格安スマホでメールアドレスをそのまま引き継ぐ方法【2023最新】

格安スマホでメールアドレスをそのまま引き継ぐ方法【2023最新】

「キャリアから格安スマホに変えたいけど、メールアドレス(キャリアメール)はそのまま使いたい」とお考えの方。

「メール持ち運び」を利用すれば、いまのメールアドレスを格安スマホでもずっと使えます。
ただしこのサービスには、月額料金や設定などいくつか注意点もあります。

この記事では、格安スマホ乗り換え後のメールアドレスについて、以下の点をまとめました。

  • 「メール持ち運び」の概要とメリット・注意点
  • 大手キャリアのメールアドレスを引き継ぐ方法
  • キャリアメールの引き継ぎに関するQ&A

最後に、いまのスマホ代を節約したい方に役立つ情報もお伝えします。
キャリア変更をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

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ドコモ・ソフトバンク・au・楽天モバイルなどのキャリアは、契約者限定でメールアドレスを提供しています。

契約者のみが使えるこのようなメールアドレスは「キャリアメール」と呼ばれます。

本来キャリアメールを使えるのは、そのメールアドレスを提供しているキャリアと契約している間だけです。
たとえば、ドコモのキャリアメールを使えるのはドコモと契約しているときに限られます。

そのため、格安スマホを含む他社に乗り換えると、キャリアメールは使えなくなっていました。

つまり、同じグループ会社のサービスであっても、「ソフトバンク ⇒ LINEMO」のようにブランドが変わると使えなくなりました。(※この記事では、格安スマホ=格安SIMとして執筆しています。)

しかし2021年末頃から開始した「メール持ち運び」サービスにより、状況は変わります。
このサービスにより、解約後もキャリアメールを引き続き使えるようになりました。

では、メール持ち運びの概要やメリットについて詳しく見ていきましょう。

1「メール持ち運び」サービスの概要とメリット

「メール持ち運び」とは、キャリアを解約したあとも、そのキャリアが提供するメールを使い続けられるサービスです。
※「メール持ち運び」は特定のサービスの名称ではなく、通称です。

特定の手続きをすることで、キャリアとの契約がなくても同じメールアドレスを使い続けられます。

たとえば、ドコモのメール持ち運びサービスに登録すれば、「docomo.ne.jp」のドメインがついたメールアドレスで送受信が可能です。

メール持ち運びサービスは、現在契約中のキャリアからほかの携帯会社に乗り換える場合はもちろん、解約する場合でも利用できます。

乗り換え元のキャリアで提供されているサービスであるため解約後にどの携帯会社と契約するかは関係ありません。

メール持ち運びサービスには以下のようなメリットがあります。

  • キャリアメールを登録した各種サービスで変更手続きをしなくてよい
  • キャリアメールで連絡を取っている相手へ通知する必要がない

さまざまなサービスにメールアドレスを登録している方は多いはずですが、キャリアメールを使い続けることでほかのメールアドレスに変更する手間がありません。

また友人や知人とキャリアメールでやりとりすることが多い場合にも、メールアドレス変更を伝えなくて済みます。

2「メール持ち運び」を利用する際の注意点

メール持ち運びサービスは便利なサービスですが、いくつか注意点があります。

月額料金が発生する

年額払いを除いて、基本的にどのキャリアでも月額税込330円かかります。
これを痛い出費ととらえるか、妥当な金額ととらえるかは、ユーザーにより分かれるでしょう。

MNP乗り換えする場合は、解約後31日以内に申し込む必要がある

他社へMNP乗り換えをしてメール持ち運びサービスを利用する場合は、キャリアの解約後31日以内に申し込むのが原則です。
解約前ではないため、ご注意ください。

さらに、他社にMNPで乗り換える場合、解約のタイミングも知っておく必要があります。
MNP手続きでは、MNP予約番号を乗り換え元で取得し、乗り換え先で契約・開通作業をして完結します。

