楽天モバイルからMNP転出する流れまとめ!手続きのポイントと注意点
マイネオやBIGLOBEなど数多くの”格安SIM”が登場しています。
基本料金の安さに惹かれ、格安SIMを利用している方も多いのでは?
中でも、“楽天モバイル”は楽天株式会社が運営している格安SIM。
お得な料金プランに加え、楽天ポイントが貯まる・使えるなど高い人気を集めています。
ただ、ソフトバンクやドコモ、auのような大手キャリアとは異なり、格安SIMにはあまり実店舗がありません。
楽天モバイルと契約したは良いものの、やっぱり大手キャリアのサービスの方が…と不満を抱く方も多いようです。
そこで、今回は楽天モバイルから他のキャリアへとMNP転出する流れについてまとめたいと思います。楽天モバイルからMNP転出する上で知っておきたい注意点についてもご紹介しますので参考にしてください。
楽天モバイルからMNP転出の流れ
大手キャリアであればキャリアショップの窓口で手続きするだけ。
反面、楽天モバイルにはほとんど実店舗がないので、主にサイト上での手続きです。
では、楽天モバイルからMNP転出する流れについて見ていきましょう。
MNP予約番号を取得する
まず、楽天モバイルから“MNP予約番号”を発行しましょう。
MNPとは「携帯番号ポータビリティ」のこと。
MNP予約番号を用意することで、電話番号を変えることなく他のキャリアに乗り換えられます。
楽天モバイルからMNP予約番号を取得する方法は”メンバーステーション”からのみ。
会員メニューより”オプションサービスの申し込み”へ、”オプション解約申請”から手続きができます。
ちなみに、楽天モバイルの解約締日は毎月25日に設定されています。
26日以降に解約すると、来月の基本料金が発生してくるので注意が必要です。
他のキャリアでプランを申し込む
次に、楽天モバイルから取得したMNP予約番号を持って、次のキャリアで転入の手続きをおこないます。
ソフトバンクやドコモ、auなどの大手キャリアであればキャリアショップの窓口から。
その他、格安SIMの多くはサイト上(ネット上)からでも申し込みできます。
ちなみに、大手キャリアであれば携帯が使えない空白期間は基本的に発生しません。
しかし、サイト上が基本の格安SIMだと空白期間が発生することも。
最近では空白期間の発生しない措置もあるので、格安SIMについては対応を調べておくと安心です。
楽天モバイルのSIMカードを返却する
最後に、楽天モバイルからのMNP転出が成立したら“SIMカード”を返却する必要があります。
というのも、他のキャリアとの契約が成立した時点で、楽天モバイルとの契約が解除されるため。
SIMカードはあくまで楽天モバイル(キャリア)から借り受けているものだからです。
もう契約してないから…と放置するのではなく、忘れずに返却しましょう。
2楽天モバイルからMNP転出する上での注意点
楽天モバイルからのMNP転出自体はそれほど手間もかかりません。
ただ、楽天モバイルからMNP転出するなら知っておきたい注意点がいくつかあります。
解除料がかかることがある
楽天モバイルからMNP転出すると“契約解除料”が発生することがあります。
というのも、楽天モバイルでは通話SIMの契約に対して“最低利用期間”を設けています。
最低12カ月、24カ月または最大36カ月まで自由に設定できます。
最低利用期間を長く設定するほど高倍率の割引を受けられるという仕組みに。
少しでもお得に、かつ長く利用したい方にとっては嬉しいボーナスです。
ただ、最低利用期間内の解約には“9,800円〜”の契約解除料が発生する生訳です。
各種手数料がかかる
楽天モバイルからMNP転出するにはいくつかの手数料が発生します。
- MNP転出手数料(楽天モバイルから)
一律3,000円 - 契約手数料(契約先のキャリアから)
2,000円〜3,000円ほど - 端末代金(楽天モバイルから)
支払いが残っている分だけ
つまり、楽天モバイルからMNP転出するには最低5,000円ほどはかかるのです。
また、解約日(26日以降)によっては翌月の基本料金も発生するので注意しましょう。
SIMカードは返却する必要がある
先述した通り、楽天モバイルからMNP転出したらSIMカードは返却する必要があります。
あくまで“自己責任”で返却する必要があるので、郵送(有料)することに。
