ポケットWi-Fiおすすめ5選!選ぶ重要ポイントは5つ!
外出先でも頻繁にインターネットを利用する皆さん。
- 「Wi-Fiスポットを探すのが大変…」
- 「スマホのデザリングだけじゃ足りない…」
- 「どこでも自由にインターネットを楽しみたい!」
- 「自宅にネット環境を準備したいが、工事はちょっと面倒・・・」
- 「今すぐネット環境が必要!」
※デザリングとはスマホの無線機能を利用して、タブレットやパソコンでもインターネット接続できるようにする機能です。
上記のどれか1つでも思い当たったら、ポケットWi-Fiがおすすめです!
ポケットWi-Fiを使うことでどこでもネット環境を整えることができ、ネット検索や動画視聴など自由に楽しむことができます。Wi-Fiスポットを探して、フリーWi-Fiのある駅やカフェをウロウロする必要がなくなるのです。
ただ、いざポケットWi-Fiを選ぶとなると、10社以上がサービスを提供しているので迷ってしまいます。
そこで、今回はポケットWi-Fiのおすすめ5選をご紹介します。また、ポケットWi-Fiのメリット・デメリットや、選び方についても触れていますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
ポケットWi-Fiってどんなサービス?
ポケットWi-Fiと聞いて何となくイメージはできると思いますが、詳しいサービス内容までは知らないのでは?
まずは、ポケットWi-Fiがどのようなサービスなのかからご説明しましょう。
1外出先でもインターネットを楽しめるサービス
ポケットWi-Fiとは、「ポケットに入れられるくらいコンパクトなWi-Fi機器」のことです。
自宅や会社でWi-Fi機器を設置していところは多いと思います。
Wi-Fi機器があるだけで、有線でつながなくてもインターネットが使えて便利ですよね。
ポケットWi-FiはこのWi-Fi機器を、自由に持ち運べるようにしたものです。
「どこでも自由にインターネットを楽しめる」
ポケットWi-Fiの1番の魅力はここにあると言えます。
スマホが普及したことで外出先でも気軽にインターネットが使えるようになりました。
通勤通学中の電車内で、スマホで動画を視聴している方も多いようです。
しかし、外出先でスマホを頻繁に使用していると意外とすぐデータ容量を使い切ってしまいます。
だからと、30GBや50GBの大容量プランで契約すると月額料金はびっくりするほど高くなります。
例えば、ソフトバンクのデータ定額 50GBプラスだと月額5,980円(税別)です。
その点、ポケットWi-Fiはデータ通信専用なのでスマホに比べると月額料金はグッと抑えられます。
また、ポケットWi-Fiであればスマホだけでなく、タブレットやパソコンなどに繋げることも可能です。
最近では、ビジネスツールの1つとしてポケットWi-Fiを使用している会社員も多く見かけますね。
2ポケットWi-Fiには主に3つの回線がある
ポケットWi-Fiというサービスを提供している会社は国内だけで10社以上あります。
その中には、自社で回線を所有しているところもあれば他社から借り受けているところも。
ソフトバンク(Y!mobile)やドコモ、WiMAXなどは自社で回線を所有しています。
<ポケットWi-Fiの主要回線>
回線種別 | サービス提供会社 |
ソフトバンク(Y!mobile) | ソフトバンク |
Y!mobile | |
Yahoo! Wi-Fi | |
NEXT mobile | |
FUJI Wifi | |
ImageWorks | |
ドコモ(クロッシィ) | ドコモ |
WiMAX | au |
UQ WiMAX | |