ここでポイントなのが、乗り換え先でのMNP作業が完了してはじめて、乗り換え元での解約も完了することです。

乗り換え先での作業が終わらないと、メール持ち運びサービスは申し込みできません。

設定に苦労する可能性がある

設定作業はそこまで複雑な作業ではありませんが、初めてだと少し苦労することがあります。

キャリア別|メールアドレスをそのまま格安スマホで引き継ぐ方法

ここからは、キャリア別にメールアドレスを格安スマホで引き継ぐ方法をご紹介します。

メール持ち運びを利用する場合、キャリアメールはiPhoneの標準メールアプリGmailアプリなどで使うことになります。

このとき必要なのが、IMAPサーバ設定とSMTPサーバ設定。

  • 「IMAPサーバ」とは、メールの受信に必要なサーバのこと。
  • 「SMTPサーバ」とは、メールの送信に必要なサーバのこと。

これらの設定は、キャリアメールを正しく使えるようにするために欠かせません。

どのキャリアのメール持ち運びサービスを使うとしても、おおまかな流れは以下のとおりです。

  1. メール持ち運びを申し込む
  2. 解約したキャリアのマイページにアクセスし、設定に必要な情報(メールアドレスやパスワード・サーバ名など)を取得する
  3. メールアプリで必要な設定を行う

それでは、各キャリア別の手続きを解説します。

1NTTドコモ:『ドコモメール持ち運び』

NTTドコモのメール持ち運びサービスの名称は、『ドコモメール持ち運び』です。

こちらのサービスを利用する場合、事前準備として以下の作業を行いましょう。

  • dアカウントのログイン情報(IDとパスワード)を確認する
  • dアカウントの連絡先情報(電話番号やウェブメールアドレス)を、連絡可能なものにしておく
  • 『My docomo』のメール設定画面から「IMAP用専用パスワード」をメモする

事前準備が済んだら、申し込みの流れになります
申込み方法は以下の3パターンです。

  • ドコモを単純に解約するパターン
  • ドコモからMNPで他社へ乗り換えるパターン
  • ドコモからahamo(NTTドコモのオンライン専用ブランド)へ移行するパターン

それぞれのパターンでの手続きの流れを、おおまかにご紹介します。

■ドコモを単純に解約するパターン
1.『ドコモメール持ち運び』ページから、回線解約を申し込む
2. 解約手続きの途中で「ドコモメール持ち運びを契約する」にチェックを付ける
3. GmailなどIMAP対応メールアプリでメール設定をする

■ドコモからMNPで他社へ乗り換えるパターン
1. ドコモでMNP予約番号を取得する
2. 乗り換え先でMNP作業を完了する(ドコモが解約される)
3. 解約後31日以内に『ドコモメール持ち運び』ページから申し込む
(『My docomo』の手続き画面からも申し込み可能)
4. GmailなどIMAP対応メールアプリでメール設定をする

■ドコモからahamo(NTTドコモのオンライン専用ブランド)へ移行するパターン
1. ahamoの移行手続きをする
2. 手続き中に「ドコモメール持ち運びを申し込む」にチェックを入れる
3. 利用中のドコモメールアプリでメール設定をする

なお、iPhoneの標準メールアプリ以外のメールアプリを使う場合(Gmailなど)、IMAPサーバとSMTPサーバの設定時に、以下の情報が入力されているかご確認ください。

IMAP(受信)サーバ設定情報
ユーザー名 現在のキャリアメールアドレス
パスワード 事前準備でメモしたIMAP用専用パスワード
IMAPサーバ ・imap.spmode.ne.jp(AndroidやPC)
・imap2.spmode.ne.jp(iPhone)
ポート番号 993
セキュリティの種類 TLSもしくはTLS1.2
SMTP(送信)サーバ設定情報
ユーザー名 ドコモのキャリアメールアドレス
パスワード 事前準備でメモしたIMAP用専用パスワード
SMTPサーバ smtp.spmode.ne.jp
ポート番号 465
セキュリティの種類 TLSもしくはTLS1.2

