古いSIMカードの捨て方や返却・処分方法を解説!返却は必要?

古いSIMカードの捨て方や返却・処分方法の総まとめ!返却は必要?

携帯会社の乗り換えによって不要になった、『SIMカード』の捨て方をご存じでしょうか?

SIMカードは、キャリアの定める正しい手順に沿って処分する必要があります。
もしも間違った方法で処分すると無駄な費用がかかったり個人情報が流出する可能性があるため注意が必要です。

そこで今回は、携帯会社別のSIMカードの返却義務から正しい捨て方・返却方法、注意点まで徹底解説します。

適切な方法で処分するための情報をわかりやすくまとめておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

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古いSIMカードは返却が必要?基礎から解説

SIMカードの画像

スマホ乗り換えの際に新しくSIMカードが発行される場合、使わなくなった古いSIMカードはどのように扱えばよいのでしょうか?

誤った捨て方をしてトラブルになるのを避けたいと思っている方もいるかと思います。

この章では、まずSIMカードの捨て方についての基本をご紹介します。

そもそもSIMカードとは何?

SIMとは、Subscriber Identity Moduleの略称で、SIMカードとは電話番号や契約情報などの契約者情報が記録されているカードのことです。

SIMカードをスマホに差し込むことで、契約した電話番号・データ通信などが利用できるようになります。
また、契約時に登録した契約者情報や料金プランなどもSIMカードに登録されています。

従って、通常携帯電話を使用する際には、SIMカードが不可欠です。

古いSIMカードを放置しておく危険性

SIMカードを携帯電話会社に返却する規定になっているにも関わらず、返却しなかった場合、携帯電話会社に対してペナルティが生じる可能性があります。

また放置し紛失した場合、電話番号などの個人情報漏洩につながるリスクがあります。

携帯乗り換え後であれば、SIMカードに残っている情報は電話番号のみであるため、契約者情報などの重要な個人情報を抜き出すことは難しく、セキュリティ上の大きなトラブルにつながる可能性は低いです。

しかし、契約中のSIMカードをスマホの機種に差し込むと、電話番号・契約者氏名・住所・料金プランなどの情報が流出してします恐れがあります。

もしこういった情報が不正利用されてしまったら、高額な料金が発生する事態にもつながりかねません。

切替後のSIMカードに関するリスクは低いものの、トラブルにつながるリスクが0とはいえないため、事業者の規定に沿って処分しましょう。

古いSIMカードは返却する?処分する?

不要になったSIMカードをどうするかついては、契約しているキャリアによって異なります。
SIMカードの返却が必要な携帯会社もあれば、原則返却であっても強制ではないところもあります。

注意しなくてはならないのは「返却しないと罰金を請求する」との規定のある携帯電話会社のSIMカードの取り扱いです。

実際には「罰則あり」と規定していても請求されないケースが多いのですが、罰則金を支払うことにならないように、乗り換え前の事業者のホームページなどで確認しておきましょう。

具体的な返却義務については古いSIMカードの返却義務まとめ【携帯会社別】にて詳しく解説しています。

ただしSIMカードは解約後も使える!使い道とは

解約後のSIMカードの使い道としては、LINEの年齢確認が挙げられます。

年齢認証に使用できるのは、ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアで発行したSIMカードに限られます。
乗り換え先が格安SIMの場合、格安SIM事業者のSIMカードではLINEの年齢確認ができません。

大手キャリアのSIMであれば解約済みであっても年齢確認が可能であるため、LINEを初期設定する際に、解約済みのSIMカードを活用しましょう。

またiPhoneの場合、以前は「アクティベーション」の際に解約済みSIMカードが利用できるとされていました。
アクティベーションとは、iPhone機種を利用できるようにするための初期設定のことです。

最近のiPhoneは、そもそもアクティベーションの際にSIMを挿入しなくてもよくなっているため、解約済みのSIMカードは不要になりました。

なお、SIMカードの使い道がないからといって、フリマアプリなどで売却するのは絶対にやめましょう。
中古のSIMカードは犯罪の温床にもなっているという事実があり、意図せずして犯罪に加担することになります。

古いSIMカードの返却義務まとめ【携帯会社別】

古いSIMカードの返却義務の有無は、携帯会社によって異なります。
返却が必要なところもあれば、原則返却なしの携帯会社もあります。

まれに、返却しないと罰金を請求される場合もあるため、注意が必要です。
詳しくは「【罰金?】SIMカードを返却しないとどうなる?12社の対応を徹底解説」を参考にしてください。

