ソフトバンクのiPhone下取り徹底ガイド|最新相場とNG条件を解説

ソフトバンクのiPhone下取り徹底ガイド|最新相場とNG条件を解説

ソフトバンクでiPhoneを買い替えたいけれど、「下取りを使うと本当にお得なのか」「いつ申し込むのがベストなのか」が分かりづらくて、なんとなく先延ばしにしていませんか?

iPhoneの価格は上がる一方で、下取り額や条件、新トクするサポート+との違いは年々複雑になっています。

そこで本記事では、2025年12月時点の情報をもとに、ソフトバンクのiPhone下取りを「損なく・ムダなく」使うための考え方をまとめました。

  • いまのiPhoneがだいたいいくらくらいで下取りされるのかの目安
  • 下取りNGになりやすい条件と、その避け方
  • 店頭・オンライン・My SoftBank、それぞれの申し込みルートの違い
  • 新トクするサポート+や他社買取と比べるときの判断軸
  • モバシティに相談するとどこまで一緒に整理してもらえるか

ここから読み進めてもらえれば、「自分の場合はどの動き方がいちばん納得できそうか」が、具体的な数字と手順のイメージと一緒に見えてくるはずです。

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ソフトバンクのiPhone下取りプログラムとは?【2025年最新】

ソフトバンクの「下取りプログラム」は、いま使っているiPhoneなどを引き取ってもらう代わりに、機種に応じた特典がもらえるサービスです。

この章では、「そもそもどんな仕組みなのか」「どの契約パターンで使えるのか」「特典をどう受け取るのか」という全体像を整理していきます。

ソフトバンクの「下取りプログラム」で何がお得になる?

ソフトバンクの下取りプログラムでは、対象機種を回収してもらうと、PayPayポイントもしくは購入機種代金の値引きとして特典がもらえます。
機種や状態によって特典金額は変わりますが、最新モデルを良品で出せば数万円〜10万円超の還元になるケースもあります。

  • いま使っているiPhoneなどをソフトバンクが回収してくれる
  • 回収した機種ごとに決まった特典金額がもらえる
  • 個人契約はPayPayポイント、法人契約はソフトバンクポイントで付与
  • ソフトバンクショップなら購入機種代金からの値引きを選べる場合がある

特典金額はキャンペーンの強化状況によって変動します。
「いま出すとどれくらいになるか」は、必ずソフトバンク公式の最新の金額表で確認する前提で考えるのがおすすめです。

どの契約(のりかえ/機種変更/機種のみ)で下取りが使える?

下取りプログラムは、「新しくソフトバンクの指定機種を買うタイミング」で利用できます。
具体的には、次のようなパターンが対象です。

  • 他社からソフトバンクへのりかえ(MNP・番号移行)する
  • ソフトバンクを継続利用しながら機種変更する
  • タブレットや一部PCなどを新規契約で購入する(対象機種のみ)
  • ソフトバンクショップで機種のみ購入する(ウェアラブル端末なども含む)

どのパターンでも共通するのは、「ソフトバンク指定の新機種を購入すること」と、「下取り対象機種の回収・査定が完了すること」です。
なお、My SoftBankからの「機種のみ購入」では下取り申し込みができないなど、申し込み窓口による違いもあるため、事前に公式の案内を確認しておくと安心です。

下取り特典の受け取り方(機種代金値引き/PayPayポイントなど)の違い

下取り特典の受け取り方は、ざっくり分けると次の3パターンです。
どれを選ぶかで「使い道」や「家計への見え方」が変わるので、違いを整理しておきましょう。

  1. PayPayポイントでもらう(個人契約) 個人契約では、原則として特典はPayPayポイントで付与されます。コンビニや飲食店、ネットショップなど、PayPay加盟店で広く使えるのがメリットです。
  2. ソフトバンクポイントでもらう(法人契約) 法人契約の場合は、ソフトバンクポイントとして付与されます。法人回線の支払いなどに使えるため、経費処理と合わせて管理しやすくなります。
  3. 購入機種代金の値引きとして使う ソフトバンクショップで下取りと同時に機種を購入する場合、特典をその場の購入機種代金からの値引きにすることもできます。毎月の支払いをシンプルにしたい人は、この受け取り方を選ぶと分かりやすくなります。