iPhoneの標準メールアプリを使う場合は、「ドコモ公式ページ」の説明を参照してください。

『ドコモメール持ち運び』の注意点

『ドコモメール持ち運び』を利用する場合は、以下の点にご注意ください。

■ドコモを単純解約する場合とMNP乗り換えする場合の支払い方法は、クレジットカードに限られる
口座振替はできません。

■持ち運び後は、@マークより前の部分が変更不可
変更したい場合は、申し込み前に行いましょう。

■ドコモメールアプリは使えなくなる(ahamoを除く)
ahamoへ移行した場合は引き続きドコモメールアプリは使えますが、その他の場合は利用不可です。

2ソフトバンク:『メールアドレス持ち運び』

ソフトバンクのメール持ち運びサービスの名称は、『メールアドレス持ち運び』です。

こちらのサービスの利用料金は月額税込330円で他社と同じですが、年額払いだと3,300円(月額275円)と割安になります。

こちらのサービスを利用する場合、事前準備として以下の作業を行いましょう。

  • SoftBank IDのログイン情報(IDとパスワード)を確認する
  • SoftBank IDの連絡先情報(電話番号やウェブメールアドレスなど)を、連絡可能なものにしておく
  • 『SoftBank ID』のメール設定画面からIMAP設定用パスワードをメモする

事前準備がすんだら、申し込みです。
申込み方法は以下の3パターンです。

  • ソフトバンクを単純に解約するパターン
  • ソフトバンクからMNPで乗り換えるパターン
  • ソフトバンクからワイモバイルやLINEMOへ移行するパターン

それぞれのパターンでの手続きの流れを、おおまかにご紹介します。

■ソフトバンクを単純に解約するパターン
1. 回線解約後に『メールアドレス持ち運び』ページから申し込む
2. 持ち運びしたいメールアドレスを選ぶ
3. 利用予定のメールアプリから設定する

■ソフトバンクからMNPで乗り換えるパターン
1. ソフトバンクでMNP予約番号を取得する
2. 乗り換え先でMNP作業を完了する(ソフトバンクが解約される)
3. 解約後31日以内に『メールアドレス持ち運び』ページから申し込む
4. 利用予定のメールアプリから設定する

■ソフトバンクからワイモバイルやLINEMOへ移行するパターン
1. ワイモバイルかLINEMOと契約をする(ソフトバンクが解約される)
2. 解約後31日以内に『メールアドレス持ち運び』ページから申し込む
3. 利用予定のメールアプリから設定する

なお、iPhoneの標準メールアプリやソフトバンクの公式メールアプリ以外(Gmailなど)を使う場合、IMAPサーバとSMTPサーバの設定情報が以下のとおりに設定されているかご確認ください。

IMAP(受信)サーバ設定情報
ユーザー名 ソフトバンクのキャリアメールアドレス
パスワード 事前準備でメモしたパスワード
ホスト名 imap.softbank.ne.jp
ポート番号(該当する場合) 993
SMTP(送信)サーバ設定情報
ユーザー名 現在のキャリアメールアドレス
パスワード 事前準備でメモしたパスワード
ホスト名 smtp.softbank.ne.jp
ポート番号(該当する場合) 465

iPhone標準メールアプリを使う場合は、「ソフトバンク公式ページ」の説明をご覧ください。

■iPhoneの設定情報

ソフトバンク公式メールアプリを使う場合は、『My SoftBank』のメール設定画面にて、メールアドレスとパスワードを入力するのみです。

『メールアドレス持ち運び』の注意点

ソフトバンクの『メールアドレス持ち運び』の注意点は以下のとおりです。

■支払い方法はクレジットカードのみ
ほかの支払い方法は不可です。

■契約期間途中に解約しても返金や減額はなし
年額プランで申し込むと、月額換算で少し安くなるため、節約のために年額支払いを望む方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、あとで解約しても返金はされないので、長期的に使うか分からない場合は、月額払いが無難です。

■ソフトバンクからワイモバイルやLINEMOへ移行する場合はMNP予約番号を取得しない
他社への乗り換えにはMNP予約番号が必要ですが、自社ブランドへの乗り換えでは不要です。
MNP予約番号を取得すると、再度申し込みが必要になるケースがあるため、ご注意ください。

3au:『auメール持ち運び』

auのメール持ち運びサービスの名称は、『auメール持ち運び』です。

こちらのサービスを利用する場合、事前準備として以下の作業を行いましょう。

  • au IDのログイン情報(IDとパスワード)を確認する
  • au IDの連絡先情報(電話番号やウェブメールアドレスなど)を、連絡可能なものにしておく

事前準備が済んだら、申し込みです。
申し込み方法は以下の3パターンです。

  • auを単純に解約するパターン
  • auからMNPで乗り換えるパターン
  • UQ mobileやpovoへ移行するパターン

それぞれのパターンでの手続きの流れを、おおまかにご紹介します。

■auを単純に解約するパターン
1. 回線解約後に『auメール持ち運び』ページから申し込む
2. 持ち運びしたいメールアドレスを選ぶ
3. 利用予定のメールアプリから設定する

