LINE引き継ぎ完全マニュアル|トーク履歴を守って機種変更する方法

スマホを変えたあと、LINEを開いてみたら「友だちが消えた」「トークがまっさら」…そんな声は、機種変更やMNPのあとに本当に多く届きます。
ですが安心してください。
LINEの引き継ぎは、ほんの少しの事前準備だけで、ほとんどのトラブルを防ぐことができます。
そこで本記事では、機種変更やキャリア乗り換え(MNP)のときに共通して使える「失敗しないLINE引き継ぎのコツ」を一通りまとめました。
- 絶対に押してはいけないボタンと、よくある引き継ぎミス
- iPhone/Android別のトーク履歴バックアップ&復元のやり方
- iPhone⇔Androidで変えるときの「14日ルール」と、その対策
- パスワードや旧端末を失くしたときに試せるリカバリー方法
- キャリア乗り換え(ソフトバンクなど)とLINE引き継ぎをムリなく同時進行するコツ
LINEの画面を開きながら、このページの手順どおりに進めていけば、「スマホは新しくなったのに、LINEだけ初期状態…」という最悪の事態はしっかり避けられるはずです。
目 次
LINE引き継ぎで失敗しないための基本ポイント
機種変更やMNPのときにいちばん避けたいのが、「スマホは新しくなったのに、LINEだけまっさら…」というパターンです。
最初に押さえておきたい結論は、LINEの引き継ぎは事前準備が8割だということです。
ここができていれば、あとの手順は画面の案内に沿って進めるだけで大きな失敗は防げます。
この章では、そもそもLINE引き継ぎとは何か、どんなデータが移るのか、そしてiPhoneとAndroidで何が違うのかを整理していきます。
そもそもLINE引き継ぎとは?どんなときに必要になるか
まず押さえておきたいポイントは、LINE引き継ぎとは「同じアカウントを新しい端末でも使い続けるための手続き」だということです。
アプリを入れ直すだけだと、新しいアカウントとして扱われてしまい、今までの友だちやトークと切り離されてしまう場合があります。
LINEの引き継ぎが必要になる主な場面は次のとおりです。
- 新しいスマホへの機種変更
- ドコモ・au・ソフトバンクなど、キャリアを乗り換えるとき(MNP)
- 故障・紛失で端末を交換するとき
- 初期化やリセットで端末の中身を一度まっさらにするとき
どのケースでも、引き継ぎを正しくしておかないと、友だちやグループが消えてしまったり、
トーク履歴がまっさらになったり、買ったスタンプや着せかえがどこかへ行ってしまったりと、地味にダメージの大きいトラブルにつながります。
特にログイン画面で「新規登録」を押してしまうと、元のアカウントとは別物になってしまう点は要注意です。
「スマホが変わっても、LINEの中身はそのまま」がゴールだと意識しておくと、判断を間違えにくくなります。
LINEで引き継げるデータ/引き継げないデータ一覧
次の結論から先にお伝えすると、LINEでは「ほぼ必ず引き継げるもの」と「条件次第のもの」が分かれているという前提を知っておくことが大事です。
すべてが自動で移るわけではないので、何を守りたいのかを決めて準備する必要があります。
ざっくり分けると、次のようなイメージです(プレミアムバックアップなど一部の有料サービスを使うと条件が変わる場合があります)。
| 種類 | 引き継げるものの例 | 引き継げない/注意が必要なもの |
| アカウント情報 | 友だち・グループ、プロフィール、ステータスメッセージ、タイムラインなど | 一部の連携アプリ設定は、再ログインが必要な場合あり |
| 課金・ポイント系 | スタンプ・着せかえ(再ダウンロード)、一部のコイン・ポイント | 条件によっては、コイン残高が引き継げないケースあり |
| トーク関連 | バックアップしたトーク履歴、直近14日分のトーク(かんたん引き継ぎQR利用時など) | バックアップしていない過去トーク、古い添付ファイル |
| 見た目・設定 | 一部のホーム画面の見た目 | 通知音の設定、トークルーム背景などの細かいカスタマイズ |
要点をまとめると、次の3つです。
- 友だち・グループ・プロフィールなどの基本情報は、原則として引き継げる
- トーク履歴は「バックアップの有無」と「OSの組み合わせ」で結果が変わる
- 通知音や背景など、細かい見た目の設定は引き継げないことが多い
