ワイモバイルとUQモバイルを比較!電波・通信速度・料金プランを総まとめ

- ワイモバイルとUQモバイルがおすすめの方の特徴は?
- お得に契約できるのはワイモバイルとUQモバイルどっち?
このように悩まれている方も多いのではないでしょうか?
ワイモバイルもUQモバイルも大手キャリアのサブブランドであり、安定した通信環境に定評があります。
さらに、大手キャリアより圧倒的にリーズナブルな料金プランも魅力の1つです。
しかし、それぞれプラン内容やキャンペーンなどが異なるため、特徴を踏まえたうえで、自分に合う方を選択することが重要です。
今回は、ワイモバイルとUQモバイルの特徴やサービス内容を徹底比較し、おすすめの方についても解説します。

目 次
ワイモバイルとUQモバイルの比較早見表
ワイモバイルとUQモバイルの比較をする前に、それぞれの基本情報を整理しておきましょう。
| スペック | ワイモバイル | UQモバイル |
| 月額料金(税込み) | 3,058円〜5,258円 | 3,028円〜4,048円 |
| 通話オプション料金(税込み) | 880円/1,980円/月 | 660円/880円/1,980円/月 |
| データ容量 | 1~35GB | 1~35GB |
| 電波回線 | ソフトバンク回線 | au回線 |
| 通信速度 | 下り値:88.58Mbps 上り値:17.02Mbps |
下り値:106.37Mbps 上り値:17.29Mbps |
| 通信規格 | 4G/5G対応 | 4G/5G対応 |
| 店舗数 | 2,500店舗以上 | 2,700店舗以上 |
ワイモバイルとUQモバイルを9項目で比較

ワイモバイルとUQモバイルの特徴やサービス内容について、それぞれ詳しく確認していきましょう。
比較①電波
ワイモバイルとUQモバイルの電波の特徴については、以下の通りです。
| ワイモバイル | UQモバイル | |
| 電波回線 | ソフトバンク回線 | au回線 |
| 通信規格 | 4G/5G(一部エリア対象外) | 4G/5G(一部エリア対象外) |
| 人口カバー率 | 約99.9%(4GB) | 約99.9%(4GB) |
ワイモバイルの場合
ワイモバイルの電波回線はソフトバンクの回線をそのまま使用可能で、安定した通信と品質が特徴としてあげられます。
4Gはもちろんですが5Gにも対応しており、4Gの人口カバー率はおよそ99.9%とほぼ全国どこでも電波がつながるネットワークが強みです。
また、ワイモバイルでは通信を安定させるために、以下のネットワーク技術も導入しています。
- 256QAM:1度に送れるデータ量を増やせる
- 4×4 MIMO:同時通信可能なデータ量を増やせる
- Massive MIMO:1人ひとりに専用の電波を届けられる
- キャリアアグリゲーション:複数の周波数帯の電波を1つにまとめてデータの送受信ができる
これらの技術によって、より安定したストレスのない通信環境の構築が可能となっています。
UQモバイルの場合
UQモバイルも大手3キャリアの1つであるauの回線を使用できるため、ワイモバイルに劣らない通信品質となっています。
UQモバイルの場合もワイモバイルと同様に、複数の周波数を活用して1度に送れるデータ量を増やし、安定した通信速度や高速通信を実現させています。
また、プラチナバンド帯域も対応しているため、地下鉄や大型商業施設などの電波がつながりにくい場所でも、安定した通信環境を保てる点も魅力の1つです。
比較②通信速度
みんなのネット回線速度によると、ワイモバイルとUQモバイルの通信速度については、以下の通りです。
| ワイモバイル | UQモバイル | |
| Ping値(回線スピード) | 41.3ms | 44.23ms |
| 下り速度(ダウンロード速度) | 88.58Mbps | 106.37Mbps |
| 上り速度(アップロード速度) | 17.02Mbps | 17.29Mbps |
※直近3ヶ月に計測された1,005件のY!mobile(ワイモバイル)の測定結果から平均値を計算
※直近3ヶ月に計測された1,594件のUQ mobileの測定結果から平均値を計算
まずは、Ping値・下り速度・上り速度の意味を理解しておきましょう。
PIng値:回線スピードを表す数値で、数値が低いほど回線スピードが速い
下り速度:主にデータをダウンロードする速度を表し、数値が高いほど通信速度が速い
上り速度:主にデータをアップロードする速度を表し、数値が高いほど通信速度が速い
これらの意味を踏まえたうえで、それぞれの通信速度について解説します。