ただし、PayPayポイントには有効期限や登録期限があり、一定期間内にPayPayアカウントの登録をしないと失効してしまいます。

また購入機種代金の値引きは、店頭で下取りと同時に機種を購入した場合のみ選べる特典です。
「ポイントで自由に使いたいか」「今の端末代を一気に下げたいか」を基準に、どの受け取り方が自分に合うかを選んでいきましょう。

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iPhoneの下取り額はどれくらい?最新相場の「ざっくり目安」

「下取りを使うと、だいたいどれくらい戻ってくるのか?」をイメージできると、機種選びや予算の組み方が一気に楽になります。

ここでは、2025年末時点の情報をもとに、最新〜2世代前くらいのiPhoneを中心に下取り額の目安と、状態による差を整理しておきます。

モデル別の下取りイメージ(最新〜2世代前くらいを中心に)

まずは、良品として下取りに出したときの「ざっくりしたレンジ感」です。
ソフトバンク公式の下取り強化機種(良品)の一例と、iPhone 15シリーズまでの代表機種をまとめると、次のようなイメージになります。

世代 機種名(良品の例) 特典金額の目安
最新 iPhone 16 Pro Max 130,320円相当
最新 iPhone 16 Pro 86,400円相当
最新 iPhone 16 / 16 Plus 72,000〜79,200円相当
1世代前 iPhone 15 Pro 63,360円相当
1世代前 iPhone 15 47,520円相当
2世代前 iPhone 14 Pro 43,920円相当
2世代前 iPhone 14 30,240円相当
3世代前〜 iPhone 13シリーズなど 2〜3万円台が中心(状態により変動)

ざっくり言うと、「最新Pro Maxは10万円超」「1〜2世代前の無印は4〜7万円台」くらいがひとつの目安です。
もちろん時期やキャンペーン強化状況によって上下するため、実際に申し込む前に、必ず公式の最新表をチェックする前提で考えてください。

容量・状態(良品/破損)でどれくらい変わるのか

ソフトバンクの下取り額は、モデルと状態(良品/破損)で金額が決まるのが基本です。
公式の下取り金額一覧を見ると、同じiPhoneシリーズであればストレージ容量ごとに金額が分かれていないことも多く、容量よりも本体モデルと状態が重視されていることが分かります。

代表的な状態ごとの違いをイメージとして整理すると、次のようになります。

状態 特典金額の傾向 イメージ
良品 その機種の下取り額100% 最新Pro系なら10万円前後、それ以外でも数万円レベルになることが多い
破損品 良品のおおむね3分の1前後 同じiPhoneでも、画面割れなどがあると数万円台まで下がるケースが多い

この表から分かるポイントを整理すると、次のようなイメージです。

  • 容量違いよりも、世代とグレード(Pro / 無印)で差がつく
  • 同じ機種でも、破損品になるとおよそ3分の1程度まで下取り額が落ちるケースが多い
  • 画面割れ・筐体の大きなキズ・液晶不良などがあると「良品扱い」にならない

「せっかくの高額下取りが一気に減額される」のを避けるためにも、画面保護やケース、落下防止などはかなり重要です。
中古買取と違って、ストレージ容量を増やしても下取り額が大きく変わるわけではないので、「容量は自分の使い方ベースで決め、下取り額はモデルと状態で見る」という考え方が現実的です。

