MNP(携帯乗り換え)で余った古いSIMカードはどうするべき?
MNPとは現在の電話番号のままキャリア間を乗り換えられるサービスのこと。
格安SIMが登場したことにより、大手キャリアからのMNPは盛んに行われています。
ただし、格安SIMへのMNPは公式サイト(ウェブ上)からが基本です。
大手キャリアのように販売員と相談できないだけに、MNPに不安のある方も多いはず。
例えば、格安SIMへのMNPで必ずでてくる“(以前の)古いSIMカード”。
正直、古いSIMカードってどう処分(返却)すれば良いのか…、という方も多いのでは?
そこで、今回は格安SIMへのMNPで余った古いSIMカードの対処法をご紹介しましょう。
また、古いSIMカードを放置する危険性についてもまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
古いSIMカードは返却すべき?
MNPにより余った古いSIMカード、処分すべき?返却すべき?
では、まずは“古いSIMカード”に対する基本的な考え方をご紹介しましょう。
①古いSIMカードはキャリアの所有物
結論から申し上げると、SIMカードは全て“キャリア側の所有物”です。
キャリアと契約し、サービスの1つとしてSIMカードは貸与(貸出)されています。
MNPにより前のキャリアとの契約が解除された時点で、SIMカードの所有権もキャリアに戻ります。
SIMカードも購入した…、と端末代金と混同させないようにしましょう。
②原則として”返却”する必要はある
キャリア側の所有物ですから、古いSIMカードは“原則”として返却する必要が。
古いSIMカードに対して、公式サイト上で“返却しなければ…”としているキャリアもあります。
例えば、ソフトバンクでは“解約したらUSIMカードを返却してください”と記載しています。
前のキャリアを解約したら、指定の住所に“郵送”で返却するのが良いでしょう。
ただし、キャリアによっては一部のサービスに関して古いSIMカードの返却が必要ないことも。
特に、格安SIMはキャリアごとに対応が異なるので、あらかじめ確認しておくと安心です。
③現実として罰則(請求)はない
“原則”ですが、現実として古いSIMカードの返却はあまり行われていません。
キャリアショップで解約しても、古いSIMカードを回収されなかった方も多いのでは?
仮に、古いSIMカードを返却せずとも、キャリア側から何か請求されることはまずありません。
しかし、キャリアによってはペナルティ(罰金)を請求してくるところも。
中には、古いSIMカードを放置してたら高額請求が…、なんて話も耳にします。
万が一のためにも、古いSIMカードを返却しないのなら一定期間は保管しておくのが安心です。
古いSIMカードの放置は危険!
MNPして余った古いSIMカード、“返却”または“保管”は皆さん次第です。
ただし、もし”保管”を選択するのなら、適切な処置をしないと危険かもしれません。
では、古いSIMカードをただ放置する危険性について詳しく見ていきましょう。
①MNPしても“電話番号”は残っている
SIMカードとは識別番号や電話番号などが記録されたICカードのこと。
古いSIMカードには少なくとも“自分の電話番号”が記録されている訳です。
当然、MNP(乗り換え)しても古いSIMカードには“電話番号”が残っています。
例えば、古いSIMカードを端末に挿入し、SIM情報を検索すると電話番号が表示されます。
もし、悪意ある第三者の手に古いSIMカードが渡ったら…、悪用される危険があるのです。
②古いSIMカードには個人情報も
また、古いSIMカードには“個人情報”が記録されていることも。
例えば、家族や友人の電話番号が記録された“電話帳”などです。
古いSIMカードの中に50件前後の電話番号が記録できます。
最近は“iCloud”や“Yahoo!かんたんバックアップ”などのクラウドサービスが。
SIMカードの中に個人情報を保存している方は少なくなってきました。
ただし、稀に記録されていることがあるので、古いSIMカードの放置は危険です。
③古いSIMカードのデータは端末から消去できる
古いSIMカードに記録されたデータは自己責任で消去してください。
最近では“(販売員から)こちらで消去しておきます…”と言われることもあります。
ただし、個人情報が記録されているかもしれないものを安易に任せるのは不安です。
ちなみに、古いSIMカードのデータは端末から消去できます。
SIMカードを端末に挿入し、設定画面から“初期化”すればおよそ大丈夫です。
その場合、端末内のデータまで初期化されるので、バックアップはとっておきましょう。
古いSIMカードの正しい処分法
SIMカード(ICカード)はいわば小さなクレジットカードのようなもの。
仮に、MNP(乗り換え)したからと、古いSIMカードが悪用される可能性はあります。
実は、データを消去しても専門家(エンジニア)であれば復元できることが。
SIMカードはクレジットカードを扱うように、より綿密に処分した方が安心です。
①ハサミで切るだけは不十分!
クレジットカードをハサミで数カ所、切るだけの方も多いのでは?
クレジットカードをハサミで切るだけでは不十分です。
というのも、切られた破片を集め、欠損部分が少なければデータを復元できることも。
当然、古いSIMカードについても切るだけでは完璧とは言えません。
②シュレッダーで細切れに
少なくとも古いSIMカードは細切れになるまで切りましょう。
“シュレッダー”のような専用の裁断機を利用するのがおすすめです。
ICチップ(記録媒体)は欠損部分があれば復元できません。
仮に、ICチップの一部(2~3mm)を粉末状にすればより確実です。
“切る+削る”で99.9%は安全に処理できたと言えます。
③別けて処分すれば完璧!
もし、“切る+削る”だけでは不安という方は処分するのも効果的です。
ただし、1箇所にまとめて処分すると、破片を集められる危険が。
古いSIMカードを自分で処分するのなら、“別けて”処分してください。
破片を集められることもないので、処分方法としては完璧です。
まとめ
今回は、MNPにより余った古いSIMカードの対処方法についてまとめてみました。
古いSIMカードの所有権は“前のキャリア側”にあります。
当然、解約したなら“原則”として返却する必要が。
現実としては古いSIMカードは返却されないことが多いと言えます。
というのも、キャリアの多くは古いSIMカードの返却を積極的に求めていません。
できれば返却して…、くらいのスタンスなのでペナルティ(罰則)も基本的にないのです。
しかし、古いSIMカードには電話番号を始めとした個人情報が。
古いSIMカードを保管するなら、適切な処分を心がけてください。
“切る+削る”と処置したあと、別けて処分すれば完璧でしょう。
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