特にトーク履歴は、失ってから取り戻すのが難しい領域です。
このあと解説するバックアップ方法やOSごとの違いを踏まえて、優先的に準備しておきましょう。
同じOSと異なるOS(iPhone⇔Android)のLINE引き継ぎの違い
ここでの結論はシンプルで、同じOS同士ならトークをほぼ丸ごと守りやすく、iPhone⇔Androidをまたぐと「14日分」など制限が出てくるという点です。
この違いを知らないまま進めると、「古いトークが途中から消えている」という結果になりかねません。
まずは、OSの組み合わせごとに整理してみます。
| パターン | 主な例 | トーク履歴の引き継ぎ |
| 同じOS間 | iPhone→iPhone / Android→Android | クラウドバックアップを使えば、基本的にすべて引き継ぎ可能 |
| 異なるOS間 | iPhone⇔Android | 標準機能では直近14日分など、条件付きで一部のみ |
| プレミアムバックアップ利用 | 有料プラン+対応端末 | 機種を問わず、より広い範囲のトークを引き継げる仕組み |
実際の行動につなげるときに意識したいポイントは次の3つです。
-
同じOS同士(iPhone→iPhone/Android→Android)なら、
iPhoneはiCloud、AndroidはGoogleドライブにバックアップしておけば、ほとんどのトーク履歴を引き継げます。 -
異なるOS同士(iPhone⇔Android)では、
公式の「かんたん引き継ぎQRコード」などを使っても、移せるのは直近14日分のトークが基本です。 -
もっと広い範囲のトークを残したい場合は、
有料のプレミアムバックアップを使うことで、機種をまたいでより多くの履歴を残せます。
自分がどのパターンに当てはまるかを先に確認しておくと、このあとの事前チェックリストや具体的な手順も選びやすくなります。
LINE引き継ぎ前に必ずやることチェックリスト
LINEの引き継ぎは、実は「事前準備さえきちんとしておけば、あとは画面どおりに進めるだけ」の作業です。
逆にここをサボると、あとからどれだけ頑張っても取り戻せないデータが出てきてしまいます。
この章では、引き継ぎ前に必ずやっておきたい4つのチェックポイントを整理します。
- 電話番号・メールアドレス・パスワードが最新かを確認する
- LINEアカウントの「引き継ぎ設定」と有効時間を意識する
- LINEアプリとOSを最新バージョンにしておく
- iPhone/Androidでトーク履歴のバックアップを取っておく
電話番号・メールアドレス・パスワードの確認
結論から言うと、電話番号・メールアドレス・パスワードの3点セットが揃っていないと、そもそもアカウントを引き継げません。
ここがあいまいなまま進めると、ログインに失敗して別アカウントが新しく作られてしまうことがあります。
まずは、今使っている端末のLINEで次の点をチェックしておきましょう。
- 電話番号が現在利用している番号になっているか
- 登録しているメールアドレスに、実際にメールが届くか
- ログイン用パスワードをきちんと覚えているか(不安なら再設定)
- Apple ID/Googleアカウント連携をしていない人は、このタイミングで連携しておくかどうか
特に多いのが、すでに使えないメールアドレスを登録したまま放置しているケースです。
再設定メールが受け取れないと、パスワードを忘れた瞬間に詰みやすくなります。
LINE公式も、電話番号とメールアドレスを「今使える情報」にそろえることや、パスワードの再登録を推奨しています。
機種変更の予定がなくても、この3つは日頃から見直しておくと安心です。
LINEアカウントの「引き継ぎ設定」と有効時間
次のポイントは、「引き継ぎ設定には有効時間がある」という前提を知っておくことです。
以前は、機種変更前に[アカウントを引き継ぐ]をオンにしてから新しい端末で手続きする、という流れが基本でした。
今はかんたん引き継ぎQRコードなど方法が増えましたが、「一定時間のあいだに引き継ぎを終える」という考え方自体は変わっていません。
代表的なポイントは次のとおりです。
-
電話番号やメールアドレスで引き継ぐ場合は、旧端末の
[設定]>[アカウント引き継ぎ]画面から[アカウントを引き継ぐ]をオンにする方式が使われます。 -
