【2023最新】iPhoneおすすめ機種をニーズ別に厳選!今買うならどれ?

【2023最新】iPhoneおすすめ機種をニーズ別に厳選!今買うならどれ?

年々性能がアップグレードしているiPhoneですが、「どの機種を選んだらよいか分からない・・・」と迷っている方も多いのではないでしょうか?

iPhoneはモデルによって機能・性能や本体価格が大きく異なるため、自分の希望に沿った最適な機種を選ぶには、特徴を正しく理解しておくことが大切です。

そこで本記事では、iPhoneのおすすめ機種について、以下の4点を詳しく解説します。

  • ニーズ別のiPhoneおすすめ機種
  • おすすめしないiPhone機種
  • iPhoneを買うときに知っておくとよいポイント
  • iPhoneを安く買う方法

最後にiPhoneをお得に購入できるおすすめのサービスもご紹介するので、安くゲットしたい方は必見です。

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【ニーズ別】iPhoneおすすめ機種3選!人気のポイントも解説

iPhoneシリーズのなかで、現在もっともおすすめしたいのは、以下の3機種です。

  • コスパ重視&サイズ感やホームボタンが好み・・・『iPhone SE3』
  • 価格抑えめでなるべく高性能の新しい機種が良い・・・『iPhone 13』
  • カメラを重視する&普段使いできる高性能機種が希望・・・『iPhone 14 Pro』

それぞれのモデルの性能や、どんな方におすすめかを詳しく説明します。

1コスパ重視&サイズ感やホームボタンが好みなら『iPhone SE3』

iPhone SE3の画像

低価格とコンパクトサイズ、そして昔ながらのホームボタンが特徴の『iPhone SE3』。

iPhoneシリーズの高性能廉価モデルであるSEシリーズの3代目です。

  • お手頃な価格でiPhoneを手に入れたい
  • 大型のiPhoneよりもコンパクトなデザインの1台が欲しい

このようなユーザーにおすすめの1台です。

基本スペックや優れたポイントを見ていきましょう。

iPhone SE3の基本スペック

主な仕様とスペックは、以下のとおりです。
※青文字は特徴的なポイント。

搭載チップ A15 Bionic
ディスプレイ 4.7インチ
Retina HDディスプレイ/1,334×750ピクセル解像度
サイズと重量 縦138.4mm/横67.3mm/厚さ7.3mm/144g
ストレージ 64GB/128GB/256GB
バッテリー ビデオ再生:最大15時間
オーディオ再生:最大50時間
充電:高速充電(30分で最大50%充電)
カメラ 12MPアウトカメラ/4Kビデオ撮影可能
7MPインカメラ
生体認証 指紋認証(ホームボタンに搭載)
通信規格 携帯回線:5G
Wi-Fi:Wi‑Fi 6
タッチレス決済 Apple Pay(NFC/FeliCa)
SIM デュアルSIM(nano-SIM+eSIMもしくは2つのeSIM)
価格(税込) 64GB:6万2,800円
128GB:6万9,800円
256GB:8万4,800円

※Appleストア価格

最近は6インチを超える大画面スマホが多いですが、iPhone SE3は4.7インチのコンパクトディスプレイが特徴です。

画面が小さいため、WebページやSNSを一度に表示できる情報や動画の大きさは少し制限されます。

しかし、「小さすぎて見えない」ということはありません。
最近のスマホが大型化しているため小さく感じますが、視認性は高く画質も十分きれいなため、画面サイズにこだわりがなければ問題にはならないでしょう。

別の特徴は、ホームボタンは下部ベゼルに搭載しているクラシックなデザイン。

なお、現行機種でホームボタンを搭載しているのは、iPhone SE3のみです。

iPhone SE3の優れたポイント

iPhone SE3のすごいところは、iPhoneシリーズのなかでダントツに低価格でありながら、最新機種に負けない高性能チップを搭載している点です。

A15 Bionicは、最新モデルのiPhone 14にも搭載されているモデル。
動作性能は非常に高く、Androidスマホのハイエンドモデルと比較しても遜色ないパフォーマンスを見せてくれます。