ワイモバイルの場合
ワイモバイルのPing値は41.3msで、UQモバイルより速い回線スピードとなっています。
メールの送信やSNSへの投稿スピードなどに影響する上り値は、UQモバイルと同等の速さです。
下り値はUQモバイルよりも17.79ポイントほど下回っていますが、それほど差はないため、大きく通信速度が変わることはないでしょう。
また、ワイモバイルでは、料金プランごとに毎月のデータ量を超えた場合にかかる速度制限の数値が異なります。
シンプル3 Sプランではデータ超過後は最大300kbpsの速度となり、シンプル3 M/Lプランでは最大1Mbpsの速度まで低下します。
UQモバイルの場合
UQモバイルはワイモバイルよりもPing値は数ポイント下回っていますが、ほぼ同じ回線スピードで利用可能です。
下り値はワイモバイルよりも高くなっており、アプリのダウンロードやメールの受信速度においてストレスなく利用できるでしょう。
また、ワイモバイルと同様に、プラン毎に決められたデータ超過後は速度制限がかかり、トクトクプラン2とコミコミプラン共通で最大1Mbpsの速度となります。
比較③料金プラン
ワイモバイルとUQモバイルの料金プランの特徴については、以下の通りです。
| データ容量 | 基本料金 | ||
| ワイモバイル | シンプル3 S | 5GB | 3,058円 |
| シンプル3 M | 30GB | 4,158円 | |
| シンプル3 L | 35GB +1回10分以内国内通話かけ放題 |
5,258円 | |
| UQモバイル | コミコミプランバリュー | 35GB +1回10分以内国内通話かけ放題 |
3,828円 |
| トクトクプラン2 | 30GB | 〜5GB:2,948円 5〜30GB:4,048円 |
|
※すべて税込み
ワイモバイルの場合
ワイモバイルの料金プランは、シンプル3 S・シンプル3 M・シンプル3 Lの3つがあり、定額制のプランとなっています。
プランにもよりますが、UQモバイルよりも料金が少し高めです。
しかし、ワイモバイルは基本料金が安くなる割引サービスがたくさんあり、割引が適用されれば毎月お得に利用できます。
例えば、シンプル3 Lプランに加入して、おうち割・PayPayカード(ゴールド)割が適用されると、毎月の支払いは3,058円まで下がり、基本料金が2,200円の割引となります。
特に、ワイモバイルの場合は複数人で契約するとお得になるケースが多いため、家族で乗り換えなどを検討されている方におすすめです。
UQモバイルの場合
UQモバイルは、コミコミプランバリュー・トクトクプラン2の2つの料金プランが用意されています。
コミコミプランバリューは35GBのデータ容量と1回10分までであれば国内通話が無料となるプランであるため、電話を頻繁にする方であれば、お得になるでしょう。
トクトクプラン2は、1ヶ月のデータ使用量が5GB以下であれば、1,100円の割引になり2,948円で利用可能です。
30GBまで使用したとしても、自宅セット割やau PAYカード支払い割などが適用されれば、2,728円の料金まで割引になります。
比較④通話プラン
ワイモバイルとUQモバイルの通話プランの特徴については、以下の通りです。
| 通話プラン | 料金 | |
| ワイモバイル | だれとでも定額+ | 880円/月 |
| スーパーだれとでも定額+ | 1,980円/月 | |
| UQモバイル | 通話パック60 | 660円/月 |
| 通話放題ライト | 880円/月 | |
| 通話放題 | 1,980円/月 |
※すべて税込み
ワイモバイルの場合
ワイモバイルの通話プランは、「だれとでも定額+」と「スーパーだれとでも定額+」の2つから選択可能です。
「だれとでも定額+」は、1回の通話時間が10分未満であれば毎月880円で通話ができます。
もし、10分を超えてしまうと30秒ごとに22円がかかってしまうため、注意が必要です。
「スーパーだれとでも定額+」は、通話時間や回数などの制限はなく、月額1,980円で通話し放題のプランとなっています。
電話頻度の高い方や、比較的長い時間の通話をされる方であれば、お得になる可能性があります。
UQモバイルの場合
UQモバイルの場合は3つの通話オプションが用意されており、強制加入ではないため、必要に応じて加入を検討してみてください。
3つのプランには、以下のような特徴があります。
- 通話パック60:660円/月で1ヶ月の国内通話時間が60分以内であれば、定額で利用可能
- 通話放題ライト:880円/月で1回10分以内であれば、国内通話が24時間かけ放題