その際、画面には「〇時間以内に引き継いでください」といったカウントダウンが表示されます。
時間を過ぎた場合は、もう一度オンにし直してからやり直す必要があります。 -
かんたん引き継ぎQRコードを使う場合、この設定を触らずに進められるケースもあります。
どの方法を使うかは、事前に公式ガイドで確認しておきましょう。
共通して言えるのは、「寝る前や外出直前に慌てて始めない」ことです。
時間制限がある前提で、余裕のあるタイミングに引き継ぎをスタートするのがおすすめです。
LINEアプリ・OSのアップデート(最新状態にする理由)
3つ目のポイントは、LINEアプリとOSを最新に近い状態にしておくことです。
最近の引き継ぎは、かんたん引き継ぎQRコードやプレミアムバックアップなど、新しめの機能を前提にした仕組みが増えています。
これらを使うためには、LINEアプリとOSが一定以上のバージョンであることが条件になります。
公式ガイドでは、かんたん引き継ぎQRコードを利用する条件として、たとえば次のような目安が挙げられています。
- LINEバージョン:12.10.0以上
- iOS:14以上
- Android:7以上
実際の操作としては、事前に次の2点を済ませておきましょう。
- App Store/Google PlayでLINEアプリを最新バージョンに更新しておく
- 可能であれば、スマホ本体のOSアップデートも確認し、最新に近い状態にしておく
古いバージョンのままだと、公式ヘルプに載っている手順どおりの画面が出なかったり、
かんたん引き継ぎQRコード自体が使えない場合もあります。
先にアップデートしておけば、「説明どおりにやったのに画面が違う…」というストレスを減らせます。
トーク履歴のバックアップ(iPhone版/Android版のLINE引き継ぎ準備)
4つ目は、トーク履歴のバックアップです。
友だちやスタンプよりも、一度消えると戻せない可能性が高いのがトーク履歴なので、ここだけは「やっておいて損なし」です。
公式ガイドでは、OSごとに次のような方法が案内されています。
-
iPhoneの場合
iCloudを使ってトーク履歴を保存します。
LINEの[ホーム]タブから[設定]>[トークのバックアップ]の順に開き、
[今すぐバックアップ]で手動バックアップ、[バックアップ頻度]で自動バックアップを設定できます。 -
Androidの場合
Googleドライブを使ってトーク履歴を保存します。
[ホーム]タブから[設定]>[トークのバックアップ・復元]を開き、
Googleアカウントを選んでから[今すぐバックアップ]や自動バックアップの頻度を設定します。
バックアップするときは、次の点も意識しておくと安心です。
- iCloud/Googleドライブに十分な空き容量があるか確認する
- できるだけWi-Fiにつないだ状態でバックアップを実行する
- 写真や動画が多いトークは、必要に応じて端末保存やアルバム利用も検討する
トーク履歴のバックアップは、引き継ぎ直前だけでなく、「スマホが突然壊れたとき」にも効いてくる保険です。
機種変更の予定がなくても、定期的な自動バックアップを一度設定しておくと、いざというときに慌てずに済みます。
ケース別LINE引き継ぎ手順(機種変更・MNP)
ここまでの準備ができていれば、あとは自分のケースに合った手順に沿って進めるだけです。
この章では、よくある4つのパターンごとに、LINE引き継ぎの流れをまとめます。
- iPhone→iPhone(同じ電話番号で機種変更)
- Android→Android(同じ電話番号で機種変更)
- iPhone⇔Android(OSをまたいで機種変更)
- 電話番号変更ありでLINEを引き継ぐケース
iPhone→iPhoneのLINE引き継ぎ手順(かんたん引き継ぎQRなど)
iPhoneからiPhoneへの機種変更なら、かんたん引き継ぎQRコードを使うのがもっともスムーズです。
事前にiCloudバックアップやトーク履歴のバックアップを取っておけば、あとは次の流れに沿って進めるだけです。
-
新しいiPhoneでLINEを起動し、「ログイン」をタップする。
ログイン方法の選択画面で「QRコードでログイン」を選び、「QRコードをスキャン」をタップする。 - 古いiPhoneでLINEを開き、[ホーム]タブから歯車アイコンの[設定]>[バックアップ・引き継ぎ]>[かんたん引き継ぎQRコード]の順にタップして、QRコードを表示する。