カシモ WiMAX |
どれが良いということはないのですが、「回線ごとに特徴がある」ことは確かです。
ソフトバンク(Y!mobile)
ソフトバンク(Y!mobile)では、(旧)イーモバイルという会社の回線を使用しています。
(旧)イーモバイルは元々、国内の通信事業者としてトップクラスでした。
それこそ、ソフトバンクやドコモ、auと同様に評価されていたほどです。
その(旧)イーモバイルをソフトバンクが買収し、現在のY!mobileとして運営されています。
元々が国内トップクラスの通信事業者だっただけに、回線網もしっかりしているのが特徴です。
さらに、ソフトバンクの回線網も加わることでより安定した通信環境が利用できます。
ドコモ(クロッシィ)
ドコモ(クロッシィ)の回線は、日本最大級の通信事業者NTTコミュニケーションズのものです。
NTTコミュニケーションズの回線は日本全国あらゆる場所に張り巡らされています。
その為、ドコモ(クロッシィ)の回線も同様に圧倒的な対応エリアの広さが特徴です。
ただ、ドコモ(クロッシィ)の回線はあまり知名度の高くない提供会社も利用しています。
ドコモ(クロッシィ)の回線だからと、必ずしも安定している限らないので注意が必要です。
※提供会社によっては通信制限が頻繁に行われているところもあるようですよ。
WiMAX
WiMAXはソフトバンクやドコモとはまったく異なる、UQコミュニケーションズという会社の回線です。
ソフトバンクやドコモと比較してあまり通信制限のかからない回線として知られています。
ちなみに、ここまで登場してこなかったauもポケットWi-Fiに関してはWiMAXの回線です。
また、WiMAXの回線は他の提供会社も数多く利用しています。
上記の表で紹介したカシモ WiMAXの他にSo-netやBIGLOBE、GMOなどもです。
データ容量が無制限のプランを提供しているところもありポケットWi-Fiとしては人気があります。
ポケットWi-Fiのメリット・デメリット
ポケットに入れて持ち運べるほどのコンパクトさが売りのポケットWi-Fi。
仕事にプライベートに何かと便利なものですがいくつかの注意点もあります。
では、ポケットWi-Fiのメリットとデメリットを見ていきましょう。
1ポケットWi-Fiのメリット
ポケットWi-Fiのメリットは主に4つあります。
持ち運べる
ポケットWi-Fiの1番のメリットは、「持ち運べる」ことです。
何度も紹介していますが、ポケットWi-Fiはポケットに入るほどコンパクトです。
バッテリー内蔵なので他から電源を取る必要もなく、どこでもインターネットを楽しめます。
これまで、インターネットに接続するには、
- 有線で直接接続する
- Wi-Fi機器を設置する
などの方法が一般的でした。
有線であれば、パソコンまで有線ケーブルで接続する必要があります。また、Wi-Fi(無線)を飛ばすにしてもWi-Fi機器までは有線と同様に有線ケーブルでの接続が欠かせません。
最近では、駅やカフェなどにフリーWi-Fiがありますがその場所限定のサービスです。まして、都内でもないとフリーWi-Fiの設置場所は少なく、地方だと限られた場所にしかないので探しまわることになります。
その点、ポケットWi-Fiは持ち運ぶことを前提にしたWi-Fi機器なのでどこでも気兼ねなく使えてとても便利です。
工事が不要
「工事が不要」というのもポケットWi-Fiならではのメリットでしょう。
ポケットWi-Fiはそれ1つでインターネット回線とのやりとりができます。
設置型のWi-Fi機器とは異なりケーブル類は一切不要なのです。
使い方もとても簡単で、スマホやパソコンなどからパスワードを入力するだけ!