- 通話放題:1,980円/月で国内通話が24時間かけ放題
コミコミプランには、元々通話放題ライトのオプションが付帯しています。
もし、どれにも加入せずに通話を行った場合は、ワイモバイルと同様に30秒で22円の通話料がかかる点に注意しましょう。
また、これらの通話オプションに加入すると、本来は月額440円かかる電話きほんパック(V)が無料となります。
比較⑤取り扱い機種
ワイモバイルとUQモバイルの取り扱い機種については、以下の通りです。
| ワイモバイル | UQモバイル | |
| iPhone | ・iPhone 16 ・iPhone 16e ・iPhone 15 ・iPhone 14(オンラインストアは取り扱いなし) ・iPhone 13(オンラインストアは取り扱いなし) |
・iPhone 16 ・iPhone 16e ・iPhone 15 ・iPhone 14(オンラインストアは取り扱いなし) |
| Android | ・Google Pixel 9a ・Google Pixel 8a ・OPPO Reno13 A ・OPPO Reno11 A ・AQUOS wish5 ・AQUOS wish4 ・moto g66y 5G ・moto g64y 5G ・かんたんスマホ4 ・らくらくスマートフォンa |
・OPPO Reno13 A ・BASIO active3 ・Samsung Galaxy A25 5G ・らくらくスマートフォン Lite ・Xiaomi 14T ・AQUOS sense9 ・Galaxy S23 FE ・arrows We2 ・Google Pixel 8a ・Xperia 10 VI ・Google Pixel 8 128GB ・Galaxy A55 5G ・Redmi Note 13 Pro 5G |
※2025年10月10日時点
ワイモバイルの場合
ワイモバイルでは、iPhoneとAndroidのそれぞれの機種を販売しています。
iPhoneではiPhone 16が1番新しい機種となっており、UQモバイルと同じです。
ただし、ワイモバイルでは、ソフトバンクの認定を受けた中古のiPhoneも多く販売されているため、同じ機種でも安く手に入れることができます。
また、iPhoneもAndroidの場合も、一定の条件を満たして購入すれば、数万円程度の機種代の割引が受けられるケースもあります。
例えば、iPhone 16eを新品で購入する場合、シンプル3 Mプランと一緒にオンラインストアで申し込めば、39,096円が割引された額で購入可能です。
48回分割だと39,096円割引となり、毎月の機種代金は…
1〜24回:205円
25〜48回:3,128円
※新トクするサポート(A)で25ヶ月目以降に機種を返却すると、残債免除
実質4,896円
UQモバイルの場合
UQモバイルは、iPhoneの機種はワイモバイルと差はありませんが、Androidの機種の数はワイモバイルよりも豊富です。
また、ワイモバイルと同様に、au Certifiedと呼ばれるauが認定した高品質な中古のiPhoneも販売されています。
UQモバイルの場合は、ワイモバイルのソフトバンク認定中古品iPhoneにはない、iPhone14 ProやiPhone13 miniなどの機種も取り扱っているため、より多くの機種から選べるメリットがあるでしょう。
さらに、UQモバイルでもオンラインショップ限定で、新規契約や他社からの乗り換えで機種代が安くなる割引サービスも実施されています。
例えば、諸条件を満たしてiPhone 16eを購入すると、最大33,000円の機種代割引を受けられます。
24回分割だと33,000円割引となり、毎月の機種代金は…
初回:245円
2〜22回:241円
※スマホトクするプログラムで25ヶ月目以降に機種を返却すると、残債免除
実質5,547円
比較⑥キャンペーン
ワイモバイルとUQモバイルのキャンペーンの内容については、以下の通りです。
| ワイモバイルのキャンペーン | UQモバイルのキャンペーン |
| ・オンラインストアでSIMカード/eSIMご契約でPayPayポイントプレゼント ・ワイモバ親子割(期間限定) ・家族割引サービス ・大特価スマホ ・おうち割 ・新どこでももらえる特典 ・下取りプログラム ・データ増量無料キャンペーン3 ・ワイモバイルご利用者さま向け2回線目以降の新規申し込み特別優待 |