■auからMNPで乗り換えるパターン
1. auでMNP予約番号を取得する
2. 乗り換え先でMNP作業を完了する(auが解約される)
3. 解約後31日以内に『auメール持ち運び』ページから申し込む
4. 利用予定のメールアプリから設定する

■UQ mobileやpovoへ移行するパターン
1. UQ mobileかpovoと契約をする(auが解約される)
2. 解約後31日以内に『auメール持ち運び』ページから申し込む

iPhoneの標準メールアプリやauメールアプリ以外(Gmailなど)を使う場合、IMAPサーバとSMTPサーバの設定時に以下の情報が入力されているかご確認ください。

IMAP(受信)サーバ設定情報
ユーザー名 『auメール持ち運び』申込時に表示されるauのキャリアメールアドレス
パスワード 『auメール持ち運び』申込時に表示されるパスワード
IMAPサーバ 『auメール持ち運び』申込時に表示されるIMAPサーバ
ポート番号(該当する場合) 『auメール持ち運び』申込時に表示される番号
TLS使用 ON
SMTP(送信)サーバ設定情報
ユーザー名 現在のキャリアメールアドレス
パスワード 事前準備でメモしたパスワード
SMTPサーバ 『auメール持ち運び』申込時に表示されるSMTPサーバ
ポート番号(該当する場合) 『auメール持ち運び』申込時に表示される番号
TLS使用 ON

iPhone標準メールアプリを使う場合は、『auメール持ち運び』申込時に表示される「メールプロファイル」をダウンロードします。
それからiPhoneの設定画面より「プロファイルがダウンロード済み」をタップしてインストールすれば完了です。

auメールアプリを使う場合は、以下のau公式ページ説明をご覧ください。

auメール持ち運び 各種設定

『auメール持ち運び』の注意点

『auメール持ち運び』の注意点としては、以下の点が挙げられます。

■持ち運び後はメールアドレスの変更不可
変更したい場合は、持ち運び前にすませましょう。

■auメールアプリは4Gガラケーでは利用できない
2017年秋冬モデル以降のauスマホや、Android9.0以上の他社スマホは利用可能です。

■UQ mobileやpovoへの移行の場合、MNP予約番号を取得しない
ソフトバンクのように、au自社ブランドへの乗り換えだと、MNP予約番号は必要ありません。
取得するとMNP予約番号のキャンセルが必要になるケースがあるため、ご注意ください。

メールアドレスの引き継ぎに関するQ&A

MNPに関するよくある質問と回答

ここからは、メールアドレスの引き継ぎに関連して、以下の質問に回答していきます。

  • 別の格安スマホに乗り換えてもメール持ち運びはできる?
  • 同じキャリアの別ブランド(auとpovoなど)も持ち運びは有料?
  • 元のキャリアに戻ったら「メール持ち運び」は解除になる?
  • 乗り換えと同時にフリーメールに切り替えるのはあり?
  • キャリアメールが使えなくなるとリスクはあるの?

知っておくと役に立つ可能性があるため、ぜひ参考にしてください。

1別の格安スマホに乗り換えてもメール持ち運びはできる?

可能です。

たとえば、auから格安スマホA社に乗り換えるタイミングで、『auメール持ち運び』に申し込んだとします。
そのあと格安スマホA社から格安スマホB社に乗り換えたとしても、引き続きauメールを使えます。

メール持ち運びサービスは、MNP予約番号のように乗り換え元と乗り換え先を結ぶものではありません。

どこに乗り換えたとしても、あるいは解約だけして他社と契約しなかったとしても、キャリアメールの送受信は続けられます。

2同じキャリアの別ブランド(auとpovoなど)も持ち運びは有料?