ポケットWi-Fiが届いたその日から使うことができます。
自分だけの回線なのでセキュリティ面からも安心です。
※街中にあるフリーWi-Fiは、盗聴される危険があるので不用意に使うのはおすすめできません。
複数の端末で使える
ポケットWi-Fiには、「複数の端末で使える」というメリットもあります。
スマホでは、デザリングでも使わないと他の機器には接続できません。
対して、ポケットWi-FiはWi-Fi接続のできる機器であれば利用できます。
例えば、
- ノートパソコン
- タブレット
- スマホ
- ゲーム機
などです。
また、ポケットWi-Fiによって限度はありますが、1度に複数台との接続も可能です。
ノートパソコンとタブレット、スマホの3台程度であれば問題なく接続できます。
ノートパソコンで作業しながらタブレットで動画を流すことだってできる訳です。
ポケットWi-Fiが1台あるだけで、外出先でできることがグッと広がりますよ。
月額料金が安い
ポケットWi-Fiには、光回線と比較して「月額料金が安い」というメリットも挙げられます。
では、Y!mobileのポケットWi-Fi「Pocket WiFi プラン2」と、NTT東日本の光回線「フレッツ光(戸建)」の月額料金を比較してみましょう。
<光回線とポケットWi-Fiの料金比較>
Pocket WiFi プラン2 | フレッツ光(戸建) |
3,696円〜/月 | 5,100円〜/月 |
(税別)
上記から分かるように、月額料金で比較するのならポケットWi-Fiが明らかに安いです。
もちろん、通信速度で比較すると光回線が速いですが動画視聴程度であればあまり差はありません。
また、大容量の通信をするにしても完了までに時間がかかるだけでポケットWi-Fiでも可能です。
家庭で利用する分としてや、仕事でちょっと利用するのであればポケットWi-Fiで十分なのです。
2ポケットWi-Fiのデメリット
ポケットWi-Fiにはデメリットも主に4つあります。
対応エリアがある
ポケットWi-Fiのデメリットとして「対応エリアがある」ことは忘れてはいけません。
ポケットWi-Fiはスマホなどと同様に電波を拾うことで回線に接続します。
当然、電波の届かないところ、弱いところだと回線に接続できないのです。
先述したように、ポケットWi-Fiで使用されている回線には種類があり、
- ソフトバンク(Y!mobile)
- ドコモ(クロッシィ)
- WiMAX
回線ごとに対応しているエリアが異なります。
同じ地域で利用したとしても回線によっては繋がらないことはよくある訳です。
対応エリアを確認せずに契約すると、いざ使おうとしたときに繋がらないことが…。
私もあるポケットWi-Fiで対応エリアを確認せずに契約して失敗しました。
対応エリアは提供会社のサイト上に掲載されているので忘れずに確認しておきましょう。
通信環境が不安定
「通信環境が不安定」というのも、ポケットWi-Fiのデメリットとして挙げられます。
先述したように、ポケットWi-Fiは回線によって対応エリアが異なります。
対応エリア外だった場合、回線に繋がらなかったり接続が不安定になったりする訳です。
また、ポケットWi-FiではWi-Fi(無線)を利用して接続します。
Wi-Fi(無線)には、
- 距離
- 障害物
に弱いという性質があり、特に障害物があるととたんに繋がりが悪くなるのです。
ほんの数m移動しただけで、通信環境がガクッと悪くなることはよくあるので注意しましょう。
反対に、周りをウロウロするだけでより繋がりやすいところが見つかることもあります。
充電が必要
「充電が必要」というのもポケットWi-Fiのデメリットとして重要です。
ポケットWi-Fiにはバッテリーが内蔵されており充電するだけで使えます。
機種によりますが、連続駆動であれば4,5時間程度が一般的です。
当然、充電を忘れてしまうとポケットWi-Fiは使えなくなります。
外出先でいざインターネットをしようとして、ポケットWi-Fiが起動しない…。
近くにコンセントがあれば良いのですがなければ困ってしまいますよね。
ポケットWi-Fiを使うのであれば外出前の充電は忘れないようにしましょう。
通信制限がある
ポケットWi-Fiには「通信制限がある」というデメリットもあります。
最近では「通信制限なしプラン」もありますがあくまで一部のサービスです。
大抵のポケットWi-Fiでは一定期間内に使用できるデータ容量が決まっています。
例えば、2018年12月時点、Y!mobileやWiMAXでは3日間で10GBまで。
通信制限がかけられると最大速度が1Mbps〜0.1Mbpsと超低速になる訳です。
ちなみに、1MbpsとはYouTubeの動画(標準サイズ)がなんとか視聴できるレベルです。
あくまで最大なので実際にはより遅くなり、まずYouTubeは快適に視聴できません。
ネット閲覧でさえ表示までに時間がかかることがあり、非常に不便なのは間違いないです。
ポケットWi-Fiの5つの選ぶポイント!