・自宅セット割 ・UQ親子応援割(期間限定) ・UQ mobile オンラインショップ おトク割 ・UQ mobile オンラインショップ限定 au PAY 残高還元 ・ご利用のスマホ(他社スマホもOK!)の下取りサービス ・UQ mobile オンラインショップ限定!もう1回線お申し込みでおトクキャンペーン |
※2025年10月10日時点
ワイモバイルの場合
ワイモバイルでは、常時たくさんのキャンペーンが実施されています。
条件はありますが、最大10,000万円相当のPayPayポイントがもらえるキャンペーンや、対象期間中にPayPay支払いで買い物をすると、最大20%分のポイントバックが受けられる特典などが利用できます。
また、ワイモバイルの場合は、単身で契約するよりも複数人で契約したほうが割引額は多くなり、よりお得になるサービスやキャンペーンが多い印象です。
例えば、シンプル3 Mプランに他社から乗り換えを行う際に、家族割引サービス・PayPayカード割が適用されると、月額4,158円から月額2,508円となり、1,650円の割引を受けられます。
他の格安SIMでは、このような複数の組み合わせでの割引サービスはあまりなく、複数人が同じく割引を受けられるため、特にご家族などでまとめて契約する際はおすすめです。
UQモバイルの場合
UQモバイルでも、さまざまなお得なキャンペーンが行われています。
基本料金が割引になる自宅セット割やUQ親子割をはじめ、新規契約や他社からの乗り換えで利用できるキャッシュバックキャンペーンも実施中です。
例えば、対象機種の購入と対象プランに申し込めば、機種代金が最大22,000円割引になるキャンペーンや、対象期間でau PAYの残高支払いをすると、最大10,000円のポイント還元が受けられる特典もあります。
ワイモバイルと比べると、家族などで割引が適用されるサービスは少ないですが、機種代の割引サービスやポイント還元特典などはワイモバイルよりも多く用意されています。
比較⑦シニア割(60歳以上)
ワイモバイルとUQモバイルのシニア割(60歳以上)については、以下の通りです。
- ワイモバイルのシニア割:60歳以上通話ずーっと割引キャンペーン
- UQモバイルのシニア割:60歳以上通話割
それぞれのサービス内容を解説します。
ワイモバイルの場合
ワイモバイルで60歳以上の方を対象に実施されているシニア割には「60歳以上通話ずーっと割引キャンペーン」があります。
サービス内容としては、60歳以上の方で条件を満たせば、「スーパーだれとでも定額(S)」(2023年10月2日で新規受付は終了)と「スーパーだれとでも定額+」の通話オプションの月額料金が永続的に1,100円割引になるサービスです。
適用条件は以下の通りです。
- 使用者年齢が申し込み時点で60歳以上であること
- 個人契約であること
- シンプル3 S/Mに加入すること
- 「スーパーだれとでも定額+」と「60歳以上通話ずーっと割引キャンペーン」に申し込むこと
スーパーだれとでも定額+の月額料金が1,980円となっているため、1,100円の割引が適用されると、月額880円で利用できます。
1回10分以内の国内通話も月額880円なので、スーパーだれとでも定額+の方がお得ですね。
またシンプル3 Lにはもともと1回10分以内の国内通話無料が含まれており、使用者が60歳以上であれば追加料金なしで24時間国内通話かけ放題が利用できます。
ただし「60歳以上通話ずーっと割引キャンペーン」への申し込みは必須となります。
UQモバイルの場合
UQモバイルでは、60歳以上の方を対象に「60歳以上通話割」というキャンペーンを実施しています。
トクトクプラン2と3Gからのりかえプランへ加入している60歳以上の方であれば、月額1,980円かかる通話放題プランから1,100円割引となり、月額880円で利用可能です。
コミコミプランは、すでに通話放題ライトプランが付帯しているため、60歳以上通話割は適用外となります。
さらに、毎月220円かかるメールサービスも無料で利用できます。
比較⑧サポート体制
ワイモバイルとUQモバイルのサポート体制の特徴については、以下の通りです。
| ワイモバイル | UQモバイル | |
| 店舗数 | 2,500店舗以上 | 2,700店舗以上 |
| サポート方法 | 店舗・電話・チャット | 店舗・電話・チャット |
ワイモバイルの場合
ワイモバイルでは、店舗・電話・チャットでのサポートサービスを展開しています。
簡単な疑問や不明点などは、オンラインサイトやチャットサービスでも解決できる可能性はありますが、契約や手続き上でサポートしてほしい場合は、店舗がおすすめです。
ただし、店舗でのサポートの場合は4,950円の事務手数料がとられるため、注意が必要です。