細かい金額は公式表で確認すべき理由と、見るときのチェックポイント

下取り額はキャンペーン期間ごとに細かく見直されていて、ソフトバンク公式ページにも「〇年〇月〜〇年〇月まで」といった期間別の一覧が並んでいます。

そのため、記事上では「ざっくり目安」までにとどめて、最終的な金額は公式表で必ず確認することが大前提になります。

公式表を見るときのチェックポイントは、次の4つです。

  1. 申込日がどの期間の表に当たるか
    ─ 期間が変わると、同じ機種でも金額が上下します。
  2. 「ソフトバンクで購入した機種」か「ソフトバンク以外で購入した機種」か
    ─ 表が分かれているので、自分の機種がどちらに当たるかを確認します。
  3. 良品/破損のどちらとして査定されるか
    ─ 破損判定になると金額が大きく下がるため、事前に画面割れや起動可否をチェックしておきます。
  4. 特典の受け取り方(PayPayポイント or 機種代金値引き)
    ─ 基本の特典額は同じでも、ポイントか値引きかで家計への見え方が変わります。

この章で押さえておきたいのは、「ざっくりのレンジ感」+「状態による差の大きさ」+「最終確認は公式表で」の3点です。
ここまでのイメージを持っておくと、次の章以降で下取り条件や申し込み方法を見たときに、「自分の場合はどれくらい得になりそうか」を考えやすくなります。

ソフトバンクの下取り条件と「下取りNG」になりやすいケース

「申し込みはできたのに、いざ査定でNGになった……」というパターンはできるだけ避けたいところです。

ここでは、ソフトバンクでiPhoneを下取りしてもらうための基本条件と、下取り不可になりやすいケース、申し込み期限まわりの注意点を整理します。

ソフトバンクでiPhoneを下取りしてもらうための基本条件

ソフトバンクの下取りプログラムでは、「新しい指定機種の購入」「下取り対象機種の回収・査定完了」がセットになっています。
そのうえで、端末側にもいくつかの条件があります。

代表的な条件を表でまとめると、次のようなイメージです。

項目 内容のポイント
購入側の条件 ソフトバンク指定の新機種を購入している(のりかえ/機種変更/新規・タブレット/機種のみなど)
対象機種 ソフトバンクが定める「下取り対象機種」に該当している(iPhone・スマホ・一部タブレット・ケータイ等)
正規購入であること メーカー保証の対象内で、違法な改造や不正入手ではないこと
製造番号 製造番号(IMEIなど)が本体表示から確認できること
データ初期化 データのバックアップ・初期化を済ませていること(初期化されていない端末はNG)
各種ロック iPhoneを探す/画面ロック/各種ロックが解除されていること

特に、「初期化」と「ロック解除」は、ソフトバンク公式でも繰り返し案内されているポイントです。
あとから解除し忘れに気づくと、査定が進まず時間もかかるので、準備チェックリストに必ず入れておきましょう。

下取り不可になりがちな代表パターン(電源入らない/初期化していない 等)

ソフトバンク公式ページでは、「以下の症状に該当する場合、下取りのお申し込みはできません」として、代表的なNG条件が明示されています。

代表例を整理すると、次のようなパターンです。

症状 具体的な例 下取り可否のイメージ
電源が入らない 電源ボタン/スリープボタンが機能せず、本体が起動しない 下取りのお申し込み自体が不可
初期化されていない データ初期化が未実施、画面ロック・「iPhoneを探す」などが有効なまま 下取りNG(返却対象)
改造・保証対象外 非公式な改造・塗装・刻印などでメーカー保証対象外になっている 下取りNGになりやすい
製造番号が確認できない 本体表示でIMEIが確認できない(SIMトレーのみでは不可) 原則として下取りNG

また、画面割れや筐体の破損、液晶表示異常などは「良品ではない」扱いとなり、下取り額が大きく下がります。
「下取り自体はできるが、金額が大きく落ちる」ケースと、「そもそも下取りできない」ケースの違いを押さえておくと、期待値を外しにくくなります。

のりかえ(MNP)・機種変更で気をつけたい申込期限とタイミング

のりかえ(MNP)や機種変更で下取りプログラムを利用する場合、「申込から送付までの期限」に注意が必要です。
ソフトバンク公式では、店頭やオンラインでの申し込みに対して、次のような目安が示されています。