実際に操作してみるとすぐ分かりますが、指を動かしたとおりにサクサク動き、重めのゲームをプレイしても止まることはありません。

携帯性の高さも評価ポイント。
手に持ってみると分かりますが、厚さがなく軽量で、持ち運びしやすいです。

ストレージは64~256GBと、iPhone全体からすると容量抑えめですが、大量のデータを持ち歩くわけでなければ十分でしょう。
iPhoneはストレージにより価格が何千円も変わりますが、64GBで十分な場合は、6万円ちょっとで入手できてお手頃です。

後述する2機種と比べて、見劣りする部分があるのは事実です。

ただし、「電話やWebなど基本的なことができればOK」という方には、間違いなくコスパの高い機種です。

2価格抑えめでなるべく高性能の新しい機種がよいなら『iPhone 13』

iPhone 13

『iPhone 13』は、2021年9月24日に発売されたノーマルモデル。
iPhone 14登場により型落ちしたとはいえ、まだまだ最新クラスの性能をほこる1台です。

  • ある程度大きめの画面で高性能のiPhoneが欲しい
  • 性能にはこだわりたいけど、お買い得な端末を探している

iPhone 13は、このようなユーザーにおすすめです。

iPhone 13の基本スペック

iPhone 13の主な使用とスペックは、以下のとおりです。
※青文字は特徴的なポイント。

搭載チップ A15 Bionic
ディスプレイ 6.1インチ有機ディスプレイ(OLED)
Super Retina XDRディスプレイ/2,532 x 1,170ピクセル解像度、460ppi
サイズと重量 縦146.7mm/横71.5mm/厚さ7.65mm/173g
ストレージ 128GB/256GB/512GB
バッテリー ビデオ再生:最大19時間
オーディオ再生:最大75時間
充電:高速充電(30分で最大50%充電)
カメラ 2眼レンズ(アウト):12MPメインカメラ/12M超広角カメラ
4Kビデオ撮影可能
12MPカメラ(イン)
Deep Fusion
ナイトモード
フォトグラフスタイル
生体認証 顔認証
通信規格 携帯回線:5G
Wi-Fi:Wi‑Fi 6
タッチレス決済 Apple Pay(NFC/FeliCa)
SIM デュアルSIM(nano-SIM+eSIMもしくは2つのeSIM)
価格(税込) 128GB:10万7,800円
256GB:12万2,800円
512GB:15万2,800円

※Appleストア価格

iPhone 13にはディスプレイサイズやカメラ性能などが異なる4つのモデルがありますが、こちらはスタンダードタイプ。

6.1インチのディスプレイサイズは、大画面スマホとコンパクトスマホの中間くらいで、万人受けするサイズです。

ストレージは64GBがなく、大容量の512GBまで拡大。
大量のコンテンツを保管したい方にとって選択肢が広がっています。

iPhone 13の優れたポイント

iPhone 13の優れたポイントは、チップやディスプレイのクオリティ・バッテリー性能・カメラ性能・タフさ・音質など、さまざまな点においてバランスが良いことです。

iPhone 13は基本性能がとても高く、誰にとっても満足度が高い1台といえます。
搭載チップこそA15 Bionicで前述のiPhone SE3と同等ですが、4万円近く高い機種である分、総合力は確実に上です。

まずディスプレイのクオリティですが、有機ディスプレイ(OLED)を採用。
OLEDは液晶ディスプレイよりも精密で明暗のコントラストがはっきりするため、画像の美しさが際立ちます。

こちらは高価な素材であるため、廉価版のiPhone SE3には搭載されていません。

バッテリー性能もiPhone SE3より着実に伸びており、ストリーミングビデオ再生なら5時間・オーディオ再生にいたっては25時間も多く再生可能です。

カメラはメインカメラに加えて、超広角レンズを搭載した2眼タイプ。

メインカメラよりも広い範囲を撮影できるため、景色や建物全体・集合写真を撮るときにも活躍してくれます。
ナイトモードも搭載しており、暗い場所でもディテールをしっかり撮影可能です。