UQモバイルの場合
UQモバイルの場合もワイモバイルと同様に3つのサポートサービスを利用できます。
UQモバイルの店舗数はワイモバイルよりも多く、全国どこでも店舗での対面サポートが受けられます。
そのうえ、UQモバイルの店舗だけではなく、auやau Styleの店舗でも同じサポートを受けられる点はメリットといえるでしょう。
また、UQモバイルも、店舗での新規契約や機種変更などの手続きを行った場合は、3,850円の事務手数料がかかります。
比較⑨契約者数
ワイモバイルとUQモバイルの契約者数については、以下の通りです。
- ワイモバイルの契約者数:1,200万人以上※2023年時点
- UQモバイルの契約者数:1,000万人以上※2024年7月
それぞれの契約者数推移に関して解説します。
ワイモバイルの場合
ワイモバイルの契約者数は2023年時点で1,200万人以上となっています。
契約者数が増えている理由の1つとしては、料金体系のシンプルさがあげられるでしょう。
ワイモバイルの料金プランは、3つの定額制プランのみで、ユーザーにとって分かりやすいため選びやすくなっています。
また、プランを選ぶ際のシミュレーションサイトでは、どの割引サービスが適用されるかなども確認できるため、どのくらいお得になるのかを契約する前にイメージしやすい点も安心して契約できるポイントとなっていそうです。
UQモバイルの場合
UQモバイルの契約者数は、2024年時点で546万人を突破しています。
UQモバイルも2つのシンプルな料金体系が用意されています。
基本は定額制となっていますが、自身の毎月のデータ量に応じて割引になるプランも含まれており、ニーズに合わせて柔軟にプランを選択できる点が人気の理由の1つでしょう。
また、自宅セット割などの割引サービスも充実しており、一緒に契約することで、毎月の携帯電話料金と電気代が安くなりかつ管理もしやすくなるメリットもあり、多くの方に支持されているようです。
【結論】ワイモバイルとUQモバイルはどっちがおすすめ?

ワイモバイルとUQモバイルのおすすめの方の特徴をご紹介します。
ワイモバイルがおすすめの人
ワイモバイルがおすすめの方の特徴は以下の通りです。
- 家族で利用する方
- 端末をお得に購入したい方
- Yahoo!ショッピングやPayPayをよく利用する方
それぞれの特徴を整理していきましょう。
①家族で利用する
ワイモバイルは、複数人向けの割引キャンペーンが多く存在するため、家族でまとめて契約することで、毎月の料金がお得になります。
例えば、期間限定ですがワイモバ親子割は5歳〜18歳以下の方であれば、最大13ヶ月間1,100円の割引が受けられます。
また、家族割引サービスでは、2回線目以降の基本料金が1,100円割引になり、最大9回線まで契約が可能であるため、契約人数が多いほどお得になる仕組みです。
そのうえ、ワイモバ親子割との併用もでき、さらにお得に契約できる可能性もあります。
②端末をお得に購入したい
ワイモバイルでは、大特価スマホやソフトバンクが認定した中古のiPhoneも販売されているため、他社よりもお得に機種を購入できる可能性があります。
大特価スマホの対象となっているスマートフォンでは、特定のプランや条件を満たすことで、定価から数万円も安くなります。
また、iPhoneだけにはなってしまいますが、新品にこだわりがない方や、少しでも機種代をおさえたい方は、中古のiPhoneも検討してみるとよいでしょう。
オンライン限定ですが、iPhone SE(第3世代)の機種であれば、条件を満たせば9,720円で購入可能です。
③Yahoo!ショッピングやPayPayをよく利用する
ワイモバイルの契約者は、本来有料のLYPプレミアムサービスを無料で利用できます。
LYPプレミアムサービスとは、Yahoo!ショッピングでの買い物の際のPayPayポイント還元率が通常よりもアップするサービスです。
そのほかにも最大5%還元のPayPayクーポンがもらえたり、Yahoo!オークションの際の落札手数料がお得になったりなど、さまざまな特典が受けられます。
また、ワイモバイルで実施中のキャンペーンは、PayPayポイント還元が対象となっているものが多いため、普段からPayPayの利用頻度の高い方にはおすすめといえるでしょう。
UQモバイルがおすすめの人
UQモバイルがおすすめの方の特徴は以下の通りです。
- 単身で利用を考えている方
- 通話頻度の高い方
- au PAYやPontaポイントをよく利用する方
それぞれの特徴とワイモバイルがおすすめの方の特徴との違いも理解しながら、確認していきましょう。