有料です。

同じグループ会社だとしても、ブランドが変われば「メール持ち運び」を有料で申し込む必要があります。

具体的には以下のようなケースで申し込みが必要です。

  • ドコモ ⇒ ahamo
  • ソフトバンク ⇒ ワイモバイル、LINEMO
  • au ⇒ UQ mobile、povo

3元のキャリアに戻ったら「メール持ち運び」は解除になる?

「メール持ち運び」が解除されたうえで、いまのキャリアメールをそのまま使えるケースがあります。

たとえば、『ドコモメール持ち運び』を利用してドコモからahamoに移行後、さらにahamoからドコモに出戻りをした場合、『ドコモメール持ち運び』は解除され、以前のようにキャリアメールを使えるようになります。

こういった「出戻り」パターンはあまりメジャーではありませんが、電話番号が変わらなければ戻れる可能性があります。

気になる方は乗り換え前に、現在のキャリアに確認を取っておきましょう。

4乗り換えと同時にフリーメールに切り替えるのはあり?

Gmailなど有名なフリーメールは信頼できるメールサービスであるため、切り替えを検討する余地は十分にあります。

キャリアメールは有用ですが、近年においては必ずしも必要なわけではありません。

キャリア乗り換えでキャリアメールが使えなくなったとしても、あまり不便さを感じるユーザーは多くないでしょう。
実際、「連絡手段はメールではなくLINEがメイン」という方や、「だいぶ前からフリーメール中心」という方は少なくないはずです。

フリーメールはだれでも取得でき、かつ無料で利用できるのが一般的です。
また、ログインさえすれば、スマホでもタブレットでもPCでも好きな端末から利用できます。

使い勝手が優れており、キャリアメールとくらべて遜色ありません。

メール持ち運びを使うのに月額料金330円ほどがかかる点を考えると、フリーメールを使うほうが節約になります。

さらにいえば、メール持ち運びサービスを利用する場合でも、送受信手段として結局Gmailアプリなどを使う場合がめずらしくありません。

したがって、使用上でフリーメールに対するキャリアメールの優位性はほとんどないといえるでしょう。

5キャリアメールが使えなくなるとリスクはあるの?

以下のようなリスクがあります。

■一定期間使用しないと利用停止になる場合がある
半年など長い期間利用がないと、サービスが使えなくなったりデータが消去されたりする場合があります。

■プライバシー情報が広告ビジネスに利用される可能性がある
フリーメールが無料で使えるのは、サービス提供企業が広告ビジネスで収益化しているからです。
そのため、最低限のプライバシーは守られているものの利用履歴など一部のプライバシーが広告ビジネスに利用されている可能性はあります。

■IDとパスワードが漏洩するとだれでもログインできる
さまざまな端末からIDとパスワードで自由にログインできて便利な反面、漏洩するリスクもあります。

とはいえ、GmailやOutlook、Yahoo!メールなど大手フリーメールを使っていれば、そこまで深くリスクを気にする必要はないでしょう。

迷惑メールフィルターをしっかり設定したり、機密情報は送受信しないようにしたりと、一定のリスク管理を心がければ、安全に利用できます。

格安スマホへの乗り換え前に…大手キャリアも検討しませんか?

現在のキャリアから格安スマホへの乗り換えを考えている方のなかには、「月額料金を節約したい」と思っている方が多いことでしょう。

たしかに格安スマホの最大の魅力は低料金であり、単純に料金を下げるだけなら有効な手段です。

とはいえ、大手キャリアには格安スマホにないメリットが存在するほか割引・ポイントサービスを活用することでお得に使えます。

格安スマホへの乗り換えを決断する前に、いま一度大手キャリアの利用を検討するのはよいことです。

そこでここからは大手キャリアを利用する利点について、以下3点を解説します。

  • 通信環境やサポートは大手キャリアが圧倒的によい
  • 大手キャリアは割引を活用すれば大幅に節約できる
  • 大手キャリアはポイントが貯まりさらにお得

1通信環境やサポートは大手キャリアが圧倒的によい

大手キャリアが提供する通信環境は、格安スマホよりも優れています。

格安スマホは大手キャリアの通信設備を借りてサービスを提供しています。
そのため一見すると、大手キャリアとまったく同品質の通信が可能なように思えますが、実際はそうではありません。