-
新しいiPhoneで、表示されたQRコードを読み取る。
古いiPhone側に「このQRコードをスキャンしましたか?」といった確認が出たら「はい」を選び、必要に応じてFace IDやパスコードで本人確認する。 -
新しいiPhoneに「○○としてログイン」と表示されたら内容を確認し、ログインを確定する。
トーク履歴のバックアップがある場合は、「トーク履歴を復元」の案内に沿って復元を実行する。 -
データの同期が終わると、古いiPhoneのLINEは自動でログアウトされる。
新しいiPhoneで、友だち・トーク履歴・スタンプなどが正しく引き継がれているかを確認する。
かんたん引き継ぎQRコードでは、直近14日分のトーク履歴は自動で移せます。
それより前のトークも残したい場合は、事前にiCloudへのバックアップも行っておくと安心です。
Android→AndroidのLINE引き継ぎ手順
Android同士の機種変更でも、基本の流れはiPhoneと同じで、かんたん引き継ぎQRコードを使うのが手軽です。
あわせて、Googleドライブへのトーク履歴バックアップも取っておきましょう。
-
新しいAndroid端末でLINEを起動し、「ログイン」をタップする。
「メイン端末としてログインしますか?」と聞かれたらOKを選び、「QRコードでログイン」を開く。 - 古いAndroid端末でLINEを開き、[ホーム]タブ>[設定]>[バックアップ・引き継ぎ]>[かんたん引き継ぎQRコード]の順にタップし、QRコードを表示する。
-
新しい端末でQRコードを読み取る。
古い端末側に表示される確認メッセージで「はい」など承認ボタンを押し、必要に応じてロック解除や生体認証で本人確認を行う。 -
新しい端末の画面で、表示されたアカウント名に間違いがないか確認し、「ログイン」をタップする。
その後、「トーク履歴を復元」と表示された場合は、事前に取ったGoogleドライブのバックアップから復元する。 -
同期完了後、古い端末のLINEアカウントは自動でログアウトされる。
友だち・グループ・トーク履歴・スタンプなどが問題なく使えるかをチェックする。
Android同士の場合も、クラウドバックアップは「過去のトークを守る保険」と考えるとわかりやすいです。
心配なトークがある場合は、バックアップに加えてスクリーンショットやテキスト保存も検討しておくと安心です。
iPhone⇔AndroidのLINE引き継ぎ手順と注意点
iPhoneとAndroidをまたぐ引き継ぎは、トーク履歴が14日分までなど制限があるのが特徴です。
公式ガイドでも、異なるOS間では15日以上前のトークは引き継げないと明記されているので、事前に把握しておきましょう。
まずは、旧端末が手元にある場合の流れです。
-
旧端末・新端末の両方で、LINEアプリとOSが最新に近い状態かを確認する。
さらに、引き継ぎ前にトーク履歴のバックアップや必要なスクリーンショット保存を済ませておく。 - 新しい端末でLINEを起動し、「ログイン」>「QRコードでログイン」を選択する。
- 旧端末でLINEを開き、[設定]>[バックアップ・引き継ぎ]>[かんたん引き継ぎQRコード]の順にタップしてQRコードを表示し、新しい端末で読み取る。
-
画面の案内に従ってログインを完了させる。
この方法で移行できるトーク履歴は、原則として直近14日分までとなる。
旧端末が手元にない場合は、事前に登録しておいたバックアップ用PINコードを使う方法もあります。
- 引き継ぎ手順の途中で、バックアップ用PINコードの入力画面が出たら、旧端末で設定したPINを入力する。
- これにより、直近14日分のトーク履歴(テキスト・写真・動画など)が新しい端末に復元される。
それより前のトークを残したい場合は、
- 重要なトークは「トーク履歴を送信」でテキストファイルとして保存しておく
- 画像や動画はアルバムや端末ストレージに個別保存しておく
といった方法で、別ルートでの保全を組み合わせておきましょう。
異なるOS間の引き継ぎは、「14日より前は別途バックアップする」と割り切るのがポイントです。
電話番号変更ありでLINEを引き継ぐときのポイント