①単身で利用する
UQモバイルは、単身で契約する方におすすめです。
ワイモバイルと比べるとそれほど家族向けのサービスが多くはありません。
しかし、元々の料金が安く設定されているため、割引サービスがなくてもお得に契約できます。
例えば、ワイモバイルのシンプル3 Mプランは20GBで4,158円かかりますが、UQモバイルのコミコミプランバリューは35GBで3,828円とワイモバイルよりも300円ほど安く設定されています。また1回10分以内の国内通話も無料で使えますので、病院やサロンの予約などちょっとした電話は気にせず使えます。
②通話頻度が多い
通話頻度が多い方は、UQモバイルで契約したほうがお得になる可能性があります。
UQモバイルでは、ワイモバイルよりも豊富な通話オプションサービスが用意されているため、通話頻度に応じて自分に合ったプランを柔軟に決められます。
データ量も毎月それなりに使用して通話頻度が多い方は、35GBのデータ容量にくわえて、初めから1回10分までの通話が無料で利用できるコミコミプランバリューが特におすすめです。
仮に、10分以上の通話頻度が多くなってしまうのであれば、コミコミプランバリュー限定で、通常1,980円かかるところ、1,100円で通話制限のない通話放題プランにグレードアップもできます。
③au PAYやPontaポイントをよく利用する
普段からau PAYやPontaポイントをよく利用している方は、UQモバイルで契約したほうがポイントをお得に貯められる可能性があります。
例えば、UQモバイルの毎月の支払いをau PAYカードで支払うだけで、Pontaポイントが貯められます。
その貯まったポイントは、普段のお買い物の際や、月々の料金の支払いの際にも使用可能です。
また、UQモバイルで実施されているキャンペーンも、au PAYやPontaポイントを対象としているものが多いことも理由の1つです。
ワイモバイルとUQモバイルの乗り換え方法・手順
ワイモバイルとUQモバイルの乗り換えする方法とその流れについて解説します。
ワイモバイルの場合
他社からワイモバイルへ乗り換えを行う場合に必要な書類や、手順について確認していきましょう。
必要書類
他社から乗り換えを行う際は、以下の書類が必要となります。
- 本人確認書類
- 支払い方法が確認できるもの
- MNP予約番号
本人確認書類は、運転免許証やマイナンバーカードなどで対応できます。
そのほかにも本人確認書類として利用できるものもあるため、ワイモバイルのホームページから確認してみてください。
クレジットカード支払いにする場合は、引き落とす対象のクレジットカードを用意し、口座振替にする場合は、口座番号が分かるものを用意しておきましょう。
また、電話番号をそのままにして乗り換えを行う場合は、事前にMNP予約番号を取得しておく必要があります。
乗り換え手順
大まかな乗り換えの手順は、以下の通りです。
- オンラインストアから希望のプランやオプションを選択する
- お客様情報を入力する
- 本人確認書類をアップロードする
- すべての申し込み内容を確認して申し込む
- 申し込み完了メールを受け取る
- 端末・SIMカードが届いたら、開通手続きや初期設定を行う
開通手続きや初期設定の方法は、端末やSIMカードと一緒に同梱されているガイドラインに沿って、手続きが行えます。
UQモバイルの場合
他社からUQモバイルへ乗り換えを行う場合に必要な書類や、手順について確認していきましょう。
必要書類
他社からの乗り換えの際は、以下の書類が必要になります。
- 本人確認書類
- クレジットカードまたはキャッシュカード
- 連絡の取れるメールアドレス
- MNP予約番号
基本的には、ワイモバイルの場合と必要な書類は変わりありません。
UQモバイルの場合も、本人確認書類や対象となるクレジットカードなどの詳細は、UQモバイルのホームページから確認できます。
乗り換え手順
UQモバイルの場合もワイモバイルと同じような手順で、手続きが可能です。
- オンラインストアから希望のプランやオプションを選択する
- 契約内容の確認と注意事項に同意して申し込む
- 審査が通って端末・SIMカードが届いたら開通手続きや初期設定を行う
UQモバイルのホームページに各キャリアからの乗り換え方法が詳しく記載してあるため、自分の乗り換え元のキャリアの部分を参考に、手続きを行ってみてください。
ワイモバイル・UQモバイルへの乗り換えでよくある質問

ワイモバイルとUQモバイルへの乗り換えでよくある質問についてお答えします。
ワイモバイルはやめた方がよいと いわれるのはなぜ?