”ポケットWi-Fi”というのはあくまで総称で提供会社によって様々なサービスが提供されています。
サービスによっては皆さんにぴったりだったり、あまり使い勝手がよくなかったりするので比較は重要です。
そこで、ここからはポケットWi-Fiの選び方、特にチェックしておきたい5つのポイントをご紹介しましょう。
1対応エリアは要チェック!
メリット・デメリットで紹介したように、ポケットWi-Fiには対応エリアがあります。
対応エリア外だとどれほど魅力的なサービスでも使えません。
ちなみに、ポケットWi-Fiの対応エリアは提供会社の公式サイト上で確認できます。
また、ソフトバンクやドコモ、WiMAXなど回線の公式サイト上でも確認は可能です。
私のように失敗しないよう、お住まいが対応エリアかどうかはチェックしておきましょう。
2データ容量は7GB以上が鉄則
ポケットWi-Fiはインターネット専用なので、データ容量はできるだけ多いのがおすすめです。
できれば無制限プラン、少なくとも7GB以上のものを選びましょう。
<データ容量7GBでできること>
作業内容 | 利用回数 |
メール送受信 | 約14,630通 |
ネット閲覧 | 約24,430ページ |
音楽ダウンロード | 約1,750曲 |
動画視聴 | 約31時間30分 |
(ソフトバンク公式サイト記載)
というのも、インターネット上の情報量は日々増加していると言われています。
ひと昔前まで文章が大半だったページも、今では画像と動画が主流です。
正直、7GB以下だとすぐデータ容量を使い果たして速度制限がかってしまいますよ。
3最高速度は参考程度に
提供会社の公式サイト上には、最高速度が記載されているのが一般的です。
この最高速度を1つの基準にポケットWi-Fiを比較する方も多いのではないでしょうか?
しかし、「最高速度100Mbps!」などと記載されていてもそのまま信じるのは要注意です。
なぜなら、最高速度はあくまで「最高の環境下ででることが予測される理論値」だからです。
最高速度が100Mbpsだったとしても、実際には20〜30Mbpsのことはよくあります。
皆さんが求めているのは実際に使用したときに快適な速度で利用でることのはずです。
ただ、一般の方がポケットWi-Fiの正確な速度を計測することは難しいと言えます。
ネット上には各ポケットWi-Fiを比較したサイトもありますが、限定的な環境で計測されたものです。
通信速度はあくまで1つの指標くらいにして他の情報と合わせて比較するのが良いでしょう。
4料金は月額よりも契約期間
ポケットWi-Fiを比較する上で、もっとも気になるのは月額料金ですよね。
たった1,000円違うだけで、年間12,000円の差になるのですから当然です。
ただ、月額料金を比較するのなら、同時に契約期間にも注目してみてください。
大抵のポケットWi-Fiは、最低契約期間が2〜3年に設定されています。
もし期間内に解約すると、解除料として10,000円前後かかるのが一般的です。
少なくとも2年以上使うとして、支払総額で比較することがとても大切なのです。
というのも、キャンペーンによって数ヶ月だけ割引になっていることがよくあります。
キャンペーン期間はお得でも、期間後は他のポケットWi-Fiよりも割高なこともある訳です。
5端末は最新機種が安心
ポケットWi-Fi(Wi-Fi端末)を購入するときは最新機種をおすすめします。
なぜなら、ポケットWi-Fiも毎年のように最新機種が発売され、性能が向上しているためです。
特に、バッテリーの持続時間は急激に伸びていて、たった数年間で1時間近くも伸びています。
「どこでも持ち運びできる」
ことがポケットWi-Fiの1番の魅力ですよね。
せっかく持ち運びできたとしても、すぐバッテリー切れになったのでは困ります。
ポケットWi-Fiを選ぶときにはできるだけ最新のバッテリー容量の大きなものを選びましょう。
※バッテリー容量はmAhで表記されており、数値が大きなものほど長持ちします。
ポケットWi-Fiのおすすめ5選!