申し込み方法 主な期限の目安 ポイント
店頭で申し込み+店頭回収 原則その場で回収・査定 来店時に端末と本人確認書類を忘れないことが重要
店頭で申し込み+送付キット受け取り 申し込みから14日以内にソフトバンク到着が目安 送付キット受け取り〜発送までを早めに済ませる必要あり
オンラインショップで申し込み 申し込みから約1週間で送付キット到着、その後14日以内が目安 申込日とキット到着日をカレンダーに控えておくと安心
My SoftBankから申し込み オンラインと同様に、申し込み〜キット到着〜返送で14日ルールが適用 機種のみ購入は対象外のため、対象の契約か事前確認が必要

期限を過ぎると、申し込み自体がキャンセル扱いになったり、再申し込みが必要になったりします。
のりかえ・機種変更の手続きと並行して、「下取りキットが届いたらすぐ準備して送る」くらいの意識で動くと安全です。

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ソフトバンクiPhone下取りの申し込み方法|店頭・オンライン・郵送の違い

下取りプログラムは、店頭/オンラインショップ/My SoftBankのいずれかから申し込めます。
それぞれ向き・不向きがあるので、自分に合う方法を選びましょう。

店頭でそのまま下取りする場合の流れと必要な持ち物

ソフトバンクショップでの店頭下取りは、「その場で査定結果を知りたい人」に向いています。

大まかな流れは次のとおりです。

  1. 下取り対象機種のデータをバックアップし、初期化しておく
  2. 本人確認書類と下取り対象機種、新しく購入する機種を決めてショップに来店
  3. 窓口で下取りプログラムを申し込み、端末の査定を受ける
  4. 査定結果に問題がなければ、申込書兼同意書に署名して端末を回収してもらう
  5. 特典は、PayPayポイントなら約2週間後、機種代金値引きなら購入時に即時反映

持ち物のイメージは次のとおりです。

持ち物 内容
下取り対象のiPhone バックアップと初期化済み、各種ロック解除済みの状態
本人確認書類 運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなどソフトバンクが指定する本人確認書類(詳細は公式の最新案内を要確認)
契約に必要な書類 のりかえ(MNP)の場合はMNP予約番号など、通常の契約に必要なもの一式

「書類不足で出直し」になりがちなので、事前にショップページの案内で必要書類を確認しておくとスムーズです。

オンラインショップ/My SoftBankから申し込むときの流れ

店舗に行く時間が取りづらい場合は、オンラインショップMy SoftBankからの申し込みが便利です。

ざっくりとした流れは次のとおりです。

  1. オンラインショップで機種変更・のりかえ・新規(タブレット)などの手続きを行う
  2. 購入手続きの途中で「下取りプログラム」に申し込む
  3. 後日、商品配送先住所に「送付キット」が届く
  4. 下取り対象機種をバックアップ・初期化し、添え状を記入してキットに梱包する
  5. ポスト投函または指定の方法で発送し、査定完了後に特典が付与される

My SoftBankから申し込む場合は、「すでに機種を購入済み」であることが前提です。
また、My SoftBankでは「機種のみ購入」の下取り申し込みはできないため、その場合はショップでの手続きが必要になります。

オンライン経由は、「時間を選ばず申し込める」代わりに、送付キットの受け取り〜返送までの期限管理が重要になります。

郵送で送る場合のスケジュール感と「期限切れ」にならないための注意点

店頭で申し込んだあとに「送付キットで郵送する」パターンや、オンライン/My SoftBankからの申し込みでは、キットの受け取り〜返送までのスケジュールを意識しておく必要があります。