ワイモバイルはやめた方がよいといわれるのは、主に料金面で割高になる可能性があるためと考えられます。
ワイモバイルの料金プランはシンプルで分かりやすいものの、割引サービスなどが適用されなければ、他の格安SIMと比べると数千円程度高い傾向にあります。
しかし、複数人で契約する場合は、他の格安SIMよりもお得になるケースもあるため、契約方法や使用するデータ量に応じて、検討してみましょう。
ワイモバイル・UQモバイル・ahamoではどれがおすすめ?
ahamoはドコモが提供する料金プランの1つで、ワイモバイルやUQモバイルよりも料金体系がさらにシンプルです。
30GBで2,970円もしくは、100GBで4,950円の定額制のプランの2つのみとなっており、国内通話が1回5分以内無料の通話オプションもついてきます。
特別なサポートや割引サービスは対象外です。
契約する方の状況で変わるため、どれがおすすめかは一概にはいえませんが、それぞれの特徴を踏まえると、以下のような方におすすめです。
- ワイモバイル:家族や複数人でまとめて契約したい方
- UQモバイル:単身契約で通話頻度が高い方
- ahamo:サポートが不要で毎月30GB以内に収まり、料金を安く抑えたい方
ahamoに関してさらに詳しい内容や、メリット・デメリットを知りたい方は「ahamoに乗り換え|手順やメリット・デメリットを徹底解説【最新】」を参考にしてください。
ワイモバイル・UQモバイル・ドコモではどれがおすすめ?
契約する方の状況や普段利用するポイントの種類などにより、おすすめのキャリアが変わります。
ドコモは前述したahamoを含め、ドコモMAX/ドコモポイ活MAX/ドコモポイ活20/ドコモminiの合計4つの料金プランが用意されており、それぞれ特徴が異なります。
ワイモバイルやUQモバイルと比べても、GB数や割引内容なども違うため、特徴を理解したうえで検討してみましょう。
また、普段よく利用するポイントごとのおすすめのキャリアは以下の通りです。
- PayPayポイント:ワイモバイル
- Pontaポイント:UQモバイル
- dポイント:ドコモ
料金だけなく、普段の支払い方法や利用頻度の高いポイントなども考慮することで、総合的にみてお得になる可能性があります。
ワイモバイルへの乗り換えは正規代理店「モバシティ」へ

ワイモバイルへの乗り換えは、ワイモバイルの正規代理店である「モバシティ」がおすすめです。
モバシティでは、お客様の状況に合わせて、オンラインまたは店舗のどちらでも契約や手続きが可能となっています。
店舗は東京と大阪のみになってしまいますが、オンラインでは全国どこでも対応可能で、店舗と変わりないクオリティでのサポートが受けられます。
お客様の要望に近いプランやお得になるプランをご提案し、無駄なオプションの勧誘なども一切ありません。
スピーディーかつ丁寧な対応に定評のある「モバシティ」まで、お気軽にお問い合わせください。

まとめ
今回はワイモバイルとUQモバイルの特徴やサービス内容について解説しました。
家族などの複数人でまとめて契約を希望する方や、なるべく安く機種を購入したい方は、割引サービスが豊富なワイモバイルでの契約がおすすめです。
また、Yahoo!ショッピングでよく買い物をする方やPayPay経済圏の方もお得にポイントが貯められます。
UQモバイルは、単身での契約を希望している方や通話頻度の高い方に向いているキャリアです。
ワイモバイルよりもさまざまな利用状況に応じたプランが用意されているため、選択肢の多い中から選びたい方はUQモバイルでの契約を検討してみてもよいでしょう。
それぞれの特徴を理解し、自身の利用状況やお得に乗り換えができるキャンペーンの有無なども踏まえたうえで、検討してみてください。




