2025年10月版|ワイモバイル1円スマホの購入方法!条件やからくりを調査【落とし穴あり?】

2025年現在、「電気通信事業法」の改正や「モバイル市場競争促進プラン」によって、一括0円や0円スマホは廃止、1円端末も規制が発表されています。
しかし、現在でも一定の条件を満たすことで1円スマホは購入可能です。
そこで今回は人気の格安SIMのひとつ「ワイモバイル」に焦点をあて、以下4点をわかりやすく解説していきます。
- 1円で購入できるスマホのラインナップ
- 1円でスマホを購入する方法と条件
- スマホが1円で購入できる『からくり』
- 1円のスマホはいつまで購入できるのか
今後は1円スマホを購入できなくなる可能性もあるため、「なぜ1円で購入できるのか?」という仕組みを理解したうえで、導入を検討しましょう。
目 次
ワイモバイルにて1円で購入できるスマホ一覧
まずは、2025年10月時点でワイモバイルにて1円で購入できるスマホのご紹介です。
1円で購入するには一定の条件が必要となりますが、その詳細はのちほど解説します。
また「1円で購入=期間限定キャンペーン」であることが多いため、公式オンラインストアやワイモバイル オンラインストア ヤフー店などはこまめにチェックしておきましょう。
moto g66y 5G

moto g66y 5Gは、2025年7月に発売されたAndroidスマホです。
2025年10月時点で「一括1円」で購入できます。
1円で購入するには「公式オンラインストアかヤフー店での契約」「他社から乗り換え」「シンプル3 M/Lの契約」の条件を満たす必要があります。
【moto g66y 5Gの特徴】
- エントリーモデルながらパワフルな「MediaTek Dimensity7060」チップを搭載
- 6.7型ディスプレイ + 120Hzのなめらか駆動
- 最大5,000万画素のデュアルカメラ
- 18W急速充電に対応した大容量5,200mAhバッテリー
- おサイフケータイ・IP52防塵防滴 など
非常に高性能なAndroidスマホを1円で購入できるため、期間限定のキャンペーンを見逃さないようにしましょう。
| moto g53y 5Gのスペック | |
| 画面サイズ | 約6.7インチ |
| 本体サイズ | 約 高さ166mm×幅77mm×厚さ8.5mm |
| 重量 | 約200g |
| CPU | MediaTek Dimensity7060(オクタコア) 2.6GHz+2.0GHz |
| メモリ | 4GB |
| ストレージ容量 | 128GB |
| バッテリー容量 | 5,200mAh |
| カメラ | [メイン]約5,000万画素 + 約800万画素 [サブ]約3,200万画素 |
| 防水・防塵対応 | IPX8,IPX9 / IP6X |
| 生体認証 | 指紋、顔 |
| カラー | ブラックオイスター、グレーミスト、 ディルグリーン |
| 発売日 | 2025年7月10日 |
iPhone 16e

他社からワイモバイルへの乗り換えの場合、iPhone 16eの機種代金が月々1円で利用できます。
iPhone 16eは、2025年2月に発売された機種で、iPhoneの中では昨日はシンプルに価格も他のモデルよりも安く展開されています。
iPhone 16シリーズの後継機種ですが、CPUやカメラ性能に関しては少しスペックが劣るため、性能を確認したうえで「スペックが多少低くても、1円でiPhoneを持てるなら…」「サブスマホや仕事用として使うため高スペックは求めていない」という場合に購入を検討するとよいでしょう。
| iPhone 16eのスペック | |
| 画面サイズ | 6.1インチ |
| 本体サイズ | 高さ146.7mm×幅71.5mm×厚さ7.8mm |
| 重量 | 167g |
| CPU | A18 Bionicチップ |
| メモリ | 6GB |
| ストレージ容量 | 128GB、256GB、512GB |
| バッテリー容量 | ・ビデオ再生:最大26時間 ・ビデオ再生(ストリーミング):最大21時間 ・高速充電に対応 |
| カメラ | [アウト]148MP広角カメラ [イン]12MP |
| 防水・防塵対応 | IP68 |
| 生体認証 | Face ID |
| カラー | ブラック、ホワイト |
| 発売日 | 2025年2月28日 |
ワイモバイルで1円スマホを購入する方法

ワイモバイルで1円スマホを購入する方法は、以下の3つが挙げられます。
- ワイモバイル オンラインストア ヤフー店
- 公式オンラインストアの大特価orタイムセール
- ソフトバンク 認定中古品 iPhone
期間限定かつ在庫がなくなり次第終了となるケースがほとんどのため、気になる機種を発見したら早めに購入に踏み切るのもよいでしょう。
以下で、それぞれの詳細を解説します。
①ワイモバイル オンラインストア ヤフー店