目安となるスケジュールは次のイメージです。

ステップ 目安のタイミング 注意点
送付キット到着 申し込みから約1週間前後 本人確認書類の提示が必要な場合あり
端末の発送 キット受け取りから14日以内が目安 期限を過ぎると申し込みがキャンセル扱いになる場合がある
査定・特典付与 到着後、査定完了とSMS通知のあと 良品でないと査定された場合でも、原則キャンセル・返却は不可

仕事や引っ越しなどで家を空けがちな場合は、キットの受け取り予定日発送に動ける日をあらかじめ押さえておくと、「期限切れでキャンセル」のリスクを減らせます。

損しないために|下取り前に必ずやっておきたい準備チェックリスト

下取りプログラムは、準備の良し悪しで「もらえる金額」も「手間」も大きく変わるサービスです。

ここでは、申し込む前に最低限やっておきたい準備をチェックリスト形式で整理します。

データのバックアップ・初期化・各種ロック解除の基本ステップ

ソフトバンク公式でも、「バックアップ」と「初期化」は必須の準備として案内されています。
iPhoneの場合、おおまかなステップは次のとおりです。

  1. iCloudまたはパソコンにデータをバックアップする
  2. Apple IDにサインインしたまま、バックアップ完了を確認する
  3. 「iPhoneを探す」をオフにして、アクティベーションロックを解除する
  4. 設定メニューから「すべてのコンテンツと設定を消去」で初期化する
  5. 初期設定画面(言語や国の選択画面)まで進めておく

この流れを終えておけば、「初期化されていない」「ロックが残っている」という理由で下取りNGになるリスクをかなり減らせます。
バックアップ方法や初期化の詳細手順は、ソフトバンク公式のサポートページにも図解付きでまとめられているので、不安な場合はそちらも併せて確認すると安心です。

Apple Pay・サブスク・eSIM・アプリの引き継ぎでやっておくこと

端末の初期化そのもの以外に、各種サービスの解約・引き継ぎも忘れがちなポイントです。
ソフトバンク公式でも、特にeSIMやApple Watchモバイル通信などについては、事前の手続きを推奨しています。

下取り前にチェックしておきたい項目をまとめると、次のようになります。

  • Apple Payに登録しているクレジットカードやSuicaなどを削除しておく
  • サブスク型のアプリやサービスで、旧端末に紐づいたものがないか確認する
  • eSIM契約を利用している場合は、必要に応じて再発行・移行手続きを済ませる
  • Apple Watchやタブレットなど、連携しているデバイスの通信サービスを整理する
  • 2段階認証アプリや銀行アプリなど、「旧端末がないとログインできない」ものの移行を済ませる

このあたりを先に片付けておくと、下取り後に「あのアプリの引き継ぎを忘れていた」と慌てるリスクを大きく減らせます。

他社買取サービスと比較するときに見るべきポイント(下取りか売却かの判断軸)

iPhoneを手放す方法としては、ソフトバンクの下取り以外にも、中古買取店やフリマアプリなど、いくつか選択肢があります。
どれが「正解」かは人によりますが、判断するときの軸はある程度共通しています。

代表的な比較ポイントを、下取り/買取の違いで整理すると次のようなイメージです。

項目 ソフトバンク下取り 他社買取(店頭/ネット)
金額 相場より少し控えめなこともあるが、キャンペーンで強化される場合もある モデルや状態次第では、下取りより高く売れることがある
手間 契約と同時に完結しやすく、手続きは比較的シンプル 買取店選び・見積もり比較・発送など、自分で動く工程が増えがち
タイミング のりかえ・機種変更と同時に特典を受けられる 新機種購入と売却のタイミングを自分で調整する必要がある
リスク ソフトバンクとのやり取りだけで完結し、トラブルリスクが比較的低い 業者選びを誤ると、査定トラブルや返送料負担などが発生することもある

まとめると、「手間をかけずに、契約と一緒にスッと終わらせたい人は下取り」「少し手間が増えても、できるだけ高く売りたい人は買取も検討」というイメージです。

モバシティでは、こうした比較も含めて一緒に整理しながら、「どのルートが一番納得感があるか」を決めていくことをおすすめしています。

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ケース別シミュレーション|あなたはどのパターンで動くとお得?