さらにシネマティックモードを使えば、被写体を目立たせて周りをぼかせ、さながら映画チックな印象深い映像を残せます。

使っていて楽しいカメラ性能で、とくにカメラにこだわりがないユーザーも操作したくなる作りになっています。

ほかにも、ガラスより頑丈なセラミック素材『Ceramic Shield』や、前後左右から音が聞こえてくるような音質を楽しめ『ドルビーアトモス』など、魅力的なパーツ・機能が満載です。

価格設定も注目ポイント。
iPhone 13は、iPhone 14シリーズが発売されたタイミングで価格が下がりました。

128GBの場合、もともと11万7,800円でしたが、1万円値下げられ10万7,800円です。
ほかのストレージモデルも同様で、1万円値引きされました。

iPhoneは1年ごとに新モデルが発表されているため、2023年9月ごろに新モデルが出れば、さらに安くなる可能性があります。

性能と価格の総合バランスを重視するなら、iPhone 13はよい選択肢のひとつです。

3カメラを重視する&普段使いできる高性能機種なら『iPhone 14 Pro』

iPhone 14 Pro

『iPhone 14 Pro』は、2023年3月時点における最新モデルのひとつ。

Proと冠しているとおり、ノーマルのiPhone 14よりワンランク上の機能をほこり、とくにカメラ性能が突出しています。

  • チップやディスプレイなどの基本性能が高いだけでなく、カメラ機能もじっくり楽しみたい

このようなニーズがあるなら、iPhone 14 Proを検討してみるようおすすめします。

iPhone 14 Proの基本スペック

iPhone 14 Pro主な使用とスペックは、以下のとおりです。
※青文字は特徴的なポイント。

搭載チップ A16 Bionic
ディスプレイ 6.1インチ有機ディスプレイ(OLED)
Super Retina XDRディスプレイ/2,556 x 1,179ピクセル解像度、460ppi
サイズと重量 縦147.5mm/横71.5mm/厚さ7.85mm/206g
ストレージ 128GB/256GB/512GB/1TB
バッテリー ビデオ再生:最大23時間
オーディオ再生:最大75時間
充電:高速充電(30分で最大50%充電)
カメラ 3眼レンズ(アウト):48MPメインカメラ/12MP超広角カメラ/12MP望遠カメラ
4Kビデオ撮影可能
12MPカメラ(イン)
アクションモード
Deep Fusion
ナイトモードPhotonic Engine
2倍の光学ズームオプション
オートフォーカス搭載インカメラ
マクロ写真撮影
フォトグラフスタイル
Apple ProRAW
ナイトモード
フォトグラフスタイル
生体認証 顔認証
通信規格 携帯回線:5G
Wi-Fi:Wi‑Fi 6
タッチレス決済 Apple Pay(NFC/FeliCa)
SIM デュアルSIM(nano-SIM+eSIMもしくは2つのeSIM)
価格(税込) 128GB:14万9,800円
256GB:16万4,800円
512GB:19万4,800円

※Appleストア価格

iPhone 14 Proは最新のA16チップを採用しました。

このチップはAndroidのハイエンドモデルに使われる「Snapdragon 8 Gen 1」に勝るとも劣らない超高性能チップ。
「A15と比較して格段に高性能」というわけではありませんが、動作は向上しています。

ストレージは1TBまでラインナップ。
膨大な量の動画・音楽ファイルを保存できるため外部ストレージに依存しなくても多くのコンテンツを楽しめます。

なお同シリーズには6.7インチの大型ディスプレイを搭載したiPhone 14 Pro Maxがあります。
こちらはバッテリー性能もProより上ですが、手の小さな方など大画面スマホに抵抗がある方には、Proのほうが無難です。

iPhone 14 Proの優れたポイント

iPhone 14 Proは最新・最上位クラスモデルだけあり、前述のiPhone 13の優れた機能をすべてカバーしています。

なかでも特筆すべきなのはカメラ性能でしょう。
iPhone 13と比べても、その上位機種のiPhone 13 Proと比べても、撮影機能が格段にアップしています。