ここでは、携帯会社別に古いSIMカードの返却義務を紹介します。

古いSIMカードの返却義務まとめ【携帯会社別】

大手キャリアの場合、au以外はSIMカードを返却する必要があります。
具体的な返却方法は、事業者によって異なるため、ホームページなどで確認しましょう。

返却しなかったからといって罰金が課されたといった情報は見つけられませんでしたが、トラブルを防ぐためにも規定に沿って対応しましょう。

auは自身で破棄し、返却する必要はありません。

キャリア 返却の必要性 返却方法
ドコモ 返却 店頭にて返却
ソフトバンク 返却 店頭にて返却
au 自身で破棄 なし

格安スマホのSIMカードの返却義務

格安スマホに関しては、多数の事業者があるため、必ず事業者ごとに確認しましょう。

主な事業者の返却に関するルールと返却方法は以下のとおりです。

キャリア 返却の必要性 返却方法
ワイモバイル 返却 店頭にて返却
UQモバイル なし
BIGLOBEモバイル・mineo・ タイプ(ドコモ回線)のみ必要
解約後20日以内
指定の住所に郵送
mineo タイプ(ドコモ回線)のみ必要 指定の住所に郵送
OCNモバイル 返却 指定の住所に郵送

格安スマホの中には、DTI SIMのように期日までに返却しないと「SIM紛失手数料」として罰金を請求する可能性があることを規定している事業者もあります。

とはいえ、実際に罰金を請求されたという事例は確認できませんでした。
また、ホームページ上に罰則規定を記載している事業者が減少傾向にあるため、SIMカードの返却についての規定は軟化しているといえるでしょう。

古いSIMカードの正しい捨て方・処分方法

古いSIMカードを返却ではなく処分するように記載されている場合、正しい捨て方についても理解しておく必要があります。

基本的には市町村のルールに従い、燃えるゴミや資源ゴミとして指定日に出すのですが、SIMカードには電話番号のデータが登録されています。

トラブル防止のため、これから紹介する正しい処分方法をもとに、安全に捨てましょう。

ステップ①ハサミなどで細かく切り刻む

情報を悪用されるのが不安な方は、ハサミ、もしくはシュレッダーで細かく切り刻むと安心です。

切ってしまえば、情報の復元はまずできません。
ただし、切られた破片を集められる可能性があるため、捨てる場所をいくつかに分けましょう。

電話番号単体で大きなトラブルには発展するのはまれですが、氏名・住所などを知っている人にSIMの情報を盗み取られた場合には、大きなリスクにつながりかねません。

慎重を期すために、入念に対応しましょう。

ステップ②燃えるゴミとして廃棄する

SIMカードは基本的に燃えるゴミとして処分して問題ありません。

ただし、自治体によってはSIMカードの処分方法が異なるケースがあります。
ゴミの区分について、自治体のホームページなどの情報を確認して、ルールに沿って処分しましょう。

古いSIMカードの正しい返却方法

ここでは、返却義務のある「ドコモ」と「ソフトバンク」の2つに分けて、古いSIMカードの正しい返却方法を紹介します。

ドコモのSIMカード返却方法

ドコモの場合は、SIMカードをドコモショップ店頭にて返却します。

SIMカード返却のためだけにドコモショップに来店するのは手間だと思われるかもしれませんが、SIMカードの返却のみなら順番待ちしなくても先に対応してもらえる可能性が高いはずです。

ただし、店頭スタッフの判断にもよるため、待ち時間を確実に短くしたい場合には、ドコモのホームページから来店予約しましょう。

ソフトバンクのSIMカード返却方法

ソフトバンクにSIMカードを返却する場合も、ソフトバンクショップに古いSIMカードを持参して返却します。

ドコモでの手続きと同様、手続き自体は短時間で終わるため、基本的には店頭が混雑していてもすぐに対応が完了するケースが大半です。

ソフトバンクショップも来店予約が可能であるため、店頭で待ち時間が発生する事態を避けたい方は、ソフトバンクのホームページで来店予約しておきましょう。

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まとめ

本記事では、SIMカードの基本知識から適切な捨て方について紹介しました。
SIMカードは元々携帯電話会社の所有物でもあるため、規定に沿って確実に処分しましょう。

また、解約済みの場合はリスクが小さいとはいえ、電話番号の情報が登録されています。
捨て方によっては、情報の流出や規約違反による罰則の対象になるリスクもあることを理解しておく必要があります。

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