ポケットWi-Fiを比較する手順としては、
- 対象エリアを確認する
- 月間のデータ容量を決める
- 月額料金をチェックする
くらいで、およそぴったりなものが見つかると思います。
ただ、いざ選ぶとなると、もう少し詳しい内容までチェックしておくべきです。
そこで、最後にポケットWi-Fiのおすすめサービス5選をご紹介しましょう。
1ソフトバンク
ソフトバンクのポケットWi-Fiは、安定した通信環境が特徴です。
では、おすすめプランとWi-Fi端末を見ていきましょう。
4G/LTEデータし放題フラット
おすすめプランは”4G/LTEデータし放題フラット”で、ソフトバンクの新サービスHybrid 4G LTEに対応しています。
Hybrid 4G LTEとは、
- SoftBank 4G LTE
- SoftBank 4G
の2つの高速通信を使える回線のことです。
2つの高速通信を合わせることで従来よりも幅広い帯域幅までカバーできます。
つまり、1度により多くの情報のやり取りができ、実質的に通信速度が上がっている訳です。
Pocket WiFi 601HW
2018年12月現在、ソフトバンクで唯一発売されているのがPocket WiFi 601HWです。
2017年3月に発売された機種ですが、
- 最大612Mbpsのデータ通信に対応
- 最新技術により繁華街でも快適な通信
- 省エネ設計により約8.5時間の連続通信
- 起動時間は約5秒と高速起動
に対応していて十分に高性能と言えます。
特に、連続通信時間が8時間以上というのはかなりの大容量バッテリーです。
<月額料金+端末代金>
項目 | 金額 |
4G/LTEデータし放題フラット(2年契約) | 4,196円/月 |
4Gデータ通信基本料 | 500円/月 |
Pocket WiFi 601HW(36回払い) | 1,180円/月 |
月月割(36カ月) | -1,180円/月 |
合計 | 4,696円/月 |
(税別)
※2018年12月現在、ソフトバンクではPocket WiFi 特別キャンペーンとして、月額4,196円(税別)を特別価格3,696円で提供しています。
月額料金 | 4,696円/月額 |
速度制限 | 7GBを超えると受信時最大128kbps |
通信速度 | 受信時最大612Mbps |
最低契約期間 | “0年 (2年契約未加入時、 4G/LTEデータし放題フラットは5,196円/月)” |
連続通信時間 | 約8.5時間 |
2ドコモ
ドコモのポケットWi-Fiは対応エリアの広いことで知られています。
では、おすすめプランとWi-Fi端末を見ていきましょう。
ベーシックパック 20
おすすめプランはベーシックパック 20で最大20GBまでのデータ容量とたっぷりインターネットを楽しめます。
データ容量が20GBになると、
- メール送受信…約41,800通
- ネット閲覧…約69,800ページ
- 音楽ダウンロード…約5,000曲
- 動画視聴…約90時間
もインターネットを利用できます。
個人での利用はもちろん、家族や同僚とシェアするのにも十分な容量でしょう。
Wi-Fi STATION N-01J
ドコモの”Wi-Fi STATION N-01J”は家庭での利用を想定して設計された機種です。
特に注目する機能は、周辺機器と連携できるLinkingに対応していることです。
Linkingに対応していることで、
- 家族の帰宅の通知
- 窓などの閉め忘れの通知
- 室温・湿度の感知と通知
- 家族からの呼び出し
などが、登録したスマホに届きます。
※Linkingの利用には、Tomoru LEDデバイスやOshieru 開閉センサーなどの別機器が必要です。
ただ、基本的に屋内での利用を想定た設計がされているので持ち運びには不便かもしれません。
<月額料金+端末代金>
項目 | 金額 |
基本プラン データプラン(ルーター) | 1,200円/月 |
パケットパック ベーシックパック 20 | 7,000円/月 |
インターネット接続サービス | 200円/月 |
Wi-Fi STATION N-01J | 1,107円/月 |