機種変更と同時に電話番号も変わる場合は、「新しい番号でそのまま新規登録」してしまわないことがいちばん大事です。
基本の考え方は、旧アカウントでログインしたうえで、新しい電話番号に結びつけ直すという流れになります。
代表的なパターンとして、旧端末を操作できるケースの流れを整理しておきます。
-
旧端末で、LINEに登録されているメールアドレスやパスワード、旧電話番号を確認しておく。
必要に応じて、メールアドレスやパスワードを最新のものに更新する。 - 新しい端末でLINEを起動し、「ログイン」>「電話番号でログイン」を選び、新しい電話番号を入力してSMS認証を完了させる。
- 「この番号で新しく始める」か「アカウントを引き継ぐ」かを選ぶ画面が出たら、必ず「アカウントを引き継ぐ」を選択する。
-
ログイン方法として、旧端末で使っていた電話番号またはメールアドレスを選び、パスワードを入力してログインする。
表示されたアカウント名が自分のものか確認し、引き継ぎを完了させる。 - ログイン後、新しい端末のLINEで[設定]>[アカウント]>[電話番号]から、新しい電話番号への登録変更を行う。
この流れを踏めば、電話番号が変わってもアカウント自体は同じままです。
逆に、いきなり新しい番号で新規登録してしまうと、元のアカウントとは別物になり、トーク履歴や友だちが戻せなくなる可能性があります。
電話番号変更ありのケースは、画面の文言もやや複雑です。
不安なときは、あらかじめスクリーンショットで旧アカウント情報を控えておき、ひとつずつ確認しながら進めると安心です。
よくあるLINE引き継ぎの失敗パターンと対処法
どれだけ準備していても、実際の引き継ぎではつまずくことがあります。
ここでは、よくあるLINE引き継ぎのトラブルと、そのときに取れる現実的な対処法をまとめます。
うまくいかなかったときも、あわててボタンを連打するのではなく、
まずは「今どの状態なのか」を整理しながら読み進めてみてください。
「新規登録」を押してアカウントが別になってしまった
一番多いのが、ログイン画面で「新規登録」を押してしまうパターンです。
この操作をすると、元のアカウントとは別の新しいアカウントが作られてしまいます。
まずは、今の状況を軽く整理してみましょう。
- 新しい端末のLINEに、友だちやトーク履歴がほとんど入っていない
- 旧端末側のLINEは、まだログインしたまま残っている
- 新しいアカウントでプロフィール画像や名前だけ設定して使い始めてしまった
旧端末のアカウントがまだ使える状態なら、次の手順で「新しく作ってしまった側」をいったん整理できます。
- 新しい端末で作ってしまった新アカウントからログアウトする([設定]>[アカウント]>[ログアウト]など)。
- LINEアプリをいったん削除し、再インストールする。
- 再度LINEを開き、今度は必ず「ログイン」を選ぶ。
- 旧端末で使っていた電話番号/メールアドレス+パスワードでログインし、引き継ぎ手順をやり直す。
すでに新しいアカウントで友だち追加やトークを進めてしまった場合は、
2つのアカウントのデータを1つにまとめることはできません。
どちらをメインにするか決めたうえで、
- 旧アカウントを正式に引き継いで使い続ける
- 新アカウントでやり直す場合は、旧アカウントの大事なトークをスクリーンショットやテキストで保存しておく
といった「どこまで残すか」を割り切って考える必要があります。
パスワードやメールアドレスを忘れてLINE引き継ぎできない
次に多いのが、ログイン画面で「パスワードを忘れた」「登録メールアドレスがわからない」というケースです。
ここでは、旧端末が手元にあるかどうかで取れる手段が変わります。
旧端末がある場合は、次のステップで確認できます。
- 旧端末でLINEを開き、[ホーム]タブ>歯車アイコンの[設定]>[アカウント]を開く。
- ここで、登録されているメールアドレス/電話番号を確認する。
- パスワードを忘れている場合は、同じ画面からパスワードの再設定を行う。
- 再設定したメールアドレスとパスワードをメモしてから、新しい端末でログインをやり直す。
旧端末が手元にない場合は、できることがかなり限られます。
- 心当たりのあるメールアドレスを入力し、パスワード再設定メールが届くかを確認する