レンズは、メインレンズと超広角レンズに加えて、望遠レンズを搭載した3眼レンズを採用。
一般的なカメラ撮影はもとより、広い範囲を撮りたいときも、遠くのものを高画質で拡大撮影できます。

3眼レンズは旧モデルのiPhone 13 Proでも搭載していますが、iPhone 14 Proはさらに、以下のような機能を備えています。

■アクションモード
歩きながらの撮影などで起きがちな手ぶれを補正し、振動の少ないなめらかな映像を撮る機能。

散歩中に風景や街並みを撮りたいときなど、専用のジンバル(手ぶれ補正装置)を使わなくても見栄えのある画が撮れます。

■2倍の光学ズームオプション
iPhone 13 Proで採用されなかった2倍光学ズームをiPhone 14 Proで復活搭載。

3倍だと拡大しすぎると感じる場合でも、2倍なら「ちょうどよい」大きさで撮れる場合が少なくないため、今回の復活は歓迎されているようです。

■Photonic Engine
あまり明るくないシーンで撮る写真を鮮明に仕上げる画像技術。
中低照度の環境化でも、最大2~2.5倍ほど明るい1枚を撮影できます。

■インカメラのオートフォーカス機能
自動で焦点を合わせる機能で、暗い場所でもピント合わせがスムーズです。

ほかにも、魅力的な撮影機能が満載のiPhone 14 Proは、カメラにこだわりたいユーザーにおすすめです。

なお、iPhone 14 Proがパフォーマンスを上げてきたのはカメラ性能だけではありません。
操作感も大きく向上しています。

たとえば印象的なのが、表示領域の形やサイズが状況によって変化する「Dynamic Island」

画面上部の「小窓」には、バッテリー残量や各種モードの状況などさまざまな状態表示が可能なほか、通話や楽曲再生などの各種操作もダイレクトに行えます。

小窓が生き物のように形やサイズを変化させて表示されるため、見た目が変わって楽しいほか、該当アプリを開かずに操作できるのが便利です。

常時表示ディスプレイも操作性を向上させています。

本機能によりディスプレイがオフにならないため、通知や天気・時計など必要な情報を即座にチェック可能です。
※画面が裏返しの状態やポケットのなかにあるときなどの例外はあり。

iPhone 14 Proは、頻繁に写真やビデオを撮りたい方をはじめ、iPhoneの高機能や楽しい機能をあますところなく体験したい方にぴったりの1台です。

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iPhoneでおすすめしない機種とは?気になる理由も本音で紹介

iPhoneの機種はどれも魅力的ですが、必ずしもおすすめできないものもあります。

具体的には、以下の機種はおすすめしません。

  • iPhone 8以前の古い機種:サポート終了済みor終了リスクがある
  • 使用履歴が長い中古機種:バッテリーの劣化などで長く使えない
  • 5G未対応の機種:今主流になりつつある高速通信が利用できない

誤解がないように付け加えておくと、上記の条件に当てはまる機種自体に大きな問題があるわけではありません。

それぞれの機種のパフォーマンスやスペックには一定の評価があります。
iPhoneの根強い人気にも裏打ちされているように、iPhoneシリーズは全体として高性能端末ばかりです。

とはいえ、時代の流れとともに現在ではおすすめできない機種があるのも事実です。

では、上記のおすすめしない機種の詳細をご紹介します。

1iPhone 8以前の古い機種:サポート終了済みor終了リスクがある

iPhone 8以前の古い機種がおすすめできないのは、サポートがすでに終了済み、もしくは終了リスクがあるからです。

iPhoneは、iOSと呼ばれるオペレーションシステムで制御されています。
iOSは時間の経過とともにアップデートされますが古い機種だと最新のiOSにアップデートできなくなります。

そうなると、新しいiOSにしか対応していないアプリを使えないほか、セキュリティ面のアップデートも適用されません。

簡単にいえば、古いとアプリの使用やセキュリティ面で不備が出やすいのです。

2023年5月時点における最新iOSはiOS16です(2022年9月リリース)。
iPhone 7より以前のものは、こちらの最新iOSにアップデートできません(iPhone SE1も含む)。