月月割(24カ月) | -1,107円/月 |
合計 | 8,400円/月 |
(税別)
※データプランは、ルーター(ポケットWi-Fi)を契約するのに基本となるプランです。
月額料金 | 8,400円/月額 |
速度制限 | 20GBを超えると受信時最大128kbps |
通信速度 | 受信時最大788Mbps |
最低契約期間 | 2年 |
連続通信時間 | 約11時間 |
3au
auのポケットWi-Fiには、最新型のWi-Fi機器が提供されています。
では、おすすめプランとWi-Fi端末を見ていきましょう。
WiMAX 2+ フラット for DATA EX
おすすめプランはWiMAX 2+ フラット for DATA EXでWiMAX 2の高速通信サービスを利用できます。
WiMAX 2の特徴は、
- ノーリミットモード…速度制限なしのモード
- ハイスピードモード…最大220Mbpsが利用できるモード
- ハイスピードプラスエリアモード…au 4G LTEの回線を利用できるモード
と3段階の通信モードから選べることです。
ちなみに、au 4G LTEはauの広範囲の通信エリアを利用できる回線です。
通常では対応エリア外のところでもハイスピードプラスエリアモードであれば通信できることがあります。
※ハイスピードプラスエリアモードの利用には、オプション利用料が月額1,005円(税別)かかります。
Speed Wi-Fi NEXT W05
auのSpeed Wi-Fi NEXT W05は2018年1月に発売された比較的新しい機種です。
一見するとスマホのような、スタイリッシュで携帯性に優れたデザインをしています。
また、
- Wi-Fiお引越し機能
- バックライト(液晶画面)の自動調光
- 本体重量約131gと軽量設計
と、ポケットWi-Fiならではの持ち運びに便利な機能が魅力的です。
※Wi-Fiお引越し機能とは、スマホやパソコンなどへの設定を半自動で行うというものです。
<月額料金+端末代金>
項目 | 金額 |
基本使用料(WiMAX 2+ フラット for DATA EX) | 5,880円/月 |
2年契約(月月割) | -1,000円/月 |
Speed Wi-Fi NEXT W05 | “公式サイト上に記載されていません。 1,500円/月(予想)” |
WiMAX2+おトク割(25カ月間) | -500円/月 |
合計 | 5,880円/月 |
(税別)
※WiMAX2+おトク割は、auのデータプランとポケットWi-Fiを同時契約した方を対象にした割引です。
月額料金 | 5,880円/月額 |
速度制限 | 7GBを超えると受信時最大128kbps |
通信速度 | 受信時最大758Mbps |
最低契約期間 | “0年 (2年契約未加入時、 2年契約(月月割)は不適応)” |
連続通信時間 | 約9時間 |
4Y!mobile
Y!mobileの回線は、ソフトバンクと同様に安定しているのが特徴です。
では、おすすめプランとWi-Fi端末を見ていきましょう。
Pocket WiFiプラン2
おすすめプランはPocket WiFiプラン2で、月々7GBまでの高速データ通信のできるプランです。
ソフトバンク(Y!mobile)の回線を利用でき、7GBを使い切っても最大速度128Kbpsの通信ができます。
また、Pocket WiFiプラン2には、
- アドバンスオプション…7GBを超えても、通信速度は高速のままになる
- 快適モード…7GBを超えたときに、自動的にデータ容量を追加してくれる
- 故障安心パック…Wi-Fi機器が故障、破損したときに保守してくれる
- ワイドサポート…専門アドバイザーが操作方法などをサポートしてくれる
- Enjoyパック…Yahoo!ショッピングで使えるクーポン、ポイントなどがもらえる
など、お得なオプションサービスが豊富に取り揃えられています。
動画や音楽を頻繁に視聴する方はアドバンスオプションに加入するのがいいでしょう。
Pocket WiFi 603HW
Y!mobileのPocket WiFi 603HWは同時接続台数14台の大容量機種です。