- Facebookログインなど、別のログイン方法を設定していた場合はそちらを試す
それでもログインできない場合、アカウントの引き継ぎができない可能性が高くなります。
この場合は、残念ながら新しいアカウントを作り直すしかないケースもあります。
同じことを繰り返さないために、
- メールアドレスと電話番号を「今使えるもの」にそろえておく
- パスワードをメモアプリや紙に控えておく(取り扱いには注意)
といった対策を、普段からとっておくのがおすすめです。
トーク履歴が消えた/バックアップしていなかった場合
引き継ぎ後に「トーク履歴がまっさらになっている…」と気づくと、かなりショックですよね。
まずは、次のようなポイントを順番に確認してみてください。
- 引き継ぎの途中で「トーク履歴を復元する」をスキップしていないか
- iCloudやGoogleドライブに、最新のトークバックアップが残っているか
- iPhone⇔Androidの異なるOS間で移行していないか(14日より前のトークはそもそも移らない)
バックアップが残っている場合は、こちらを試すことで、引き継ぎ後からでもトーク履歴を戻せることがあります。
- iPhoneなら、[設定]>[トークのバックアップ]から「バックアップから復元」を実行する
- Androidなら、[設定]>[トークのバックアップ・復元]から、Googleドライブのバックアップを選んで復元を実行する
一方で、バックアップを一度も取っていない場合は、公式の仕組みで過去トークを復元することはできません。
異なるOS間の引き継ぎで、直近14日分のトークだけが移るケースも同様です。
その場合は、以下のような「これから先のための保全」をしておくのが、現実的な対応になります。
- 旧端末がまだ動くなら、トーク履歴をテキストとして送信して保管する
- 残しておきたいトークは、スクリーンショットで保存しておく
旧端末が故障・紛失してLINE引き継ぎが難しいケース
スマホを落としてしまったり、水没させてしまったりして、旧端末が手元にないまま引き継ぎが必要になるケースもあります。
この場合は、事前にどこまで準備してあったかによって、残せる範囲が大きく変わります。
まずは、次のようなことを満たしていたか思い出してみてください。
- 電話番号・メールアドレス・パスワードを覚えている、もしくはどこかにメモしてある
- iCloud または Googleドライブに、トーク履歴のバックアップが残っている
- (iPhone⇔Android の場合)バックアップ用 PINコードを設定している
これらがそろっていれば、新しい端末側でログインと復元を行うことで、ある程度のデータは取り戻せます。
- LINEをインストールして「ログイン」を選び、電話番号またはメールアドレス+パスワードでログインする
- トーク履歴のバックアップがあれば、案内に従って「バックアップから復元」を実行する
反対に、そもそもの準備ができていないと、残念ながら復元できる範囲はかなり限られてしまいます。
- パスワードもメールアドレスも思い出せない・控えもない
- iCloud/Googleドライブにトーク履歴のバックアップを取っていない
このような状態だと、アカウントやトーク履歴の復元ができない可能性が高くなります。
故障や紛失はどうしても突然起こるので、ふだんから「もしものとき」に備えておくことが大事です。
- 定期的なトーク履歴のバックアップを設定しておく
- ログイン情報(メールアドレス・パスワード・電話番号)を整理して、安全な場所に控えておく
機種変更の予定がなくても、こうした習慣をつけておくと、いざというときに慌てずに済みます。
キャリア乗り換えとLINE引き継ぎのポイント(ソフトバンク例あり)
キャリアの乗り換え(MNP)とLINE引き継ぎは、全体の流れをまとめてイメージしておくと、かなりラクになります。
ここでは、MNPとLINEを同時に進めるときの大まかな流れと、ソフトバンクに乗り換える場合にモバシティを活用するポイントを整理します。
MNPとLINE引き継ぎを同時に行うときの流れ
まずは、「MNP(回線の乗り換え)」と「LINE引き継ぎ」の順番をざっくり押さえておきましょう。
どのキャリアへの乗り換えでも、基本的な流れは次のようなイメージです。
- いまのキャリアでMNP予約番号を取得する。