「自分の場合は、どの動き方が一番しっくりくるのか」をイメージしておくと、下取りを含めた回線変更の判断がしやすくなります。

ここでは代表的な3パターンに分けて、考え方の軸を整理します。

他社iPhoneからソフトバンクにMNPする場合の考え方

他社で使っているiPhoneをそのまま持っている場合、「乗り換え特典」+「下取り特典」の2段構えで負担を下げられるかどうかを見ていくのが基本です。

ざっくり整理すると、次のようなイメージになります。

パターン 特徴 向いている人
下取りありでMNP 他社iPhoneを下取りに出して、ソフトバンクの乗り換え特典とあわせて負担を下げる 端末は1台でよく、できるだけシンプルに乗り換えたい人
下取りなしでMNP 他社iPhoneは手元に残し、中古買取やサブ機として活用する 2台持ちにメリットがある人、フリマで高く売りたい人

MNPでソフトバンクに移るときは、「回線側の割引」「端末側の負担」を分けて考えると整理しやすくなります。
そのうえで、今のiPhoneを「手間をかけずに手放したい」のか、「少し手間をかけてでも高く売りたい」のかで、下取りを使うかどうかを決めていくイメージです。

ソフトバンク継続で機種変更する場合の考え方

すでにソフトバンクを利用中で、そのまま機種変更したい場合は、「下取りを使うか」「新トクするサポート+を使うか」が主な分岐になります。

ただし、ソフトバンク公式が明示しているとおり、下取りプログラムと新トクするサポート(+を含む)は併用できません
どちらか一方を選ぶ形になる点は必ず押さえておきましょう。

選び方の軸 下取りプログラム 新トクするサポート+
対象となる端末 いま使っている「旧端末」を出す これから買う「新端末」を将来返却する
特典の出方 PayPayポイントや機種代金値引きとして一括で特典を受ける 一定期間利用後に返却すると、残りの分割支払金が不要になる
端末の所有 新しい端末は買い切り(分割払いは継続) 返却前提で使う前提(返さない選択も可)
向いているケース 旧端末をきちんと手放したい、ポイントも有効に使いたい 2〜3年ごとに確実に買い替えたい、常に最新寄りの機種を使いたい

「端末を所有したいか」「数年おきに返却して乗り換えるか」で、自分に合う方を選ぶのが基本です。
モバシティでは、料金だけでなくライフサイクルも含めて一緒に整理していく形をおすすめしています。

画面割れ・故障ありのiPhoneを持っている場合の選択肢(下取り/故障買取/売却)

画面割れや故障があるiPhoneを持っている場合は、「どの程度の状態なのか」で選択肢が変わるのがポイントです。

大きく分けると、次の3ルートがあります。

  • 電源が入るレベルの故障なら、ソフトバンクの下取りプログラムで「破損品」として出す
  • 電源が入らない・改造などで下取りの対象外なら、ソフトバンクの「故障端末買取キャンペーン」や他社買取を検討する
  • 思い入れがある端末や、データ復旧が必要な端末は、無理に手放さず専門業者でのデータ救出を優先する

下取りプログラムでは、電源が入らない端末や初期化されていない端末はそもそも申し込み不可とされています。
一方で、画面割れや筐体の破損などは「良品ではない」扱いとなり、特典金額が減額される前提で下取りが可能です。

故障端末買取キャンペーンは、下取りプログラムでは扱えない故障端末をTポイント付与の形で買い取る仕組みです。
対象機種やポイント数には上限や条件があるため、「まったく値が付かないよりは、多少でもポイントになれば良い」という場合の選択肢として捉えておくと良いでしょう。

モバシティ経由で申し込むメリットと、相談〜申し込みの流れ

モバシティfirst-top

ソフトバンク公式の下取りプログラムは、どこから申し込んでも基本の条件は同じです。
そのうえで、モバシティ経由で申し込むと「選び方」と「手続き」の部分でメリットを乗せられるのが特徴です。