そのため、これから新たに購入するのであれば、避けたほうがよいでしょう。

iPhone 8以降はまだサポート対象ですが、2023~2024年ごろに対象外になる可能性があります。
サポート期間は発売から5~6年ほどだからです。

そのため、やはりおすすめはできません。

最新の機種を買う必要はありませんが、ある程度長く使う予定であれば、発売から2~3年以内のものを選ぶほうが無難です。

2使用履歴が長い中古機種:バッテリーの劣化などで長く使えない

iPhoneは中古品も人気ですが、使用履歴が長い製品はおすすめできません。
理由は、バッテリーの劣化などで長く使えないからです。

バッテリーは消耗品です。
充電すれば100%まで電池が回復するため、一見するといつまでも使えそうに思えるかもしれません。

しかし実際は、使っていくうちに劣化しています。
これはiPhoneに限った話ではなく、Androidスマホであれ車のバッテリーであれそういうものです。

バッテリーが劣化すると、スマホに以下のような問題が出やすくなります。

  • 不自然な発熱や膨張・発火
  • 残量の急激な低下
  • 突然のシステムシャットダウン
  • パフォーマンスの低下 など

バッテリーだけでなく、使用履歴の長い中古品は、ほかにもどのような不具合があるか分かりません。
何度も落としてもろくなっているかもしれず、承認されていない改造が施されているリスクもゼロではないでしょう。

35G未対応の機種:今主流になりつつある高速通信が利用できない

5Gに未対応の機種も、おすすめはできません。
これは、今後主流になる予定の高速大容量通信が利用できないからです。

詳細は割愛しますが、5Gは次世代通信規格として、いずれ4Gに変わってメイン通信規格となることが期待されています。

現時点では4G優勢とはいえ、今後しばらくiPhoneを使う予定であれば、5G対応の端末を買うほうが無難です。

具体的には、iPhone 12以降の製品(iPhone SE3)を選ぶようにしましょう。
※iPhone 11までは未対応。

ただし、おすすめしないのはあくまで5G普及を見越してのこと。
iPhone 11以前の製品のパフォーマンスが悪いとか、5G未対応だとインターネットがまともにできないとかいう話ではありません。

あくまで、今後の長期間使用を考えてのおすすめです。

iPhone選びで失敗しないために知っておきたいこと

ここからは、iPhone選びで失敗しないために知っておきたいポイントとして、以下3つの点を解説します。

  • 近年のモデルは基本的に高性能でスペックに大差はない
  • 新機種登場のタイミングで型落ちモデルが値下げされる
  • iPhoneのストレージ容量はスマホの使い方にあわせて選択を

知っておくとiPhone選びの参考になるので、ぜひご覧ください。

1近年のモデルは基本的に高性能でスペックに大差はない

iPhoneは毎年のように新しいモデルが登場するため、ついこの間まで最新だったモデルがすぐに型落ちします。

たとえば2023年前半での最新モデルはiPhone 14ですが、「最新のiPhone 13を買ったばかりなのに、もう旧型?」と感じている方も少なくないでしょう。

しかし型落ちしたからといって、パフォーマンスが低いiPhoneになったわけではありません。

ここ数年のモデルは、いずれも最新機種と大きく差がないといえるほど、どれも高性能です。

iPhoneはもともとAndroid端末と比べると高価格ですが、それに見合う高いパフォーマンスを見せてくれます。

たとえばiPhoneシリーズのなかでも評価が高いiPhone 8は2017年9月に発売されたモデルですが、まともな状態であればいまでもなめらかな動きを披露します。