「ワイモバイル オンラインストア ヤフー店」とは、Yahoo!(LINEヤフー)が運営しているオンラインストアです。
「公式オンラインストア」のほうはソフトバンクが運営しており、名称と窓口が異なるだけでどちらも「ワイモバイル」との認識で問題ありません。
ヤフー店では、ヤフー店限定の期間限定キャンペーンが開催され、対象端末を1円または格安で購入できるケースがあります。
ただし、取り扱い端末が公式オンラインショップと異なるかもしれないので、よく確認しましょう。
お得なキャンペーンをお探しの方は、ヤフー店・公式オンラインストアの両サイトをチェックすることをおすすめします。
②公式オンラインストアの大特価orタイムセール
「公式オンラインストア」は、ソフトバンクが運営するオンラインストアです。
公式オンラインストアでも独自の「大特価セール」が開催されることがあり、ときには「タイムセール」としてごく短期間のみ他のキャンペーン以上に格安価格で端末が販売されることがあります。
いずれも期間限定かつ取り扱い端末もヤフー店と異なるケースがあるため、キャンペーンを有効活用したい方は、公式オンラインストアとヤフー店の両サイトをチェックしておきましょう。
③ソフトバンク 認定中古品 iPhone
「ソフトバンク 認定中古品 iPhone」とは、ソフトバンクが厳選した認定整備済みの中古スマホのことです。
中古品ではあるものの、初期化・クリーニングが済んでいる良品であり、万が一初期不良などがあった際には交換にも応じてもらえます。
2025年10月時点では、iPhone SE(第3世代)が機種代金が一括9,720円で利用できますが、時期によってラインナップが変更される可能性があります。
「高性能なiPhoneを格安で利用したい」という方は、ソフトバンク認定中古品を検討してみるのもよいでしょう。
ワイモバイルの1円スマホを購入する条件

ここでは、ワイモバイル 1円スマホを購入する条件についてご紹介します。
契約内容によっては1円スマホを購入できないケースもあるため、注意しておきましょう。
「他社からの乗り換え(MNP)」または「新規契約」
1円スマホを購入できるのは「他社から乗り換え(MNP)」か「新規契約」が対象となることが基本であり、とくに「他社から乗り換え(MNP)」のほうが選択肢は多い傾向にあります。
すでにワイモバイルを契約している方の「機種変更」は対象に含まれないため、注意が必要です。
割引適用条件はキャンペーンや端末によって異なるケースもあることから、詳細を確認したうえで契約に進みましょう。
「シンプル3 M」または「シンプル3 L」への加入
ワイモバイルの料金プランには「シンプル3 S/M/L」の3種類があり、1円端末を購入する条件として「シンプル3 M/Lの契約が必要」となるケースが多いようです。
「シンプル3 S/M/L」の違いは、以下の通りです。
| シンプル3 | |||
| S | M | L | |
| 月額基本料金 (税込) | 3,058円 | 4,158円 | 5,258円 |
| 月間データ通信容量 (翌月に繰り越し可能) |
5GB | 30GB | 35GB |
| 通話料 | 22円/30秒 | ||
| 通話オプション (税込) | だれとでも定額+(10分以内無料):880円 スーパーだれとでも定額+(かけ放題):1,980円 ※シンプル3 Lには1回10分以内の国内通話かけ放題が含まれています |
||
シンプル3 Sとシンプル3 Mの月額料金の差額は1,110円であり、5GBを超えるデータ通信を利用するのであればシンプル3 Mのほうがお得といえるでしょう。
しかし、月額の通信容量が5GB以下に収まる場合は、端末料金の安さを無視してでもシンプル3 Sを契約したほうが長期的にはお得なケースもあります。
端末の安さだけにとらわれずに「トータルコストで判断する」ことが重要です。
ワイモバイルのスマホが1円で購入できるからくり