対応エリアは大手キャリアも格安スマホも同じですが、通信速度については大手キャリアのほうが安定しており高速です。

格安スマホが大手キャリアから借りている回線数には違いがあり、回線料が少ないと通信速度は低くなります。

利用者数が増えれば、さながらゴールデンウィーク中の高速道路のように通信が混雑することもあります。
あるいは、通勤時やお昼休み・夕食時あたりの時間帯に通信速度が安定しない場合も珍しくありません。

以上のような理由から、十分な回線数をほこる大手キャリアのほうが、通信環境に優位性を持ちます。

2大手キャリアは割引を活用すれば大幅に節約できる

「大手キャリアは高い」というイメージを持つ方は少なくないでしょう。

しかし、各種割引を効かせることで、月額料金を安く済ませることできます。

たとえばソフトバンクの例を見てみましょう。
ソフトバンクには以下のような割引サービスがあります。

  • 『新みんな家族割』:2回線で1人あたり月額税込660円、3回線以上だと1,210円の割引
    ※新規受付中のプランの場合。
  • 『おうち割 光セット』:家のネット回線をソフトバンクにすることで、1人あたり月額税込1,100円の割引
  • 『家族割引』:家族同士の国内通話・国内メールが24時間無料

ソフトバンクのメインプランはデータ容量が無制限『メリハリ無制限』です。
こちらのプランは通常、月額税込7,238円かかります。

通常料金だけ見ると、「高い」と感じる方がいらっしゃるかもしれません。
しかし前述の割引を適用すると、一気に安くなります。

たとえば3回線以上の『新みんな家族割』で1,210円、『おうち割 光セット』で1,100円、合計2,310円割り引かれます。
この段階で7,238-2,310円=4,928円と、月額料金は5,000円以下です。

さらに、3GBしか使わなかった月は自動的に1,650円引かれ、最終的に3,278円まで下がります。

「意外と安い」と感じた方は少なくないでしょう。

このように、使い方しだいで大手キャリアの月額使用料は大きく抑えられます。

なおソフトバンクについては、特定のルートで申し込むことで、2万円のキャッシュバックをもらえる裏技もあります。
この裏技については後述しますが、2万円もらえば何ヶ月分もの月額料金を実質タダにできお得です。

3大手キャリアはポイントが貯まりさらにお得

大手キャリアはいずれもポイントサービスを実施しており、日常生活に使えるポイントをザクザク貯めやすいメリットがあります。

以下は大手キャリアで貯まる主なポイントです。

  • ドコモ:dポイント
  • ソフトバンク:ソフトバンクポイント(PayPayポイントに交換可能)
  • au:Pontaポイント
  • 楽天モバイル:楽天ポイント

大手キャリアの各種サービスを使ってポイントを貯めれば、日常生活での支払いに使えます。
ポイントによりできることは異なりますが、たとえば携帯代の支払いやキャッシュレス決済などに利用できます。

ソフトバンクのPayPayポイントを例にしましょう。

ソフトバンクユーザーは、キャッシュレス決済のPayPayでYahoo!ショッピングの支払いをすると、最大17%ポイントが貯まります。

また誕生月には1,000ポイント、スマホの支払いで1,000円ごとに最大10%貯められます。
さらに、さまざまな全国チェーンで最大10~50%ほどポイント還元されるサービスもあり、お得感が高いです。

ふだん利用するサービスとの組み合わせによりポイントを効率的に貯めれば、実質的に月額料金を下げられます。

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まとめ

大手キャリアから格安スマホに乗り換える場合、いままで使ってきたキャリアメールは使えなくなります。

ただし、各キャリアが提供している「メール持ち運び」を利用すれば、キャリアメールを引き続き利用可能です。

ただし月額料金がかかるため、キャリアメールを使い続けるか、フリーメールに切り替えるかは慎重に検討するようおすすめします。

メール持ち運びを利用する場合、「スマホの設定画面やIT用語などがまったく分からない」という方は、設定に苦労する可能性があります。

インターネットに詳しい家族や友人の助けを借りたほうがよいでしょう。

格安スマホは低料金が魅力ですが大手キャリアの安定した通信環境や各種割引サービスも無視できない要素です。

「格安スマホにするか」「大手キャリアで契約するか」を、いま一度検討してみるようおすすめします。

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