公式下取りにモバシティ特典を組み合わせると何が変わるのか

モバシティ経由での申し込みでは、ソフトバンク公式の下取り特典に加えて、モバシティ独自のキャッシュバックや手続きサポートが組み合わさる形になります。

イメージとしては、次のような「役割分担」になります。

項目 ソフトバンク公式 モバシティ
下取り特典 PayPayポイント/ソフトバンクポイント/機種代金値引き 公式の条件に沿って最大限活用できるようプランを設計
回線・料金プラン 料金プラン・オプションの提供 現状の使い方を聞いたうえで、過不足のないプランを一緒に選定
追加特典 下取りプログラムそのもの 時期に応じたキャッシュバックや特典(内容はキャンペーンにより変動)
手続きの負担 店舗・オンライン・My SoftBankでの標準フロー 必要な書類やステップを事前に案内し、つまずきやすいポイントをフォロー

「どのプログラムを組み合わせると一番ムダがないか」を一緒に整理しながら申し込めるのが、代理店経由の強みです。

相談前に整理しておくとスムーズな情報(現在の端末・料金・希望条件など)

モバシティに相談する前に、次の情報をざっくり整理しておくと、ヒアリングがスムーズに進みます。

  • 現在使っている端末の情報(機種名、容量、購入時期、故障の有無)
  • 今のキャリアと料金プラン、おおよその月額(オプションを含めた合計)
  • 通信の使い方(動画視聴が多い、テザリングをよく使う、仕事メインなど)
  • 新しいiPhoneで希望すること(画面サイズ、カメラ重視、予算の上限など)
  • 2〜3年ごとに買い替えたいのか、1台を長く使いたいのかといったスタイル

このあたりが整理されていると、「下取りを使う/使わない」「新トクするサポートを使う/使わない」の判断も含めて、提案の精度が上がります。

モバシティへの問い合わせ方法と、申し込み後のおおまかな進み方

具体的な窓口やキャンペーン内容は時期によって変わりますが、流れのイメージはおおむね次のようになります。

  1. モバシティの問い合わせフォームや電話から相談(現状や希望条件を伝える)
  2. 担当者から、下取りプログラムや料金プランを含めた候補案の提案を受ける
  3. 内容に納得できれば、必要書類の案内にしたがって申し込み手続きを進める
  4. ソフトバンク公式のフローに沿って下取り申し込みと端末の送付・回収を行う
  5. 新端末の利用開始後、特典付与のタイミングや請求金額を確認する

「どのタイミングで何をすればいいか」を都度確認しながら進められるので、初めての乗り換えや久しぶりの機種変更でも迷いにくくなります。

よくある質問(FAQ)

MNPに関するよくある質問と回答

ここまでの内容と、ソフトバンク公式のFAQでよく聞かれるポイントを踏まえて、下取りまわりで特に多い質問を3つピックアップします。

「下取りと新トクするサポート」などの違いは?

下取りプログラム新トクするサポート+(旧:新トクするサポート)は、どちらも端末代の負担を抑える仕組みですが、役割がまったく違います。

項目 下取りプログラム 新トクするサポート+
対象となる端末 使い終わった旧端末 これから購入する新端末
特典のかたち PayPayポイント/ソフトバンクポイント/機種代金値引き 一定期間利用後に端末を返却すると、残りの分割支払金が不要
端末の所有 新端末はそのまま自分のもの 返却を前提に使う(返さずに使い続ける選択肢もある)
併用可否 新トクするサポート(+含む)とは併用不可 下取りプログラムとは併用不可

ソフトバンク公式でも、下取りプログラムの注意事項として新トクするサポート系とは併用できないことが明記されています。
どちらか一方を選ぶ前提で、「旧端末をどうするか」と「新端末をどれくらいのサイクルで買い替えたいか」を基準に考えるのがおすすめです。

どのタイミングで下取りを申し込むのが一番お得?