ワイモバイルで1円スマホを購入できるからくりは「オンラインストア限定の端末割引キャンペーンを実施しているから」です。
ワイモバイルのSIM契約とセットで買ってもらうことで、端末を値引きする代わりにワイモバイルの基本料金で利益を得る仕組みとなっています。
そのため「1円で端末を買えるのは怪しい…」と不審がる必要はありません。
ただし、2019年「電気通信事業法改正」によってスマホの割引上限は22,000円(税込)に定められ、2023年には「モバイル市場競争促進プラン」が発表されたことから、規制はますます厳しくなっています。
現在は、回線契約に関係ない機種代の割引も含めて44,000円(税込)が割引上限となっており、これが「1円スマホに高価な新型iPhoneやハイエンドの最新機種が対象となっていない」理由です。
今後はスマホを1円で購入できる機会が減る恐れもあるため、1円スマホキャンペーンを見つけたら、早めに購入に踏み切るのもよいでしょう。
ワイモバイルの1円スマホはいつまで購入できるか
2023年11月に発表された「モバイル市場競争促進プラン」により、今後は1円スマホの購入機会も減るかもしれません。
ただし、終了時期は現時点では未定であり、現在も対象端末こそ限られるものの1円スマホを購入することは可能です。
ワイモバイルの1円スマホキャンペーンは期間限定であり、対象となる端末も定期的に変わるため、こまめにヤフー店や公式オンラインストアをチェックしておくとよいでしょう。
また、無理に1円スマホにこだわらなくても、大特価セールで端末料金を抑えて契約できるケースもあります。
いずれにせよ人気機種はすぐに在庫切れになるため、キャンペーンを見逃さないよう注意しておきましょう。
ワイモバイルの1円スマホに関するよくある質問

ワイモバイルの『1円スマホ』購入時によくある質問を、3つピックアップしてご紹介します。
ワイモバイルの1円スマホは機種変更でも購入できる?
ワイモバイルで1円スマホを購入する場合、基本的には「他社から乗り換え(MNP)」か「新規契約」が対象となるため、機種変更時に1円で購入できる端末はほぼ存在しないといえます。
ヤフー店・公式オンラインストアともに「他社からの乗り換え(MNP)」が対象となるケースが多いため、条件を理解したうえで契約することをおすすめします。
ワイモバイルの店舗でも1円スマホを購入できる?
ワイモバイルで1円スマホを購入できるのは「ヤフー店」「公式オンラインストア」のみが基本であり、ワイモバイルショップや家電量販店など店舗で購入できるケースはほぼないといえます。
オンラインで購入するメリットは以下のように複数あるため「スマホを安く乗り換えたい!」とお考えの方は、オンラインストアを利用することをおすすめします。
【オンラインストアを利用するメリット】
- 自分の好きな時間に検討・契約ができる
- オンラインストア独自のキャンペーンを実施している
- 事務手数料がショップよりも安くなる など
ワイモバイルの手続きを自分でやる方法はこちらの記事でも詳しく解説しています。
1円でスマホを購入後すぐに解約したらどうなる?
1円スマホ購入後にすぐに解約することはおすすめしません。
理由は「転売の横行により、政府の監視が厳しくなっている」ためで、場合によってはブラックリストに載る可能性もあるためです。
契約し利用してみたものの、スペックに満足できないといった理由でスマホを手放す人もいるでしょう。
しかし、端から見ると「最初からスマホだけを手に入れるつもりで契約したのでは…?」と取られかねません。
1円スマホを購入する際は、かならず事前に端末のスペックやプラン内容(購入条件)を確認し、納得してから契約するようにしましょう。
そもそも「一括○円」と「実質○円」の違いは?
「一括○円」とは、先に端末にかかる金額を一括で支払ったうえでスマホを自分のものにすることです。
たとえば「一括1円」であれば、最初に1円を支払い、それ以外に機種代金で発生する費用はありません。
対して「実質○円」は、ポイント還元やキャンペーンなどを利用して、実際の負担額が1円になる場合を指しています。
実質○円は、『結果的に端末料金が○円で購入できる』ということから、契約時は一括○円よりも料金が高くなるケースがある点に注意しておきましょう。
ワイモバイルの1円スマホへの乗り換えは「モバシティ」へ

ワイモバイルの正規Web代理店である「モバシティ」をご利用いただくと、オンラインで簡単にワイモバイルのご契約が可能です。
モバシティならではのお得なキャンペーンだけでなく、自宅で簡単にできるオンライン乗り換えや安心のデータ移行サポートなど、モバシティだけのサービスも多数実施しております。
【オンライン対面ショップのメリット】
- 店員とモニター越しの契約で安心!
- 自宅で簡単に完結!
- 必要書類の郵送は一切なし!
- 自分の好きなタイミングで契約ができる!
「モバシティ」のオンライン対面ショップは「自宅にいながらショップと同じような対応が受けられるサービス」であり、どなたにも安心してご利用いただけます。
ワイモバイル 1円スマホへの乗り換えを検討されている方は、ぜひ「モバシティ」にご相談ください。
まとめ
政府からの規制が入ったとはいえ、現在も1円スマホを購入できる手段はあります。
ただし「キャンペーンは期間限定であり、いつまで1円で購入できるかはわからない」ため、1円スマホの購入を検討している方は、定期的にヤフー店や公式オンラインストアをチェックしておくとよいでしょう。
また、1円スマホには購入条件や注意点もあるため、詳細を確認したうえで契約するかを判断してください。