もちろん、搭載チップが最新のほうが高性能であるのは事実です。
少し古いチップだと、3Dゲームなど負荷が大きいアプリでは動作が遅くなることもあります。

とはいえ、普段使いにおいて「使えない」「いかにも古い端末の動作」といった状態にはなりません。

むしろ多くのタスクをストレスなく使用できるでしょう。

以上のことから、iPhoneを選ぶときは、必ずしも最新モデルにこだわる必要はありません。
使い方は人それぞれですし、払えると思える料金も違うはずです。

本記事でご紹介しているおすすめ機種を参考にしながらも、ご自分のニーズにマッチする機種を選んでください。

2新機種登場のタイミングで型落ちモデルが値下げされる

先ほど少し触れましたが、iPhoneは新機種が出るタイミングで、型落ちモデルが値下げされることがめずらしくありません。

直近の例でいうと、iPhone 14発売のタイミングで、iPhone 13は1万円も安くなりました。
また少し前の例では、iPhone 13が発売されたタイミングでも、iPhone 12の値段が下がりました。

2023年前半では最新のiPhone 14も、2023年9月に発売が予想されるiPhone 15が登場すれば、値下げされると思われます。

このように、型落ちモデルは値下げされる可能性があるため、新モデルが発表される少し前であれば、購入せず様子を見守るほうが賢明です。

3iPhoneのストレージ容量はスマホの使い方にあわせて選択を

iPhoneを選ぶときは、ストレージ容量に注目するのもよいことです。

ストレージ容量が大きいほど、本体価格は高くなります。
少しでも節約したい場合は、不必要にストレージ容量が大きいバージョンを選ぶのではなく、必要な分を備えたバージョンを購入しましょう。

たとえば、iPhone 14 Pro(128GB)は14万9,800円ですが、約4倍の容量をほこる512GBは19万4,800円です。
差額はじつに4万5,000円。

もし動画や音楽ファイルなどコンテンツを大量に保管するのであれば、512GBを買う意義はあります。
しかし、「80GBほどしか使わない」ようであれば、128GBで十分でしょう。

このようにニーズに合わせたストレージ容量の製品を選ぶなら、よりコスパのよいiPhoneを入手できます。

もし必要なストレージ容量がどれくらいか分からないなら、いま使っているiPhoneもしくはほかのスマホのストレージ使用状況を確認するとよいです。

どれくらいの容量を消費しているか数値で見て、おおまかに必要量を把握してください。

iPhoneに関するQ&A

MNPに関するよくある質問と回答

iPhoneに関する興味深いQ&Aをいくつか集めました。

  • iPhoneは何年使える?買い替え時期の目安は?
  • iPhoneに何かデメリットはないの?
  • 新型iPhone 15はいつ発売?待つべき?

「iPhoneについてもっと知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

1iPhoneは何年使える?買い替え時期の目安は?

「サポート期間」という観点からいえば、発売から5~6年です。
しかし、サポートに関係なく端末として使う分には、制限なく使えます。

極端な話、サポート期間が終了したiPhone 7をこれから購入して、今後数年間使い続けることも可能です。
iPhone 7は4G対応端末であるため、通話はもちろんデータ通信でもさほど不便を感じないはずです。

最新機種と比べて対応アプリや利用可能なサービスに制限があるかもしれませんが、使用そのものに大きな支障が出るわけではないでしょう。

ただし、最新機種に近いほうが確実に性能は高いうえに、便利な機能が多いため、古い機種を選ぶメリットは大きくありません。

2iPhoneに何かデメリットはないの?

iPhoneには、以下のようなデメリットがあります。

  • Android対応でもiPhone非対応のアプリがある
  • キーボード入力にカーソルキー(←や→)がない
  • SDカードスロットがない(アダプタが必要)
  • 『楽天Edy』などApple Payが対応していない支払い方法がある
  • 2画面分割機能がない など

これらがすべてではありません。
細かい点を挙げればほかにもあります。

しかし、これまでiPhoneを使ってきて不便に感じていない方や、iPhoneが対応していない機能をそもそも必要としない方にとっては、大きな問題ではないでしょう。

AndroidにもAndroidのデメリットがあります。

iPhoneであれAndroidであれ、自分が必ず必要としている機能がカバーされているかどうかです。

「完璧な1台」と呼べる端末は存在しないので、ある程度満足できる機能性を備えているのであれば、神経質になることはありません。

3新型iPhone 15はいつ発売?待つべき?