「絶対にこのタイミングが一番お得」という決まりはありませんが、ソフトバンク公式の運用と相場感から、次のような考え方が現実的です。

  • 最新モデルが出てからあまり時間が経っていないタイミングは、下取り額が高くなりやすい
  • 下取りプログラムは申し込み時点の特典金額が適用されるため、「申し込み前」に必ず金額表を確認する
  • 新トクするサポート+の返却時期(特典受付開始日から一定期間)ともバランスを見ながら決める
  • キャンペーンで下取り強化されている機種に該当する場合は、その期間内に動く価値が大きい

「もうすぐ次のモデルが出そうだから」と待ちすぎると、手元の端末価値が下がる一方で、新モデルの端末価格が上がる可能性もあります。
「今の端末の状態」と「今後2〜3年のライフサイクル」をセットで考え、納得できるラインで動くのが結果的に満足度が高くなりやすいです。

下取りに出したあとにトラブルが起きたらどうなる?

下取りに出した端末に関しては、回収と査定が完了したあとに「やっぱり返してほしい」といった対応は基本的にできません
ソフトバンク公式でも、下取り申し込み後のキャンセルや端末返還はできない旨が明記されています。

一方で、次のようなケースでは、それぞれ別の扱いになります。

  • 下取り対象外の状態だった場合
    ─ 電源が入らないなど、そもそも下取りできない端末は返却されます。
  • 減額基準に該当した場合
    ─ 良品ではないと判断された場合、減額後の特典が適用され、キャンセルや返却はできません。
  • ポイントの受け取り忘れ
    ─ PayPayポイントには有効期限や登録期限があり、期限を過ぎると権利が失効します。

大事なのは、「下取り前にデータとサービスの整理をやり切ること」と、「特典付与後は早めに内容を確認すること」です。
モバシティ経由で申し込む場合は、このあたりのチェックポイントも含めて、一緒に確認しながら進めていくことができます。

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まとめ|ソフトバンクのiPhone下取りを「損なく」使うために

ソフトバンクの「下取りプログラム」は、うまく使えばiPhoneの買い替えコストを大きく抑えられる便利な仕組みです。

一方で、条件や期限、機種ごとの金額をよく確認しないまま申し込んでしまうと、「思ったよりお得にならなかった」「下取りNGになってしまった」という結果にもつながりかねません。

  • 下取り額のレンジ感(最新〜2世代前でどれくらい戻ってくるか)を先に押さえておく
  • 良品/破損・下取りNG条件を理解し、画面割れやロック解除の有無を事前にチェックする
  • 店頭/オンライン/My SoftBankのどこから申し込むかを決め、送付キットの期限を意識して動く
  • バックアップ・初期化・各種ロック解除を含めた準備チェックリストを一つずつ潰していく
  • 新トクするサポート+や他社買取との違いを理解し、自分のライフサイクルに合う選択肢を選ぶ

そのうえで、最終的な金額や条件は、必ずソフトバンク公式の最新ページで確認する前提で動くと、誤差や勘違いを最小限に抑えられます。

「とはいえ、自分のケースで何を選ぶのが一番いいのか分からない……」という方も多いと思います。

そんなときは、モバシティに一度ご相談ください。

モバシティでは、ソフトバンク公式の下取りプログラムに加えて、料金プランやオプション、新トクするサポート+の有無などを含めて、トータルでムダのない組み合わせをご提案します。

「いまの端末・月額料金・これからやりたいこと」を教えていただければ、
下取りを使う/使わない、新トクするサポートを使う/使わないも含めて、
あなたに近いパターンのシミュレーションを一緒に整理していきます。

下取りは、一度申し込むとやり直しがききません。

「自分の場合はどう動くといちばん納得感がありそうか」をプロと一緒に整理したい方は、ページ内の問い合わせフォームやお電話から、お気軽にモバシティへご相談ください。

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