パソコンにスマホ、タブレットにゲーム機と家族全員の端末を接続しても余ってしまいますね。
さらに、
- ビームフォーミング
- 最短5秒の高速起動
- 待機時間約850時間の省エネ設計
と、ポケットWi-Fiにありがちな充電のし忘れも安心です。
※ビームフォーミングとは、目標に専用の電波を発信する機能で、駅やビル街など障害物の多いところでも安定した通信速度を維持できます。
<月額料金+端末代金>
項目 | 金額 |
Pocket WiFiプラン2(7GB) | 3,991円/月 |
アドバンスオプション | 738円/月 |
Pocket WiFi 603HW | 1,150円/月 |
月額割引 | -1,150円/月 |
合計 | 4,729円/月 |
(税込)
月額料金 | 4,729円/月額 |
速度制限 | 7GBを超えると受信時最大128kbps |
通信速度 | 受信時最大612Mbps |
契約期間 | 3年 |
連続通信時間 | 約8.5時間 |
5Yahoo! Wi-Fi
Yahoo! Wi-Fiでは、Yahoo!プレミアム会員だと月額料金が安くなるのが魅力です。
では、おすすめプランとWi-Fi端末を見ていきましょう。
Yahoo!プレミアム会員限定価格
おすすめプランはYahoo!プレミアム会員限定価格で、月額料金だけなら業界最安値クラスです。
Yahoo! Wi-Fiの月額料金は、
- Yahoo!プレミアム未加入…月額3,696円(税別)
- Yahoo!プレミアム会員…月額2,480円(税別)
と、月額1,216円(税別)もの割引を受けられます。
※Yahoo!プレミアムとは、月額462円(税別)で加入できる有料サービスのことで、Yahoo!ショッピングのポイントが増えたり、プレミアムクーポン券が付与されたりと、Yahoo!関連サービスをよりお得に利用できるサービスです。
601ZT
Yahoo! Wi-Fiの601ZTはとにかく可愛らしいデザインが特徴です。
ほぼ四角形の丸みを帯びたフォルムは持ち運びしやすく、
- ピンク
- ホワイト
- ブルー
の可愛らしい3色から好きな色を選ぶことができます。
また、縦横約71mmとコンパクトなので小さな手でもラクに操作でき女性にぜひおすすめしたいポケットWi-Fiです。
<月額料金+端末代金>
項目 | 金額 |
Yahoo!プレミアム会員限定価格 | 2,480円/月 |
601ZT | 0円(おそらく割引で相殺) |
合計 | 2,480円/月 |
(税込)
<601ZTまとめ>
月額料金 | 2,480円/月額 |
速度制限 | 5GBを超えると受信時最大128kbps |
通信速度 | 受信時最大112.5Mbps |
契約期間 | 3年 |
連続通信時間 | 約10時間 |
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、ポケットWi-Fiのおすすめ5選、メリット・デメリットや選び方についてまとめてみました。
ポケットWi-Fiの1番のメリットと言えば、「持ち運びできる」ことです。対象エリアや速度制限など一部制約はあるものの、基本的にどこに行ってもインターネットを楽しめるのはポケットWi-Fiならではの魅力でしょう。
ポケットWi-Fiが1台あれば、外出先でできることがグッと広がりますよね。
ちなみに、今回紹介したおすすめ5選の料金表を作成してみました。
ソフトバンク | ドコモ | au | Y!mobile | Yahoo! Wi-Fi |
7GB | 20GB | 7GB | 7GB | 5GB |
4,696円/月 | 8,400円/月 | 5,880円/月 | 4,729円/月 | 2,480円/月 |
(税込・税別含む)
データ容量が20GBと大きいだけに、ドコモの月額料金はやはりお高めです。
反面、ソフトバンクやY!mobileなど、データ容量が7GBほどになると月額料金はずいぶん抑えられます。
特に、Yahoo! Wi-Fiは月額2,480円(税込)と、スマホにプラスして持ち歩くにはちょうどいい価格帯ですね。
ぜひ、紹介した選び方やおすすめ5選を参考にして、皆さんにぴったりなポケットWi-Fiを探してみてください。