予想されている発売時期は2023年9~10月です。

iPhoneの多くは9~10月に発売されています。

  • iPhone 8:2017年9月22日
  • iPhone XS:2018年9月21日
  • iPhone 11:2019年9月20日
  • iPhone 12:2020年10月23日
  • iPhone 13:2021年9月24日
  • iPhone 14:2022年9月16日

この流れでいくと、iPhone 15も秋頃に発売される可能性が高いといえるでしょう。

iPhoneを安く買うには?おすすめの3つの方法を紹介

iPhoneを安く買う方法として、以下の3つの方法が挙げられます。

  • Certified品(認定中古品)や状態のよい中古品を選ぶ
  • 下取りサービスを使って実質料金を下げる
  • キャリアのお得なお返しプログラムを利用する

それぞれの方法について解説します。

1Certified品(認定中古品)や状態のよい中古品を選ぶ

「Certified品(認定中古品)」とは、大手キャリアなど携帯を販売している会社が品質を保証している端末のことです。

たとえばソフトバンクでは、『SoftBank Certified』という名称で、良品を販売しています。

この種の端末は新品ではなく中古品であるため、品質は保証されていても、お手頃な価格で手に入れられます。
ざっくりいえば「大手キャリアのお墨付きの端末」であるため、安心して購入できるのです。

Certified品(認定中古品)以外にも、信頼できる店舗で状態のよい中古品を見つけることは可能です。

たとえば中古スマホ販売で有名なイオシスは、商品の状態を分かりやすくランク付けしており、お得にiPhoneを入手できることがあります。

2下取りサービスを使って実質料金を下げる

下取りサービスを利用するのも手です。

下取りサービスとは、いま使っている端末を買い取ってもらうサービスのことで、機種変更のさいに役立ちます。

例として、ソフトバンク『下取りプログラム』をご紹介しましょう。
このプロラムでは、対象機種の下取りで最大5万8,800円相当のPayPayポイントをもらえます。

iPhone購入のタイミングでこのような下取りサービスを利用すれば、端末代金を実質安くできます。

3キャリアのお得なお返しプログラムを利用する

iPhoneを安く購入する別の方法は、各キャリアのお返しプログラムを利用することです。
※お返しプログラムは、本記事で便宜上使用している言葉です。

お返しプログラムとは、一定期間が経過したあとに端末をキャリアに返品することで、端末価格の一部の支払いを免除してもらえるサービス。
大手3キャリアのサービス名称は、それぞれ以下のとおりです。

  • NTTドコモ:『スマホおかえしプログラム』『いつでもカエドキプログラム』
  • au:『スマホトクするプログラム』
  • ソフトバンク:『新トクするサポート』

例として、ソフトバンクの『新トクするサポート』を簡単にご紹介しましょう。

『新トクするサポート』を使って端末を48回分割購入する場合、25ヶ月目に端末を返却すれば、残りの24ヶ月分の支払いが不要になります。

つまり、半額で端末を購入(利用)することが可能です。

免除してもらうと端末は手元に残りませんが、全額払わずに2年間も人気スマホを使えるため、お得感があります。

もともと2~3年で端末を変更する方は少なくないと考えると、一定期間でiPhoneを「更新」できるこのようなサービスは便利です。

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  • 『メリハリ無制限』:データ消費を気にせず、とことん高速通信を楽しみたい方
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まとめ

日本でも人気が高いiPhoneは、どの機種にも魅力があります。

今回は、ニーズに合わせて3機種をとくにピックアップしてご紹介しました。
まとめると以下のとおりです。

  • コスパ重視&サイズ感やホームボタンが好み・・・iPhone SE3
  • 価格抑えめでなるべく高性能の新しい機種がよい・・・iPhone 13
  • カメラを重視する&普段使いできる高性能機種がよい・・・iPhone 14 Pro

どの製品を選んでも満足度は高いですが、性能と価格の総合バランスがとくによいと思えるのはiPhone 13です。

本記事で解説したiPhone選びで失敗しないポイントも参考にしつつ、お気に入りのiPhoneを見つけてください。

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