、満了月と解除料不要期間だけ把握しておけば、ムダなタイミングで解約して余計な費用を払うリスクをかなり減らせます。

一度My SoftBankでメモを取っておき、スマホのカレンダーなどに「更新月リマインド」を入れておくと、将来の自分がだいぶ楽になります。

モバシティから申し込むとソフトバンク光の料金がどう変わるか

モバシティ経由でソフトバンク光を申し込んでも、月額料金そのものはソフトバンク公式と同じです。
違いが出るのは、キャッシュバックなどの特典で「実質いくらで使えるか」という部分になります。

ここでは、モバシティ経由の特典イメージと、申し込み〜開通の流れ、よくあるミスをまとめます。

モバシティ経由の特典と還元内容

モバシティは、ソフトバンク・ワイモバイルの一次代理店グループが運営している正規代理店です。
ソフトバンク光を申し込むときは、ソフトバンク公式のキャンペーン＋代理店（モバシティ）独自の特典が組み合わさるイメージになります。

一般的には、こんな形でメリットが出ます。

外部メディアの調査では、2025年6月時点でモバシティ限定のソフトバンク光キャッシュバックとして、新規契約で2万円、転用・事業者変更で1万円の現金還元が紹介されています（キャンペーン内容は時期により変更）。

このようなキャッシュバックが適用されると、たとえば新規戸建て1ギガ・2年自動更新プランの場合の「実質負担イメージ」は次のようになります。

	1年目の総額イメージ	実質負担の考え方
ソフトバンク公式だけ	月額料金×12カ月 ＋ 初期費用	公式キャンペーン分だけが割引・還元
モバシティ経由	（月額料金×12カ月 ＋ 初期費用）− キャッシュバック	受け取った現金分だけ実質負担が軽くなる

注意したいのは、キャッシュバック金額や条件が「固定」ではないことです。
時期・契約内容・台数などで変わるため、申し込み前に必ずモバシティ側の最新キャンペーンページや案内で、金額と受け取り条件を確認してください。

より詳しい特典の内容や、「自分のケースだといくら還元があるか」を知りたい場合は、一度モバシティに相談してシミュレーションしてもらうと安心です。

「ソフトバンク光とスマホをまとめたらどれくらい安くなる？」という方は、上のバナーから問い合わせて、特典込みのトータル金額を一度聞いてみるのがおすすめです。

申し込みから開通までの流れ

モバシティ経由でも、ソフトバンク光の基本的な流れは「問い合わせ → 申込み → 工事・切り替え → 開通 → 特典受け取り」というステップです。

大まかなイメージは次の通りです。

ソフトバンク公式ショップと違い、モバシティはWeb専用の窓口として動いています。
店舗に行く時間を取りづらい方や、相談〜申込み〜開通までなるべくオンラインで完結させたい方との相性が良いです。

よくある申し込みミスと防ぎ方

代理店経由の申し込みでは、「申し込んだつもりが条件を勘違いしていた」というケースが起こりがちです。
ソフトバンク光＋モバシティでも、次のようなポイントでつまずきやすいので、事前にチェックしておくと安心です。

申し込み前に、次の3点だけをメモに書き出しておくと、モバシティのオペレーターとも話がスムーズになります。

• 今使っているインターネット回線の種類（フレッツ光／他社コラボ／なし など）
• 家族のスマホ台数とキャリア（ソフトバンク・ワイモバイル・他社）
• いつ頃までにネットを使えるようにしたいか（引っ越し日やテレワーク開始日など）

ここまで整理したうえで申し込めば、「気づいたら条件を勘違いしていて損をしていた」というリスクをかなり抑えつつ、ソフトバンク光をスムーズに導入できます。

ソフトバンク光の料金のまとめ

ここまで見てきたとおり、ソフトバンク光の料金は大きく分けて

– インターネットの月額料金（戸建て／マンション・1ギガ／10ギガ）
– 初期費用（契約事務手数料・工事費）
– スマホとのセット割（おうち割 光セット）
– 契約期間と解約金

の4つを押さえておけば、全体像がほぼつかめます。

あとは、あなたの状況にあわせて、

• 住まい（戸建てかマンションか）
• インターネットの使い方（仕事中心か、動画・ゲーム重めか）
• 家族のスマホのキャリアと台数
• 引っ越しや乗り換えの予定

を整理しながら、「どの組み合わせが一番ムダが少ないか」を考えていくイメージです。

ソフトバンク光そのものの料金や仕組みは、この記事でざっくり全体像を押さえられます。
そこに、モバシティ独自のキャッシュバックやサポートがどのくらい上乗せされるかを見ていくと、実際の負担感がより具体的になります。

ソフトバンク光とスマホをまとめたときのトータル料金や、あなたのケースで使える特典を知りたいときは、下記バナーからお気軽にご相談ください。