着払いでは楽天モバイルから受取拒否されることもあるので注意が必要です。
以下に、返却先の主な住所をまとめました。
◆006または007の申し込み種別の方
〒143-0006 東京都大田区平和島3-5-1 B棟2F
楽天モバイル SIM返却係
◆008または009の申し込み種別の方
〒338-0824 埼玉県さいたま市桜区上大久保303-1
物流センターSIM返却係
契約者が異なると転出できない
楽天モバイルからMNP転出する上で、“契約者名義”が異なると転出できない恐れがあります。
というのも、楽天モバイルに限らず、各キャリアとの契約では “電気通信事業法”により規制があるため。
犯罪行為(振り込め詐欺など)から携帯端末の悪用を防ぐためです。
その為、楽天モバイルではMNP転出と同時に契約者の名義変更はできません。
どうしても名義変更したいなら、完全に解約して別のキャリアと“新規”で契約する必要が。
当然、新規契約になると今までの電話番号は使えずに、新しい電話番号が付与されます。
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一部サービスが使えなくなる
楽天モバイルからMNP転出すると、以下のような楽天関係の一部サービスが使えなくなります。
- 楽天メール(@rakuten.jp)
- 楽天マンガ月額500コース
- データシェア
- 端末補償(保証)サービス
上記の他にも、楽天モバイルと契約していると楽天ポイントの倍率が増えるサービスもありますよね。
楽天関係のサービスを多く利用している方にとっては不便かもしれません。
楽天モバイルから「ソフトバンク」に乗り換えもおすすめ!実は安くてお得
楽天モバイルからMNP転出するということは、他のキャリアに乗り換えるということ。
もし乗り換え先のキャリアが決まっていないなら、“ソフトバンク”も候補にいれてみては?
というのも、ソフトバンクには楽天モバイルにはなかったお得なプランが。
大手キャリアならではの割引サービスもあるのでよりお得に乗り換えができます。
”国内通話かけ放題”のプランが
※かけ放題プランは2019年9月12日(木)をもって新規受付けを終了しました。
楽天モバイルには“5分かけ放題”というプランがありました。
ちょっとした連絡程度なら5分もあれば十分だったかと思います。
しかし、仕事やプライベートでは5分以上の長電話というのはよくあるもの。
長電話の多い方にとって楽天モバイルのプランでは通話料が高くなりがちです。
その点、ソフトバンクの基本プランには“国内通話かけ放題”のプランが。
- 全ての国内通話が24時間無料の”スマ放題”
- ソフトバンク同士の国内通話が1時〜21時まで無料の”ホワイトプラン”
ソフトバンクであれば長電話の多い方ほどお得に通話を楽しめます。
シンプルスタイルとの契約なら最大10,800円割引に
楽天モバイルにも契約者に対して割引サービスはありました。
ただ、新規契約者や長期契約者などを対象とした限定的なものばかり。
その点、ソフトバンクには大手キャリアならではの手厚い割引サービスがあります。
- シンプルスタイル(MNPから)との契約で最大10,800円割引
- 端末の下取り(MNPから)で機種代金を実質0円~に
- 家族の紹介で紹介者に実質10,000円のキャッシュバック
- 機種変更(ソフトバンクで購入)に対して最大40,800円還元
上記の他にも、ソフトバンクでは定期的に様々な割引サービスが提供されています。
割引サービスを上手に活用することで、ソフトバンクへの乗り換えをよりお得にできるでしょう。
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まとめ
今回は、楽天モバイルからMNP転出を考えている方に、手続きの流れについてまとめてみました。
方法はMNP予約番号を取得し、他のキャリアとプランを契約するだけ。
楽天モバイルからのMNP転出自体はそれほど手間もかからないと言えます。
ただ、楽天モバイルからMNP転出すると“解除料”や“手数料”がかかることに。
さらに一部サービスが使えなくなるなど、メリット・デメリットを理解した上で進める必要があります。
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