ソフトバンク、3年目以降は解約料をとらないプランを発表

ソフトバンクは携帯電話やスマートフォン(スマホ)の利用契約を2年ごとに自動更新する、いわゆる『2年縛り』の改善策として、3年目以降は解約料を請求しない新しいプランを発表しました。

3年目以降は解約料をとらないプラン

プランの提供は6月1日から

プランの概要は

「スマ放題」「スマ放題ライト」の基本プランに新しい2年契約プランで加入することにより、加入から3年目(25カ月目※)以降、いつ解約しても契約解除料(9,500円)がかからなくなります。
[注]
※契約期間は適用開始となった日から翌請求月までを1カ月目として計算します。

出典/ソフトバンク・プレスリリース
というものです。

対象は2016年3月末以降に契約期間が満了となるユーザーで、対象となるプランは
SoftBankが

  • ホワイトプラン
  • 通話し放題プラン
  • 通話し放題ライトプラン

Y!mobileが

  • スマホプラン
  • ケータイプランSS
  • ケータイプラン

などです。

料金は以下の通りで、どのプランも2年ごとに契約が更新されるプランと比べると、月々の料金に300円が加算されることになります。

2016年3月16日にソフトバンクが発表した3年目以降は解約料をとらないプランの料金表
出典/ソフトバンク・プレスリリース

『2年縛り』に対しては「知らずに契約が更新された」といったクレームが多く、総務省の有識者会議が3年目以降に解約料を請求しないプランの導入を要請していました。

KDDI(au)は6月中に、NTTドコモは今夏に同様のプランを提供する予定とのことです。

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