- 乗り換え先(例:ソフトバンク)への申し込みを行い、機種・プランを決める。
- 新しいスマホが届いたら、案内に沿って回線の切り替え(開通手続き)を行う。
- 旧端末がまだ使えるうちに、LINEの事前準備(電話番号・メール・パスワード・バックアップ)を最終チェックする。
- 新しい端末でLINEをインストールし、これまでの手順どおりに引き継ぎ手続きを進める。
- 友だち・トーク履歴・スタンプなどが正しく移っているかを確認し、問題がなければ旧端末側のLINEをログアウトする。
MNPについては、各キャリア公式サイト(ソフトバンクなど)でも、
- MNP予約番号の有効期限は原則15日間であること
- 乗り換え先で開通手続きが終わったタイミングで、旧キャリアは解約となること
といった点が案内されています。
「MNP番号の期限」と「LINEのバックアップ」を同じ日に意識しておくだけでも、だいぶ失敗しにくくなります。
ソフトバンクに乗り換えるなら、LINE引き継ぎも含めて相談できる
「MNPの手続きも、LINEの引き継ぎも、正直ちょっと不安」という方は、データ移行をサポートしてくれる販売店を選ぶのも一つの方法です。
ソフトバンクへの乗り換えを検討している場合、モバシティでは次のようなサポートが案内されています。
- データやアプリの移行を専門スタッフがサポートしてくれる
- 来店不要で、オンライン完結の手続きができる
- 機種やプランの相談から、乗り換えの段取りまでまとめて相談できる
特に、「LINEのバックアップまでは自分でできるけれど、その先が不安」という方にとっては、心強い存在です。
「具体的なキャッシュバックの内容や、どこまでサポートしてもらえるか知りたい」という方は、
一度モバシティの公式ページをチェックしてみるのがおすすめです。
LINE引き継ぎとキャッシュバックを両立するコツ
ソフトバンクを含むキャリアへの乗り換えでは、キャリア側のキャンペーンと販売店側の特典を組み合わせてお得にするのが定番です。
その一方で、キャンペーンの適用期限やMNP予約番号の期限に追われて、LINE引き継ぎの準備が後回しになりがちです。
両立するためのコツを、3つに絞っておきます。
-
先にLINEの準備だけ完了させておく
機種変更の日程がまだ決まっていなくても、電話番号・メールアドレス・パスワードの整理や
トークの自動バックアップ設定までは、あらかじめ終わらせておけます。 -
MNP番号の期限と、乗り換え予定日をセットでカレンダーに入れる
「この日までに開通させる」と決めておくと、LINE引き継ぎのタイミングも逆算しやすくなります。 -
キャンペーンの内容は、公式サイトや販売店のページで最新情報を確認する
キャッシュバック額や条件は変わることがあるため、SNSの口コミだけで判断しないようにしましょう。
「LINEの準備 → MNP申し込み → 開通 → LINE引き継ぎ確認」という流れだけ意識しておけば、キャンペーンの締め切りに追われていても、落ち着いて手続きを進めやすくなります。
まとめ|LINE引き継ぎで失敗しないために
最後に、ここまでのポイントを簡単に振り返っておきます。
- まずは電話番号・メールアドレス・パスワードを今使える情報にそろえ、どこかにメモしておく。
- トーク履歴のバックアップを、iCloud/Googleドライブに定期的に取っておく。
- 自分のケースが同じOS同士か、iPhone⇔Androidかを確認し、それぞれの制限(14日分ルールなど)を理解しておく。
- 引き継ぎ画面では、必ず「ログイン」を選び、誤って「新規登録」を押さないようにする。
- 旧端末が故障・紛失しても困らないように、バックアップとログイン情報の整理を普段から習慣にしておく。
- キャリア乗り換え(ソフトバンクなど)とセットで考えるなら、MNPの流れとLINEの準備を同じ日にプランニングしておく。
LINEの引き継ぎは、一度覚えてしまえばそれほど難しい作業ではありません。
ただ、「なんとなく」で進めてしまうと取り返しがつかないこともあるので、この記事を開きながら、一つずつ手順を確認してもらえればと思います。
不安なところがあれば、お使いのキャリア公式やLINE公式のガイドを確認したり、ソフトバンクなどへの乗り換えを検討しているなら、モバシティのようなデータ移行をサポートしてくれる窓口に相談してみるのも良い選択肢です。




